これまでに資格を取得したことがある男女333名に、「資格取得のための勉強をしていて、勉強に行き詰まったり、壁にぶつかったと感じたりした経験はありますか?」と質問したところ、なんと68.2%の方が「ある」と回答。多くの方が、「勉強の壁」を乗り越えて資格取得を達成していることが分かりますね。
とくに社会人の資格取得は勉強時間の確保が難しく、身心共にパワーが必要です。「勉強の壁」にぶつかって、くじけそうになる自分を責めずに、いかにして乗り越えるかに目を向けるのが、資格取得を達成するコツなのかもしれません。
それでは、資格取得者は、どのようにして「勉強の壁」を乗り越えることができたのでしょうか?その方法をランキング形式で発表します!
資格取得のための「勉強の壁」の乗り越え方
1位に輝いたのは、「趣味や遊びで気分転換」。好きなことをしたり体を動かしたりと、あえて一度勉強から離れてみることで、リフレッシュして再び勉強に挑めるようです。2位の「寝る、体を休めるなどして休息をとる」も、1位同様に英気を養う作戦。「早く資格を取得したい」という気持ちから、つい焦ってしまいがちですが、まずは心と体の健康を整えることが、資格取得への近道なのかもしれませんね。
3位から5位には、「勉強方法」に関する項目がランクイン。中でも3位の具体的な方法は「基礎をやり直す」など、復習に力を入れる方が多いようで、「過去問題集や基礎問題集に戻る」「複数買ったテキストを交互に学習するようにした」などの声が挙がっていました。
その他には、「場所を変えることで勉強がはかどるようになる」と答えた方も多数。とくに「勉強がはかどる」という声が多かった場所が図書館で、「集中できる」「気分が引き締まる」というのがその理由とのこと。
他にも多かったのが、「テキストを変えた」という方。複数の書店をめぐったり問題集中心のテキストを選んでみたりと、自分に合ったテキストを見つけるのも大事なポイントのようです。「勉強机を変えた」「部屋の模様替えをした」という声もあり、みなさんさまざまな方法で、勉強のやる気を引き出しているようでした。
最後に、勉強に行き詰まったり壁にぶつかったりした経験をした方々に、「その経験を今どのように感じていますか?」と質問したところ、「良かったと感じている」と回答した方は、52.9%と実に半数以上という結果に!
理由としては、「その経験が今に活きている」「その経験が自信になっているから」と、努力した分だけ資格取得後の自信に繋がっている様子。また、「資格を取得したときの喜びがより大きい」という声も挙がっており、苦労した経験は決して無駄ではないということが伺えました。
資格取得を目指す際に、多くの方が経験する「勉強の壁」。今回ご紹介した、資格取得の先輩たちの声を参考にして、あなたも希望の資格を取得してみませんか?
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