勉強のお供にしたいスイーツの代表格といえば、チョコレート。チョコレートに含まれているテオブロミンという成分には集中力と記憶力を高める性質があると言われており、またカカオの香気成分がリラックス効果をもたらすとされています。
とはいえ、健康のことを考えると深夜の糖分摂取はなるべく控えたい…という人も少なくないはず。そこでオススメなのが、パティシエの辻口博啓氏と健康食ラボが試行錯誤を重ねて共同開発した、砂糖不使用のチョコレート「ショコラ ユニバース」。自然界に存在するノンカロリー甘味料を使用することで、糖質を大幅にカット。砂糖不使用とは思えないなめらかな口どけを実現しました。味は、ホワイト、ミルク、ビターの3種。1箱で3つの味が楽しめます。
*モンサンクレール「ショコラ ユニバース」(ビター、ミルク、ホワイト各2枚入)税込1,080円
※店頭(東京・自由が丘)及びネット通販で購入可能
勉強時間が長く続くと、ケーキやプリンといったデザートを無性に食べたくなる時もありますよね。そんなときは、無理に我慢せず食べてしまうのも、ストレスを解消して勉強に集中するためには効果的。そこでオススメしたいのが、スーパーやコンビニのチルドデザートの製造販売を手掛けるモンテールが2015年9月より発売している「糖質を考えたスイーツプラン」シリーズです。
近年、健康に気をつかう人の間では、単にカロリーが低いだけでなく、糖質を抑えたスイーツが話題に。「スイーツプラン」も、砂糖や小麦粉に比べて血糖値があがりにくい糖質(エリスリトール)や小麦ブランなどを使用し、1個当たりの糖質を10g以下(※エリスリトール除く)にしたスイーツです。
なかでもイチオシは、「糖質を考えたプチシュークリーム」。ひと口サイズのシュークリームが6個入りで、1個の糖質量は1.6g。手でつまんで食べやすく、糖質量をコントロールしながら食べられます。
「スイーツプラン」シリーズは他に、 「糖質を考えたクレープ・生チョコ&ナッツ」「糖質を考えたプチエクレア」「糖質を考えたロールケーキ」の計4品。主にスーパーで売られているほか、自社ホームページからも購入できます。その日の気分で選べる楽しさも魅力です。
*モンテール「糖質を考えたプチシュークリーム」(税込希望小売価格151円/沖縄除く)
自宅や職場の近くにあって、いつでも開いているコンビニは、勉強中の頼もしい味方。中でもローソン・ナチュラルローソンには、健康に配慮したオリジナル菓子が勢揃い!ナッツやドライフルーツなどの定番から、チアシードやマヌカハニーといったスーパーフードを使用した焼き菓子、ブランクリームサンドなどの低糖質スイーツ、こんにゃくチップスなどのスナック系まで、多彩なバリエーションを展開しています。しかも、すべてパッケージにカロリーや糖質が表示されているのも安心!
とりわけ充実しているのが、ナッツのお菓子。「マヌカハニーアーモンド」(税込198円)は、カリッとしたアーモンドをマヌカハニーでコーティング。はちみつの風味とほのかな甘さが生きています。
一方、焼き菓子派におすすめしたいのが、たっぷりのココナッツとアマランサスをザックリとした食感に焼き上げた「ココナッツとアマランサスのひとくちクリスプ」(税込148円)。1袋食べてもカロリーは181Kcal、糖質は9.2g。よく噛んで食べるので、満足感も得られますよ。
ビタミンや食物繊維など不足しがちな栄養素を手軽に、おいしくチャージできると人気のスムージーは、勉強のお供にも大活躍!手が汚れず片手で飲めるのも、勉強中には嬉しいポイントです。なかでもイチオシは、カゴメの「野菜生活100 Smoothie」シリーズ。
砂糖・甘味料・増粘剤を使用せず、野菜・果実のなめらかなとろみと自然な甘さを生かしたスムージー。とろっとした口当たりで飲みごたえがあり、容量は330mlとたっぷり。野菜ジュースでは物足りない、という人もしっかり満足できる商品です。
味は、写真の「豆乳バナナMix」の他、なめらかグリーンミックス、なめらかマンゴーミックス、とろとろブルーベリーミックスの4種類。「豆乳バナナMix」は、にんじん、キャベツ、なすなど14種類の野菜と、りんごやバナナなど3種類の果実に豆乳などの大豆をブレンド。豆乳とバナナのやさしい甘みが生きたまろやかな飲み口で、スイーツ感覚で楽しめます。
いずれもヘルシーでありながら、甘みもしっかりあってきちんと美味しいものばかり!食べ過ぎには要注意ですが、上手に取り入れて勉強を効率よく進めたいですね。
【執筆者プロフィール】
笹木理恵(ささきりえ)
飲食業界の専門誌の編集を経て、フードライターとして独立。スイーツ・パンを中心に、居酒屋、ラーメン、そば、うどんなど、年間約200件ペースで、あらゆるジャンルの飲食店を取材する。ジュニア野菜ソムリエ。All Aboutコンビニスイーツガイド。著書に「まんぷく横浜」(メディアファクトリー)がある。
勉強中、眠気覚ましのためにコーヒーを飲む、という人は多いのではないでしょうか。でも気分をすっきりさせたいのなら、コーヒーよりもココアがオススメの場合もあるんです。ここでは、ココアの秘められた魅力について、 一般社団法人日本スーパーフード協会で講師を務める鈴木絢子さんに解説していただきました。
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