昼休みは、就業中に仕事から離れられるリフレッシュタイム。それなのに、机で仕事の資料を眺めながらご飯を食べる、数分であわただしく食事をして残りの時間も仕事にあてる……これでは朝から立て続けに仕事をしているのと変わりません。
一日中、集中して仕事に取り組むためには、かなりの注意力や体力が必要です。午後の仕事で生産性をあげるためにも、お昼休みは仕事から離れて、仕事で生じたストレスを発散させましょう。しっかり休憩をとると、その後の仕事内容や手順について考える気持ちの余裕も出てきます。これまで仕事混じりの昼休みを過ごしていた人なら、きっとリフレッシュ効果を実感できるはずです。
1:時間制限がメリットに!情報収集や勉強の集中タイム
週末のイベントを調べる、読みたかった本を読む、語学の勉強をするなど、昼休みを仕事以外の情報収集の時間にあててみましょう。昼休みにはタイムリミットがあるので、集中して取り組むことができるはず。だらだらと続けてしまって夜更かししてしまった……という、夜にありがちな失敗もありません。
2:あなどれない!短い昼寝で生産性アップ!
15分~20分程度の昼寝は生産性アップや活力の蓄積、知的能力の向上に効果があることが判明しています。GoogleやAppleなど創造性を重視する企業では、仕事中の昼寝を推奨しているところも!
しかし、長時間の睡眠は禁物。眠気が残るほど深く入眠してしまうと、覚醒までに時間がかかり疲労感が増してしまうことも。あくまでも15~20分の短眠にとどめておきましょう。
昼寝をしたら頭がぼーっとしてしまいそう……そんな心配がある方は、「カフェインナップ」がおすすめ。これはコーヒーを飲んでからうたた寝をするリフレッシュ法で、うたた寝をした後に効いてくるカフェインの覚醒効果を利用したもの。うたた寝の効果とカフェインの覚醒効果を一挙に得られる仮眠法です。
3:爽快感がたまらない!軽い運動でリフレッシュ
昼休みは、軽い運動をするのにぴったりです。運動をするときは、10分程度で食べられる、軽めで消化のよい食事を用意しておきましょう。昼休みにランニングをする「昼ラン」は、夏場はちょっと敬遠されがちですが、職場環境によってはおすすめです。例えば近くにジムがある場合は、30分ほどランニングマシンを使った後シャワーを軽く浴びて戻ってくることもできますね。
4:時間との戦いも楽しい!エクストリーム昼休み
昼ランよりさらにアクティブに過ごしたい方にぴったりなのが、「エクストリーム昼休み」。遊園地で遊んだり、銭湯でひと風呂浴びたりと、その過激な過ごし方が密かな話題です。昼休み終了までに会社に戻るため、分刻みの計画を練るのも楽しそうですね!
また、職場近辺のスポットを見直して、ギャラリーや史跡に立ち寄ってみるのもおすすめ。バイクや車通勤の方はちょっと足をのばして、景色のよいところでお弁当を食べてみては?
一日フルパワーで働くためには、オンオフの切り替えが肝心。昼休みを有意義に過ごして、午後も元気に働きましょう!
運動するもよし、勉強するもよし、昼寝するもよし……これはいいな、と思ったものから実行してみては?今日からさっそく昼休みの使い方を見直してみてくださいね。
まなびスタイル診断へのリンク