今日本で利用者数の多いオークションサイトは「ヤフオク」「楽天オークション」「モバオク」の3つ。中でも最大規模を誇っているのが「ヤフオク」です。出品するには月会費と落札された時の手数料がかかります。
「楽天オークション」は落札手数料のみ、「モバオク」は月会費のみなので、ヤフオクは一見コスト高に思えるのですが、商品が多くの人の目に触れるので、高値で落札されやすいというメリットがあります。
1.出品予定の商品名を検索
まずは自分が出品しようと思っている商品が、実際に出品・入札されているかを確認。誰も入札していない商品は落札されにくい傾向があります。出品の際の説明文や条件設定の参考にもなります。
2.写真をキレイに撮影
商品の汚れを取ってキレイにし、写真を撮影します。たまに公式サイトの写真を流用している人がいますが、怪しい出品だと思われたり、商品を持っていないと誤解されたりするので、現品を撮影するのがオススメです。
簡単にキレイに撮るなら、自然光の入る場所で撮影するといいでしょう。カメラは携帯のカメラでもいいですが、キズやロゴなどをアップで撮影する場合は、ボケないように注意が必要です。
3.タイトルで商品をアピール
多くの人の目に留まるにはタイトルが重要です。例えば「coach バッグ」ではなく、「coach コーチ ショルダーバッグ 黒 15372」など、色や型番までできるだけ詳しく書きます。英字とカタカナを併記すると、検索に引っかかりやすくなるのでオススメです。
「新品未使用」などキャッチーな言葉は文頭に入れるといいでしょう。送料は落札者が負担するのが一般的ですが、出品者が負担してもOKなので、その場合はタイトルに「送料無料」と入れる効果的。商品説明には、購入時期や購入場所、購入価格をきちんと明記すると、出どころの確かな正規品だと買い手に安心してもらえます(ちなみに偽ブランド品は出品できません)。
4.何はともあれ10円スタート!
オークションでは、とにかく最初の1件を入札してもらうことが重要です。入札ゼロの商品だと、買い手を不安にさせてしまいます。開始価格は気軽な価格に設定しましょう。1000円で出品しても誰も入札してくれなかったものが、10円で出品すると、結果的に多くの人が競り合ってくれ、最終的には1000円以上になることも。
また、商品を高値で売るには、終了間際に多くの人が競り合うよう、休日の夜に終了設定するといいでしょう。出品期間をなるべく長く取ることも大切です。
1.マイナス部分は正直に申告
少しでも高く売ろうと、マイナス部分を隠して出品するのはトラブルの元。小さなキズでも正直に申告しましょう。前もって記載しておけば落札者は納得しますし、逆に大げさに書いておいた方が、実物の印象が良くなります。
2.発送はなるべくスピーディーに
落札したのになかなか連絡が来ないと、落札者は不安になってしまうもの。ネットオークションは顔が見えない分、連絡にルーズな人が一番嫌われてしまいます。終了後の連絡や発送はなるべく早く行いましょう。入金確認から発送までに3日以上かかる場合は、商品説明の部分に前もって記載しておきましょう。
3.梱包は丁寧に
商品を送付する際は丁寧に包み、緩衝材を多めに入れましょう。少々コストがかかっても、梱包が丁寧だといい評価がもらえるので、長期的に考えるとお得です。
いかがですか? 実際に出品してみると、トラブルは予想していたほど多くないことが分かります。何度か売買を経験すると、買い手が喜んでくれたり感謝されたりするのが嬉しくて、オークションが楽しくなってきます。
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