青菜たっぷり、塩麹&中華ビタミン鍋
秋から冬にかけて美味しくなる青菜。栄養豊富な緑黄色野菜ですが、意外とお鍋には登場しにくい食材です。そこで今回は、青菜の中でもクセがなく、調理しやすいチンゲン菜を使ったお鍋をご紹介します。チンゲン菜は、ほうれん草の2倍のカルシウムを含み、抗酸化作用のあるビタミンCとEも豊富です。発酵食品として、注目されている塩麹を使い、最初はシンプルに素材の味わいを楽しみ、そのあとはたっぷりと青菜を召し上がってください。
材料(2人分)
作り方
1:鶏肉はビニール袋に入れ、塩麹を加えてよくもむ。冷蔵庫で30分ほど置く。
2:チンゲン菜は、葉と茎の部分に分けて切る。茎の部分を半分の長さに切る(葉の部分はあとで使う)。白ネギは食べやすい長さ、シイタケは半分に切る。もやしは洗って、ざるに上げる。
3:鍋に「A」の材料を合わせて煮立て、鶏肉、野菜を加えて、火を通す。ポン酢でいただく。
ここから、味に変化をつけます!あっさり塩味から、コクのあるピリ辛味へ。
4:「B」のチンゲン菜の葉、ザーサイ、ショウガをみじん切りにして、醤油を加えてよく混ぜる。
5:「4」を鍋に入れて、具材と一緒に煮込む。さらに取り分け、お好みでラー油を加えていただく。
パンにつけても美味しい、豆乳&チーズ鍋
洋風のお鍋料理として人気の豆乳鍋をおうちで手軽に作りましょう。豆乳は、植物性のタンパク質である「大豆タンパク」や、女性ホルモンと似た構造を持ち、コレステロール低下や美肌効果が期待できる「イソフラボン」を多く含む、女性にオススメの食材です。お腹の持ちもよく、チーズを加えるとコクが増し、カルシウムも強化できます。パンにつけて、最後まで美味しくいただけます。
材料(2人分)
作り方
1:豚肉、野菜は食べやすい大きさに切る。 エビは洗っておく。
2:鍋に「A」の材料を合わせて煮立て、ニンジンやタマネギなど、固い野菜から入れ、肉、エビ、その他具材を加えて火を通す。
ここから、味に変化を付けます!チーズが加わり、トロ~リ濃厚な味わいに。
3:「B」を鍋に入れて、具材と一緒に煮込む。具が少なくなったら、食べやすい大きさに切ったパンを入れ、からませていただく。
まだまだある!お鍋アイデア
組み合わせのコツは、既存のメニューを分解して考えること。たとえば……
好きなメニューを思いうかべて、そのエッセンスをお鍋にできないかな、と考えるのも楽しいですよ。思いがけないメニューに発展するかもしれません。
寒いシーズンに何度でも食べたくなるお鍋だからこそ、いろんな味を楽しんでみてはいかがでしょうか。味を変えることで、さまざまな食材を楽しむことができ、栄養バランスの良い食事にもなりやすいです。もっといろんな調理方法や食材の生かし方について知りたいという人は、食生活アドバイザー®や食育実践プランナーを学んでみるのも、知識を深める方法の一つとしてオススメです。
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