高山都です。
こんにちは!!
前回は、ワタシの人生の真ん中に食があったこと、ランニングを始めたことがきっかけで食や体作りに対する意識が変わったこと。また、友人たちに手料理を食べてもらうようになり、食によるハッピーな感覚を広めたいと、小さな野望を持つようになったことを紹介しました。
さて、少しずつですが食生活アドバイザーの勉強を進めています。
テキスト……かなり本格的です!
何気なく目にしていた表示成分のことも、ちょっとずつ理解できるようになってきました。
分かりにくい用語が出てきときは、横に補足や説明が加えられていたり、イラストや表になっていたりするので、とっても読み進めやすいです。
食について、ある程度知っていたつもりだったけれど、知らないことがまだまだ沢山ありました。
栄養のこと、食文化のこと、読めば読むほど深いし、面白い。
ふむふむと思いながら、楽しく学んでいます。
スーパーなどで食材選びをする時も、どこか頭の中にテキストの言葉が残っていて、すこしずつ意識して選ぶようになってきました。
サバや鰯などの青魚は、DHAが多く含まれているから率先して食べたい魚だとか、鶏もも肉より胸肉のほうが脂質が少ないとか。
先日おうちで女子会をしたのですが、早速、食生活アドバイザーのテキストで学んだことを取り入れて、メニューを考えてみました。
タイ料理のトムカーガイ(鶏肉のココナッツミルク煮)は、鶏の胸肉を使い、たっぷりのキノコや野菜と共にヘルシーなお鍋にアレンジ。鰯は梅とトマトと合わせてマリネにしたら、臭みも気にならず美味しくいただけるので、最近のお気に入りです。
この日も、テーブルいっぱいのお料理が女3人でキレイになくなりました。
余計な脂質は減らしつつもお腹が満たされる、栄養バランスの良い献立づくりを、テキストを読み進めていく中でさらに意識するようになりました。
なんとなく、以前よりも食生活が豊かになった気がします。
配膳や食事のマナーについても、改めて知ることが出来ました。
これはもともと意識していましたが、和食だとご飯は左、汁物は右、魚の頭は左、腹を手前に来るように盛り付けます。
『泳いでいる時のように、頭は尾よりもやや下向きに』というポイントもあるそうで、これには驚きでした。切り身の魚の場合も、『皮や背を奥にして盛り付ける』といいそうですよ。
当たり前のように接していた食事にも、ちゃんとルールがあるんですよね。
他にも特に興味深かったのが、食中毒の原因や予防についてのレッスン。
食中毒には4つの原因があることや、その種類・症状について。また食中毒の予防には、調理道具の殺菌や洗浄が大切であることなど、当たり前のようですが、ここを大事にしなければいけないのだなぁーと感じています。
たとえばお弁当の具を詰める前に、お弁当箱をお酢で拭いて除菌することや、まな板や包丁を使う時はこまめに洗って、アルコールスプレーを吹きかけることなどは、忙しい朝や焦っている時、省略しそうになります……。
でもそんな時も、これからはしっかり気を引き締めて行っていこうと思いました。
こんな風に、食生活アドバイザーのテキストを読みながら、普段の生活と照らし合わせて暮らしてみると、ただ学ぶだけでなく、日々発見があります。
知識が自然と生活に浸透していっている気がするんです。
食を基本から学ぶことで、正しい食を発信することが出来そうです。
これからもっともっと食を知って、自分の知識を厚くしていけるように頑張ります!!
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