寒い時期は自宅でごはんを食べることが多くなる季節ですね。煮込み料理や鍋物を大量につくるという人も多いと思いますが、複数回に分けて食べるうちに、最後はすっかり飽きてしまうなんてことはありませんか?
そんな時に役立つアレンジレシピを知っていれば、飽きることなく最後まで料理を楽しむことができます。
そこで今回は、鏡開きなどで余りがちな「お餅」、大量につくることが多い「カレー」「おでん」のアレンジレシピをご紹介します。さらに、失敗しないアレンジレシピの3つのポイントもお伝え!ちょっとしたアイデアと工夫で、定番料理を変身させてみましょう!
材料:2人分
作り方
材料:2人分
作り方
材料:2人分
作り方
材料:2人分
作り方
1:具と汁に分ける
おでんのように具とだし汁がある場合、具とだし汁を分けて使うと失敗しにくいです。具は細かく切って使い、だし汁は煮物系・煮込み系・お好み焼きなどの小麦粉を溶く料理に使います。
2:味付け・風味を変える
お餅アレンジのように和から洋風に味付けを変化させると、雰囲気も変わって、残り物の感じがしません。カレーをリメイクして麻婆カレーにするのも、洋風から中華に変えることで、変化が出てよいでしょう。変え方としては、和⇒洋、洋⇒中華……とするといいですね。
3:食感を活かす
お餅をトッポギ風に変身させたように、お餅のモチモチ感を活かして韓国のトッポギっぽく使います。同じような食感のものを使えば、アレンジしやすいです。
これら3つのポイントをおさえてアレンジレシピにチャレンジしてみてください。余った食材を最後まで美味しく使い切りましょう!
「余ったおかずをリメイクして新しいおかずに大変身させることができたとき、私ってすごーい!なんて自分で自分をほめたりと、とても楽しく感じます。そんなことを繰り返しながら、少しずつ一歩ずつ節約生活が楽しくなっていきました。節約レシピを取り入れることで、家族とお料理のことも話題になるので、コミュニケーションが取れて良かったと思います。」(武田さん)
余ったおかずをリメイクさせたり、残った食材をうまく活用する、これが武田真由美さん流節約生活の基本です。家にあるものをいかに使いきるか、それだけに重点を置けば、食費は確実に減らすことができます。基本を押さえたら自分なりのやり方で、マイペースに続けていきましょう。
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