印刷範囲の設定や罫線の設定などをしたい場合、表の全てのセルを選択しますよね。その際、選択したい範囲を全てマウスで囲っていませんか? 実はマウスを使わずに、さっとセルを選択できる便利な方法があるんです。
このショートカットは、文字が入力されたセルが途切れるところまでを選択することができます。この他、現在選択しているセルと、隣り合ったセルを選択したいときは、「Shift + ↑↓→←」(Macでも同様)を押しましょう。これでマウスとキーボードを行き来する手間が省けます。
Excelで表を作成した際、一部分だけの合計や平均を知りたくなるときがありますよね。ひとつひとつ計算したり関数を組んだりしなくても、一瞬で確認できる方法がこちら。
これで計算や関数を利用しなくても、セルを選択するだけで確認できます。
長めの文章を入力するとき、文字がセルからはみ出さないように改行しようと「Enter」を押したら、次のセルが選択されてしまった! なんて経験ありませんか? Excelでの文字入力は、なかなか思い通りにいきませんよね。ここでは、セル内での文章入力がスムーズに進む為に役立つポイントをご紹介します。
セル内で改行したいとき
「Alt + Enter」で改行する(Macでは「option + command + Enter」)
セルの横幅を固定して文字を折り返したいとき
調整したいセルを右クリックして「セルの書式設定」を選択し、「配置」タブの「折り返して全体を表示する」にチェックを入れる
セルの横幅を固定して文字を折り返さずに表示したいとき
調整したいセルを右クリックして「セルの書式設定」を選択し、「配置」タブの「縮小して全体を表示する」にチェックを入れる
これらのポイントで、Excelでの文字入力がぐっと見やすく、素早く出来るようになります。
Excelは、機能に慣れないうちは苦手意識をもってしまいがち。でも、便利なショートカットや機能を使うことができれば、「とっても便利なソフト」に早変わりします。表計算やグラフをささっと作成できるようになれば、仕事の効率も劇的にアップするかも!
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