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2020.01.30

スッキリ小顔を手にできる!?ママ美容家考案のメソッド「コトコト運動」

スッキリ小顔を手にできる!?ママ美容家考案のメソッド「コトコト運動」

二重アゴや顔のたるみ、ポッコリお腹など、年齢とともに増えていく体の悩み。それって「首の位置のズレ」が原因かも?首を上下に1cm動かすだけで、小顔やヤセ体質を手にできると評判の「コトコト運動」を考案した新田仁美さんにその効果と方法を教えていただきます。

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首の位置がズレると、どんなことが起こるの?

首の位置がズレると、どんなことが起こるの?

ふだん、自分がどんな姿勢をしているか気にしたことはありますか?不自然な姿勢をしていることに気づかず、いつの間にか体に負担をかけてしまっている人が多いそうです。そう教えてくれたのは、美姿勢・美脚インストラクターの新田仁美さん。

「スマホやパソコンに向かっているとき、無意識に頭を前に突き出して、前のめりになっていませんか?それは、本来まっすぐ上に伸びているはずの首が、前に傾いている状態。長時間その姿勢を続けると、首の筋肉が不自然な方向に引っ張られたまま固まり、首の位置がズレてしまいます。首が前傾すると自然とデコルテが下がり、肩が前に出て猫背に……。見た目が老けこむのはもちろん、お腹をつぶす体勢になるため、行き場のなくなったお肉が前にポッコリ飛び出してしまうんです。同時に内臓が圧迫されて十分な働きができず、太りやすい体質になることも。また、肩で頭の重みを支えようとして余分な負担がかかるので、肩こりや頭痛の原因になるなど、デメリットを挙げればキリがありません」(新田仁美さん)

スッキリ小顔を手にできる!?ママ美容家考案のメソッド「コトコト運動」

新田さんが首の位置の大切さに気づいたのは、ご自身の子育て経験からだと言います。抱っこひもを使うことで前傾姿勢になり、いつの間にか猫背の状態に……。すると、お腹に肉がつき、アゴがたるんでフェイスラインがぼやけていく。そんな体型の変化も気になり、ジョギングを始めたそうです。

「もともとエアロビクスのインストラクターをしていたので、体を動かすことへの抵抗は少ないほうでした。ジョギングなら脂肪燃焼にも役立ち、爽快感も味わえそうだと始めたのですが、実際に走り出すと首のうしろがだんだん痛くなってしまって。体の仕組みを勉強した結果、姿勢の悪さに原因があることに気づいたんです。つまり、私の場合、猫背で頭の重心が前に傾いていたために、頭を支える首や肩の筋肉に負担がかかって痛みが出ていたんですね。そこから頭を正しい位置に戻そうと試行錯誤して、土台である首の位置を正すことが重要だという答えにたどり着きました」(新田仁美さん)

「コトコト運動」で小顔&姿勢美人になれるワケ

二年の年月をかけて新田さんが考案したのが、首のつけ根をほんの少し上下するだけの「コトコト運動」。日々の間違った姿勢の積み重ねで固まった首をほぐし、元の正しい位置に戻すメソッドです。

「首には、胴体側と頭側の二つのつけ根があります。胴体と首をつなぐ関節はうつむいたり、体をそったりするときに自然と動くのですが、頭と首をつなぐ関節は日常の動きであまり使うことがありません。本来、体は互いに引っ張り合ってバランスを取っているので、一方を酷使して一方は使っていないという状態は、良いとは言えないんです。体を良い状態に保つために、首も二つのつけ根の両方を動かすことが大切。そこでよく使う胴体側のつけ根はお休みさせながら、頭側のつけ根を動かして、バランスよく首をほぐそうと考えたのが『コトコト運動』なのです」(新田仁美さん)

スッキリ小顔を手にできる!?ママ美容家<p>考案のメソッド「コトコト運動」

最初は、首の痛みや姿勢の悪さを改善したいと始めた「コトコト運動」を続けるうち、気にしていたアゴのラインも、お腹まわりもスッキリしていったと言います。

「頭が前に突き出ていると顔が重力に引っ張られやすく、顔が下に向かってたるむんです。でも、首のズレを正して、頭をしっかり支えられるようになると、アゴがスッキリして小顔効果を実感するようになりました。さらに、自然と肩や胸が開くので、背筋の伸びた若々しい姿勢を保てます。また、姿勢が良いと呼吸も深くなるため、脂肪燃焼に必要な酸素が体内にいきわたり、基礎代謝が上がってヤセ体質になれるんです」(新田仁美さん)

まずは簡単セルフチェック!正しい首の位置を知ることから始めよう

こんなに良いことずくめなら早速実践したいところですが、そもそも「正しい首の位置」がどこなのか分からないため、ズレているかどうかの判断もできない人がほとんどです。まずは自分の首の状態と、本来の正しい位置を把握しましょう。いちばん簡単なのは全身鏡の前に横向きに立ったとき、肩先の延長線上に耳があるかどうかで判断する方法。耳と肩が同じライン上にあれば、首の位置は正しいと言えます。横から見た姿を誰かに写真に撮ってもらうのも、わかりやすいですね。

【セルフチェック法】

指で骨を触って確認すると、より正しい位置を把握することができます。次の手順で、首の位置をセルフチェックしてみましょう。

  • 1:左右の鎖骨の間にあるくぼみの真下にある骨(胸骨柄)を片方の指で押さえる。
スッキリ小顔を手にできる!?ママ美容家考案のメソッド「コトコト運動」
  • 2:もう片方の手の指で、うつむいたときにポコッと出る首のつけ根の骨を指で押さえ、骨3本分、指を下へ移動したところにある骨(胸椎3番)を押さえる。
スッキリ小顔を手にできる!?ママ美容家考案のメソッド「コトコト運動」
  • 3:左右の指は、それぞれの骨を押さえたまま、鏡で横から見る。二つの骨を結ぶ線が、床と並行になればOK。
スッキリ小顔を手にできる!?ママ美容家考案のメソッド「コトコト運動」

■悪い例■

スッキリ小顔を手にできる!?ママ美容家考案のメソッド「コトコト運動」

(左)二つの骨を結ぶ線と床は平行でも、背中がグッと反っている人は首もうしろに傾いているので、正しい位置とは言えない。
(右)二つの骨を結ぶ線が前下がりになる人は、首が前に傾き、猫背になっている。

首をコトコト1cm動かすだけ!「コトコト運動」をマスターしよう!

自分の首の正しい位置がわかったら、いよいよ「コトコト運動」の実践編です。大切なのは、「いまから頭側の首のつけ根を動かすんだ」と、自分の脳と体に意識させること。そのために、一度、首のつけ根に触れてからスタートすると良いでしょう。また、事前に軽いストレッチを取り入れると、首がほぐれやすくなりますよ。肩を上げ下げしたり、少し回したりしてから始めるのがおすすめです。

「コトコト運動」は、小さく、やさしく、首のつけ根を動かすことが重要。アゴを上げ下げするのではなく、後頭部がキュッと締まる感覚を大事にしてください。首を上下させるのは「1cm」だけ。目線を15度ほど上げるイメージですが、想像よりもずっと小さな動きです。また、首はとてもデリケートなパーツなので、動かしすぎるとどこかに負担をかけてしまいます。絶対ムリのないように、またやりすぎないように注意しましょう。

■良い例■

スッキリ小顔を手にできる!?ママ美容家考案のメソッド「コトコト運動」

首のつけ根を1cm動かすだけ。顔の角度にすると15度ほど。

■悪い例■

スッキリ小顔を手にできる!?ママ美容家考案のメソッド「コトコト運動」

(左)首を動かしているというより、頭をうしろに倒している状態。
(右)下を向きすぎて、首が前に突き出ている。

いよいよ、ここからは3パターンの「コトコト運動」をご紹介します。効果に違いはありませんが、自分的にやりやすい、首が動いている感覚を掴みやすいと感じるものを選ぶのが正解。気が付いたときに「質の良い20回」を実践してみてください。

基本のパターン1

スッキリ小顔を手にできる!?ママ美容家考案のメソッド「コトコト運動」

小指側の手の側面をフェイスラインに当て、手で首をやさしく包み込む。ヒジは床と並行になるように、やや高めの位置でキープ。肩が上がると首が動かしづらくなるので要注意。

スッキリ小顔を手にできる!?ママ美容家考案のメソッド「コトコト運動」

手やヒジの位置はできるだけ変えず、後頭部の首のつけ根をキュッと締める。アゴが少し上がったら、元の位置に戻す。首の上げすぎ、下げすぎに注意しながら、20回繰り返す。

基本のパターン2

スッキリ小顔を手にできる!?ママ美容家考案のメソッド「コトコト運動」

指が耳を貫通して一直線になるイメージで、両手の人差し指を左右それぞれの耳に入れる。一直線になっていないと手が下がり、肩や肩甲骨に力が入ってしまう可能性も。

スッキリ小顔を手にできる!?ママ美容家考案のメソッド「コトコト運動」

後頭部の首のつけ根をキュッと締めるイメージで力を入れる。アゴが自然と上に上がったら、元の位置に戻す。ヒジを張りすぎると、背中や腰が反ってしまうので要注意。

基本のパターン3

スッキリ小顔を手にできる!?ママ美容家考案のメソッド「コトコト運動」

手首が曲がらないようにまっすぐ伸ばし、げんこつを作る。げんこつをアゴの下に当てて、ヒジがブレないようにもう片方の手で支え、肩の力を抜く。

スッキリ小顔を手にできる!?ママ美容家考案のメソッド「コトコト運動」

げんこつとヒジは動かさず、後頭部の首のつけ根をキュッと締めるイメージで力を入れる。アゴが少し上がったら、元の位置に戻す。これを20回繰り返す。

ちゃんと「コトコト」できているか不安になったとき、手応えを感じられないときは、以下のポイントをチェックしてみましょう。

  • 体に余計な力が入っていませんか?

手や指に力が入っていると、体が縮こまってしまいます。力むと肩が上がって、首が動かしにくくなるもの。そんなときは脇をゆるめて肩を下げると、すっと力が抜けて首が伸びます。また、長い時間をかけて体に染みついた姿勢は、すぐには直らないのが現実。首や肩が前に傾いていないか、背中が丸まっていないか、いま一度鏡でチェックしてみましょう。

  • 頭をうしろに倒すこと、アゴを下げることをがんばっていませんか?

「コトコト運動」は頭を前後に倒したり、アゴを上げ下げしたりする運動ではありません。頭側の首のつけ根がキュッと締まる感覚を意識して実践しましょう。首のつけ根が動いていれば、自然とアゴが持ち上がる。それが正しい動きです。

  • 軸がブレていませんか?

パターン1は、前腕を床と並行にして、手やヒジは動かさず軸にします。ヒジが下がって前のめりになったり、上げすぎて頭がうしろに倒れたりしていないかを確認してください。パターン2は、軸となる左右の指が一直線になっているかが大事です。正面から鏡をのぞいてチェックしてみてください。そして、パターン3はアゴの下の手が曲がると、重心がブレてしまいます。腕がまっすぐ立っているかを確認しましょう。

毎日コツコツ、楽しんで運動をすることが結果につながる

「日常生活では動かすことがなく、ケアしづらい首のつけ根を、自分の手で手軽にほぐせるのが「コトコト運動」の良いところだと新田さんは言います。

「『ここが首のつけ根なんだ』『こんなところも自分で動かせるんだ』と知るよろこび、つらい思いをせずとも自分の体が変わっていく感動を味わえる運動です。体を動かさなきゃいけない、努力しなきゃいけないという、しんどい思いから自分を解放してあげましょう」(新田仁美さん)

ちょっとだけ努力が必要なのは、習慣づけることだけ。一度日課にしてしまえば、苦になることはありません。

「毎日必ずする動きとセットにすると、習慣にしやすいと思います。例えば、お風呂でトリートメントをしている間に、朝のメイク前に、通勤の電車のなかで……など、自分のなかのルーティンに取り入れてしまいましょう。首のつけ根を動かすクセがつくと、疲れたときに無意識に肩を回したり、伸びをしたりするのと同じ感覚でできるようになります。まずは1週間トライしてみてください。きっと、自分の体の変化を感じられるはずです」(新田仁美さん)

プロフィール
新田仁美さん
新田仁美さん
美姿勢・美脚インストラクターで、2児の母でもある。「最小の動きで最大の効果」「なるべく動かない運動法」などをモットーに、美姿勢によるダイエットや美脚、体の不調の改善などを提唱。オンラインでの個人サロンを運営するほか、Ameba公式トップブロガーとしても活躍。

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