学びのトピック、盛りだくさん。
  • facebook
  • twitter

2015.08.19

うっかりミス、確認ミス......仕事でのミスを防ぐ5つの方法

うっかりミス、確認ミス......仕事でのミスを防ぐ5つの方法

「あぁ......またやってしまった...!」気をつけているつもりでも、つい繰り返してしまううっかりミス。ここで失敗しなければもっとスムーズに仕事ができたのに!こんなことから卒業できるよう、仕事でのミスを防ぐ5つの方法をご紹介します。

  • シゴト

仕事でのミスを防ぐ5つのポイント

仕事でのミスを防ぐ5つのポイント

ミスが続くのは、仕事の進め方や行動パターンに原因があるから。まずは、ミスを防ぐためのちょっとした事柄を、仕事の中で習慣化してみましょう。今すぐ実行できる基本的な5つのポイントをまとめました。

1.メモをとり、内容を確認する

人の話を聞くときは、メモをとるようにしましょう。メモをとると、手を動かす動作に加えて視覚の刺激も加わり、しっかりと頭に入りやすくなります。また、聞き間違いを防ぐためにその場で復唱して確認するのも忘れずに。メモがあれば、指示を受けたことが記録に残るので、あとになって細かいことを忘れてしまっても、すぐに思い出せます。

2.やるべきことをリスト化する

やるべきことを細かく書き出してリスト化すれば、必要な事柄がうっかり抜け落ちるというミスを防げます。すぐに着手しなければいけない事柄は何か、そのためには何をしたらいいのかがひと目で分かり、仕事の効率もアップ。また、万が一うまくいかなかったときには、あとで振り返る材料にもなり、同じミスを繰り返しにくくなるメリットもあります。

3.あいまいな部分は確認を

仕事を進めている最中に、はっきり理解できなかったり正解がわからなかったりすることは、必ずあるものです。こんなときに自分の解釈で仕事を進めるのはミスの元。ためらわずに上司や関係者に確認したり相談したりする習慣をつけましょう。また、仕事の進捗をしっかり報告するのも、大事なポイント。そうすることで、思い込みによるミスがあった場合、早い段階で気づき、修正することができます。

4.見直すことを習慣に

仕事をやり終えたら、ミスがないか見直すことも習慣づけたいポイントのひとつ。特に、少し時間をおいてから見直すようにすると、客観的に確認できるようになり、間違いに気づきやすくなります。そのためには時間に余裕を持って仕事を進めることを普段から心がけたいですね。

5.休み上手になる

疲れがたまって集中できず、うっかりミス……なんてことありませんか?日々の健康管理も仕事のうちと考えて、万全の体調で仕事にのぞみましょう。忙しいときこそ食事や睡眠でエネルギーを補給して、しっかりとした体づくりを。入浴はシャワーで済ませるよりも、40度程度のぬるめのお湯に浸かった方が血液の循環もよくなり、リラックス効果が得られます。めいっぱい働いたあとにリラックスした時間を持つメリハリのきいた生活は、心の健康にもよい効果をもたらします。

なぜあなたはミスをする?ミスの原因を探ろう

なぜあなたはミスをする?ミスの原因を探ろう

十分気をつけているにもかかわらず、ミスをしてしまうのにはそれなりの理由があります。仕事での失敗を重ねないように、ミスをしてしまう原因を探ってみましょう。

仕事に慣れていない

慣れていないことを自覚していれば、慎重に作業を進められるというよい側面がありますが、その仕事を達成するために必要なスキルと自分の能力にズレがあると、ミスが起こりやすくなります。

慢性化でうっかりミス

前述とは逆に、慣れたからこそ失敗してしまうこともあります。緊張感が足りなくなって、ついうっかりミスをしてしまったという経験は誰にでもあるのでは?

内容の理解が不十分

何のためにその仕事をやっているのか、という目的が不明確だと、間違った結果を生んでしまっても気づくことができません。仕事を始める前に、どんな結果を出さなければいけないのか確認することが必要です。

確認不足

仕事の内容を十分に理解しているにもかかわらず、最終確認をしっかりしなかったために起こるミスもあります。意外にも、複数の人で確認するときは要注意!「自分に見落としがあっても大丈夫だろう」と全員が思ってしまうことで、結果的に間違いが生まれます。

時間に余裕がない

締切りに間に合わせようと急いだ結果、慌てることで注意力が散漫になり、ミスをすることがあります。また、休憩をとる時間もないまま作業をすると、疲れて集中力がなくなり、慣れた作業でもミスを起こしやすくなります。

それでもミスをしてしまったら……

それでもミスをしてしまったら……

どんなに気をつけても、ミスを完全になくすことはできません。ミスをしてしまったときは、被害を最小限に食い止めることがまず先決。しかるべき対策をとったら、迷惑をかけてしまった相手に誠意を持って謝罪するとともに、同じ間違いを繰り返さないようにします。そのためには、ミスをした原因を探り、同じ間違いを繰り返さないためにはどうしたらよいか考えることです。反省を十分に活かせたら、次はきっとうまくいくはずです。

ちょっとした習慣でミスは減らせる!

ちょっとした習慣でミスは減らせる!

ちょっとしたコツを習慣づけることで、大きなミスは減らせます。すぐに実行できる対策ばかりなので、ぜひ日々のお仕事に取り入れてみてはいかがでしょうか。ミスを減らし、仕事の精度&効率をアップさせれば、会社からの信頼もアップすること間違いなしです!

 

できる人はメモ上手!仕事のミスが格段に減る手帳術

 

仕事にありがちなスケジュールミスといえば、納期遅延、遅刻、ダブルブッキング、アポイントメントのドタキャンなどがあります。これらのミスは、手帳を使いこなすと格段に減らせるんです。「ではどうしたら良いの?……

 
こちらの記事もチェック
  
関連特集
facebook
twitter
line