その1:早起きをする
AppleやスターバックスのCEOが午前4時に起床し、午前7時には出勤しているというのは有名な話です。出勤前の時間にメールチェック・読書・勉強などを行うことで1日の生産性がアップします。
また、早起きができるのは自分自身の時間をしっかりコントロールしている証拠。その方法は「その4」でご紹介します。
その2:朝に体を動かす
朝は体温が低いので、眠っていた体や脳にエンジンがかかるまでに時間がかかります。運動をして体温をあげ、脳を活性化させましょう。また、血液の巡りがよくなることで免疫力も高まり、病気に強い体を作ることもできます。
アメリカのバラク・オバマ大統領も、ミシェル夫人と4時半に起きてエクササイズに励んでいるそうです。「時間ができたら運動をする」のではなく、意識的に「朝、運動をする時間を確保する」というルールを守り続けているのです。
その3:毎日読書をする
マイクロソフトの創業者ビル・ゲイツも、熱心な読書家として有名。彼の自宅には個人図書館があり、蔵書は1万4000冊を超えるのだそうです。
本には様々な人の考え方や情報が詰まっています。読書によって、自分では体験できないような物事の本質に触れたり、多くの人の感性に触れたりすることができ、人間性が豊かになります。また、専門分野に限らない幅広い知識を得ることで、問題を解決する際の引き出しも増えていくはずです。
その4:1日の計画を立てる
「今日と同じ日は二度と訪れない」と一日一日を大事にし、計画を立てて行動するのも成功者の秘訣。「アメリカ建国の父」といわれているベンジャミン・フランクリンも、毎朝その日の計画を考えていたといいます。自分自身の時間をコントロールするためには、まず優先順位や難易度を考慮し、余裕を持って計画を立てること。そして、計画を遂行するために必要な細かいタスクを整理して、スケジュールに落としこんでいくことが重要です。必要なタスクを明確にすることで確実に計画を実行できるほか、1日を効率よく過ごすこともできます。
その5:思いついたらすぐ行動
トヨタ自動車社長を務めた奥田碩は、「ヘタクソでもいいから、とにかく早く動き出せ」という名言を残しています。知識やノウハウをどれだけ知っていても、最初の一歩が踏み出せないままだと、何もしていないのと同じこと。「明日やろう」、「まだ時期じゃない」と理由をつけて先送りするのではなく、すぐに行動することが大切です。思い立った時に行動をプラスするだけで、行動をしていない他の大勢に差をつけることができます。
成功者は日々の習慣で着実にステップアップをしています。まずは、そんな成功者の習慣を真似ることからはじめてみては?はじめは意識しないと、習慣化させにくいかもしれませんが、自分の行動や生活習慣を見直し、実行することが大切。きっとそれが、成功への第一歩になるはずです。