好きな人ができない人の傾向としては、いくつかあります。例えば、下記のようなものがあるでしょう。
自分に当てはまるものはありますか?それぞれに対策があります。
長年、恋愛から遠ざかっていると、その環境に慣れ、恋をしなくても平気になってしまう人がいます。でも、そのまま年を重ねてしまうと、周りには結婚している人が増え、ますます恋愛しにくくなってしまうかもしれません。
もちろん無理をしてまで、恋愛する必要はありません。ただ、「恋ができたら、人生が楽しくなるな」と思うのであれば、下記のことを試して、まずは『恋する力』 を取り戻してみてはどうでしょうか?
対策1:恋愛ものの映画や小説、漫画を楽しむ。
主人公に感情移入することで、自分自身も恋愛を疑似体験できます。そのうち、恋するドキドキやワクワクを実生活でも味わいたくなってくるかもしれません。
対策2:芸能人に妄想で恋してみる。
テレビや映画で活躍している俳優さん、タレントさん、お笑い芸人さんなどの中で、素敵だと思える人はいませんか?お気に入りの芸能人の舞台やコンサート、ライブなどを観に行って、生でその人の魅力を感じると、恋に落ちたような感覚になることがあります。「話すことができたら」「デートしたら」と妄想が膨らむのです。そんな風に人を好きになる感覚を思い出すと、日々の生活でもリアルな恋愛をしたくなってくるかもしれません。
好きな人を作りたくても、「好きになれる人が周りにいない!」という人は、色々な人と出会うようにしましょう。でも、婚活パーティーや結婚相談所といったあからさまなシステムは尻込みしてしまう……もっと『自然な出会い』がいい、という人は、下記のような出会いを目指してみませんか?
自然な出会い例
「飲み会」や「合コン」は、友達から誘ってもらったり、自分でも身近にいる独身男性にお願いして企画をしたりしてもいいでしょう。
「異業種交流会」や「趣味の集い」は、SNSで探すと、ワイン会、グルメの同好会、異業種の情報交換会など、さまざまな社会人の集まりがあります。気が合いそうな人たちがいる集まりに行ってみるといいでしょう。
「習い事」は、女性ならゴルフやテニス、英会話、マリンスポーツなど、男性も習いやすいもので、自分も興味があるものを選ぶと、より出会いが増えるでしょう。
「スタンディングバー」は、今や出会いの定番スポットとなっています。ただし、遊べる相手を探している人も少なくないので、素敵な人がいてもすぐに関係を深めないで様子を見た方がいいでしょう。
また、色々な人に会っても、連絡先を交換しないで終わってしまう人が少なくありません。好みのタイプではなくても、「2回目に会ったら印象が違って、素敵だと思った!」なんてこともあるかもしれないので、縁はつないでおいた方がいいと思います。もちろん、その後も2人で出会う必要はないですし、その彼のお友達が素敵である可能性もあるので、2対2、3対3くらいでお食事会をセッティングしてもらうのもいいでしょう。
実はこれが、一番難題です。どんなに魅力ある人と出会っても、好きになれなければどうしようもありません。ただ、理想が高い人の中には、心ではなく、頭で恋をしようとしてしまっている人がいます。そういう人は、惹かれる人がいても、「理想とは違うから」と理性で気持ちをセーブしてしまうのです。
もちろん相手が、結婚していたり、浮気癖、DV傾向、借金があったりする場合は止めておいた方がいいです。でも、それ以外で、自分の理想とは違っても許容できることであれば、すぐに結婚するわけではないですし、付き合ってみてもいいと思いますよ。
理想の高い人は、それだけ自分にコンプレックスがある、とも言えます。相手によって、自分にないものを補おうとしているのです。その場合は、理想の人を探すよりも、まずは自分が抱いているコンプレックスを解消することの方が先決です。
相手によって自分の足りないものを補おうという考えは、自分の幸せを相手に依存しています。愛は求めるものではなく、与えるもの。自分の足りないものを埋めるために相手を必要としているときは、そこにあるのは、愛ではなく、単なる自己愛です。自分1人でも立てるようになって、むしろ相手を支えられるくらいになった方が、素敵な恋はできると思いますよ。
今回、好きな人ができない人に向けた解決方法をご紹介しましたが、映画や小説に触れたり、色々な人と出会ったりすることは、恋愛に限らず人生を豊かにしてくれます。さまざまなものに扉を開いて、そして恋愛を通して、もっともっと幸せになりましょうね。