共通の体験は最高のコミュニケーション。大人の恋はこうして制す

長らくドキドキから遠ざかっている、恋の感覚を思い出したい……という人には、まず映画やドラマ鑑賞がオススメ。登場人物に感情移入して恋愛のコミュニケーションを疑似体験することは、恋に欠かせない「自分の気持ちを分析する」、「相手の気持ちを推し量る」といった考え方のトレーニングや、「相手の心を動かすかけひき」の参考になります。

<オススメの映画はコレ！>

「娚（おとこ）の一生」

素直になれないアラサー女性・つぐみと、酸いも甘いもかみ分けた52歳独身の大学教授・海江田の不器用な恋愛を描いた、大ヒット漫画原作の映画。頑なに恋愛を遠ざけるつぐみの心境がいかに移り変わっていくか、まさに恋の感覚を思い出すところから疑似体験できます。

化粧っ気のないつぐみに「君、そこそこ綺麗やのに手入れしてへんな」と言う海江田。一見失礼ですが、さりげなく「本当は美人だと思っている、自分のために身ぎれいにしてほしい」ことを伝えているのかも。2人の心理に迫りたいなら、原作も要チェックです。

「ラブ・アクチュアリー」

19人もの男女が織りなす様々な恋愛模様を同時進行で描く、前代未聞の群像ラブコメディ。友達のパートナーを好きになってしまった、言葉の通じない相手と恋に落ちた、などきっと一つは「わかるわかる！」と共感できる恋愛に出会えるはず。恋する力を思い出すためには、うってつけの作品です。

見る目の肥えた大人ほど、異性への評価が厳しくなりがち。そこで、恋愛に限らず普段から、他人のいいところを見つけて評価する「ポジティブチェック」や、小さなことでも言葉にしてほめる「ポジティブコミュニケーション」を習慣にしてみましょう。注意して周りをみていくことで、相手の優しい一面や、知らなかった長所を見つけることができるかも！！

また、いわゆる「恋愛のさしすせそ」（さすが・知らなかった・すごい・センスがいい・そうなんですか）にほめ言葉が多いように、よく気付いてほめるのはモテの王道テクニック。恋愛の成就に向けてさりげなく使ってみましょう。

恋をする気持ちの準備が整ったら、いよいよ実践！　でも、いざ「新しい恋を！」と言っても、いきなり合コンに行くのはハードルが高いもの。それなら、自分も楽しめる趣味の集まりに参加してコミュニケーション力を磨きつつ、恋のきっかけを探しましょう。

オススメは「スポーツ観戦」。まずはスポーツバーでのパブリックビューイングで仲間づくりにトライしてみましょう。相手のスポーツへの思い入れに耳を傾け、気持ちよく話をさせてあげることで“聴き上手”になるためのコミュニケーション力も身につきます。

気になる人がいたら、ぜひまた一緒に観戦を。人間は勝敗を追うような興奮状態にあると、アドレナリンが分泌されてドキドキし、それを一緒にいる相手へのドキドキ感と勘違いすることがあるのです。

文化系なら「ワークショップ（体験型講座）」に参加してみてもいいかも。アートイベントなどでは、1日限りのワークショップが多数開催されています。

ものづくりやグループワーク、フィールドワークなどの体験を通して、初対面の人と楽しみを分かち合うコミュニケーション経験も積めますし、もちろんその中でフィーリングの合う人が見つかれば一石二鳥です！

上手なコミュニケーションの取り方を身につけることは、大人の恋をはじめるためにとても重要なポイント。また、ご存知の通り仕事の上でもコミュニケーションに長けていることは大きな強みになります。最近は心理学や話し方についての本や教材がたくさん出版されているので、自己流だけではなく、きちんとコミュニケーションについて学んでみると、恋愛や仕事が楽しくなる、素敵な知識が得られるかもしれません！

※記事内の情報は掲載時点のものです。

大人の恋活において、アンチエイジングより大切なこと。

合コンや婚活パーティなどで、なかなか積極的になれない......と悩んでいる人は意外と多いのでは？　できれば、男性から声をかけてもらえたらうれしいですよね。 今回は、そんなお悩みに答えるべく、どんな女性がモテるのか、どんな女性が男性にとって魅力的なのかを徹底分析します。

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