小麦粉を使わず、板チョコと卵でできちゃう!超シンプルなフライパンスフレです。市販のミルクチョコレートを使えば、チョコレートの甘みだけで美味しく仕上がります。
今回は、ラム酒とくるみを加えて、ちょっと特別な味わいに。チョコレートの甘い香りがキッチンに漂い、バレンタインムードも満点です♪
材料(20センチフライパン1枚分)
スフレ生地を作る
①:チョコレートを包丁で細かく刻み、耐熱ボウルに入れる。ラップをかけて600Wの電子レンジで30秒加熱する。一度取り出し、ゴムべらで混ぜたら、さらに10秒ずつ何度か加熱する。その都度混ぜながら、完全になめらかなペースト状になるまで溶かす(電子レンジの機種により加熱時間は異なるため、チョコレートが焦げないよう注意)。完全に溶けたら、次の工程を行う間、固まらないようぬるま湯にボウルごと漬けておく。
時短ポイント
チョコレートは電子レンジで溶かせばOK!湯煎のテンパリングをマスターする必要がないのでお菓子作り初心者でも安心!
②:卵を卵黄、卵白に分け、卵白はグラニュー糖を加え、しっかり角が立つまで泡立ててメレンゲを作る。
③:「①」に卵黄、ラム酒、くるみを加え、手早くゴムべらで混ぜる。メレンゲの1/3量を加え、さらにしっかりまぜてなめらかなペースト状にする(お酒が苦手な場合、ラム酒は省略してもOK)。
④:残りのメレンゲを加え、泡をつぶさないようにさっくりと切るように混ぜる。フライパンに流し込み、フライパンの底を調理台に軽く2~3度打ち付け、生地に入った大粒の気泡を抜く。あまり打ち付けすぎると潰れてしまうので注意。
スフレを焼く
⑤:「③」のフライパンにアルミホイルをドーム状になるようふんわりとかけて、まわりを閉じる。ごく弱火にかけ、20~30分焼く。焼く時は、ごく弱火でじっくり焼き上げるのがポイント。
⑥:竹串を刺して生地がつかないようになったら完成。粉砂糖をかけてフライパンのままテーブルへ。スフレは時間がたつとしぼむので、出来立てアツアツを食べて!好みでフルーツやアイスクリームをあしらってもOK。
時短ポイント
人気のスキレットや鉄製のフライパンを使って、そのままテーブルへ!男性らしい、素朴なスタイリングを楽しみましょう。
「ショコラ・ショー」は、チョコレートをミルクで溶かした、ホットチョコレートのこと。シンプルなレシピですが、チョコレートの味わいが楽しめるリッチな仕上がり♪バレンタインデーの食卓にさっと出したら、とても喜ばれそう。
今回は意外や意外、ピリ辛唐辛子との素敵なマリアージュを楽しめる「スパイシーショコラ・ショー」のレシピをご紹介します。お酒が好きな人はぜひ、ブランデーやラム酒、ウイスキーなどを加えてみて。温かい部屋でゆっくり飲みたい、大人のドリンクが出来上がりますよ。
材料(2杯分)
作り方
①:たかのつめはヘタを切り落とし、種を除いてからごく細かいみじん切りにする。チョコレートは包丁でみじん切りにする。
②:小鍋にチョコレート、ミルクの1/3量(50ml)、たかのつめを入れ、弱火にかける。混ぜながら温め、チョコレートが溶けたら残りのミルク、ブランデーを注ぎ、沸騰する寸前まで温める。
時短ポイント
板チョコとミルクを溶かし合わせるだけのドリンクで、リッチな味わいに!ドリンクのおもてなしなら、難しいお菓子作りをマスターしなくてもスマートにバレンタインの演出が楽しめます♪
③:茶こしで漉しながらカップに注ぐ。レッドチリペッパーをあしらう。
時短ポイント
手間のかかるデコレーションは必要なし!唐辛子の赤色で、シンプルだけど印象的なアクセントを加えましょう。
「男子スイーツ」と言うと、ちょっとフェミニンな男性のイメージがあるかもしれません。でも、食卓でさくっと手軽なチョコレート料理を作ってくれる男性って、とてもかっこいいんです!
有名ショコラティエのチョコレートももちろん嬉しいけれど、「自分のために作ってくれた」というシチュエーションが、女性には嬉しいもの。バレンタインが忘れられない思い出になるような時短演出テクニック、ぜひお試しください!
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