ラベンダーは「万能精油」とも呼ばれ、アロマテラピーで頻繁に使用されるエッセンシャルオイル。作用が穏やかなため、アロマテラピー初心者にもオススメです。
忙しいときや疲れが溜まっているとき、ぐっすり眠りたいときには、ラベンダーのアロマバスを試してみてください。38度前後のぬるま湯に3~5滴程度のオイルを落として入浴すると、ラベンダーの穏やかな香りが広がって気分が和らぎます。
ラベンダーのエッセンシャルオイルに、オレンジスイートやベルガモット、カモミール、マジョラム・スイートなどをブレンドすることで、相乗効果を期待することもできますよ。
疲れて元気が出ないときや落ち込んでいるときには、オレンジスイートのアロマバスがオススメです。甘くさわやかな香りをまとった蒸気が心身を優しく包み込み、安心感や元気を与えてくれます。安眠効果もあるといわれているため、お風呂の後に気持ちよく眠りにつきたい方はぜひ試してみてください。
エッセンシャルオイルに限らず、香りはかなり個人の好みが分かれるものです。しかしオレンジスイートはクセが少なく、万人受けしやすい香り。そのため、オレンジスイートはプレゼントにも選ばれやすいエッセンシャルオイルです。
マジョラム・スイート(マージョラム・スイート、スイートマジョラムとも呼ばれます)は、ほのかな甘さとスパイシーさを合わせ持った、温かみのある香りです。スパイシーな香りも持ち合わせていることから、フローラル系の甘すぎる香りが苦手な方にもオススメ。
身体を温めやすくしてくれるオイルのため、肌寒い日にマジョラム・スイートのアロマバスで入浴すれば、心も身体もリラックスできるかもしれませんね。
ジュニパーベリーは、森林のようなウッディーで香りが特徴的なエッセンシャルオイルです。アロマバスに使用すると、ヒノキ風呂のような香りを楽しめます。
「心を浄化する香り」と称されることもあり、気持ちが落ち込んでいるときや、ストレス・不安を感じているときに気持ちをリフレッシュさせてくれるといわれています。疲れを感じたときや何かに集中したいときにオススメです。
「花の中の花」と呼ばれるイランイランの特徴は、甘く濃厚でセクシーな香り。ロマンチックでゆったりとした気分に浸りたいときは、イランイランの香りがオススメです。
しかし香りが強いため、長時間の使用や大量の使用はあまりオススメできません。アロマバスはオイルを3滴~5滴程入れることが一般的ですが、イランイランの場合は1滴ずつ入れて様子を見ながら使用しましょう。「甘さが強すぎるかな?」と思ったら、さわやかな柑橘系のエッセンシャルオイルとブレンドしてみてください。甘さを緩和してくれますよ。
今回は、アロマバスにぴったりのエッセンシャルオイルを5つご紹介しました。ご紹介したエッセンシャルオイルにはそれぞれ魅力的な特徴がありますし、ブレンドして好きな香りを探すこともできます。一般的に肌への刺激が強く、直接肌に塗れないエッセンシャルオイルですが、キャリアオイル(エッセンシャルオイルを薄めるためのオイル)で薄めれば肌に塗ることができます。
秋の夜長には、気分や好みに合わせたさまざまなアロマバスを楽しみましょう♪
仕事や勉強で煮詰まったとき、もうひと頑張りが必要なとき、仕事もプライベートも充実した毎日を過ごしている丸の内OLの多くは、アロマを使っているそうです。 では彼女たちは、具体的にどんな風にアロマを楽しんでいるのでしょうか。集まった回答をまとめてみました。