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2017.11.14

「自由」を手に入れる!フリーランスで活躍できる資格

近年は働き方が多様化し、「フリーランス」の道を選ぶ人も多く見られます。働く時間も場所も制限されず、子どもを持っても仕事と育児を両立しやすいなど、憧れを抱く人も多いことでしょう。今回はフリーランスで活躍するためにプラスとなる資格の一例を、キャリアコンサルタントの資格を持ち、自身もフリーランスライターとして活躍する青木典子さんが紹介します。

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「フリーランス」という働き方のメリットは?

フリーランスという働き方には、どんなメリットがあるのでしょうか。大きく分けると「時間の自由」「お金の自由」「人間関係の自由」です。

メリット1:働く時間も休日もコントロールできる

一番のメリットは「働きたいときに働き、休みたいときに休める」。お客様とのアポイントなどが入っていないかぎりは、気分が乗らない・体調が悪いといった理由で「今日はやめ!」が可能。朝早く起きるのが苦手なら、午後~夜間を就業時間と決めることもできます。「子どもが学校から帰ってくる時間には家にいる」も、もちろんOK。
「子どもが幼いうちは働くペースを抑え、手が離れたら仕事を増やす」など、ライフスタイルの変化に応じて仕事量をコントロールすることもできます。

メリット2:働いた分だけ収入を上げられる

実力があり、顧客をつかめる人の場合、フリーになって会社員時代の倍の収入を得ているケースは多数。買いたいものがあるとき、「○ヵ月は休みなしで働いて稼ぐ!」が可能です。ただし、仕事を獲得できなければ収入が減るというリスクとも背中合わせです。

メリット3:人間関係に縛られない

職場のストレスとして筆頭に挙げられるのが「人間関係」。気が合わない上司や先輩と働くのは苦痛ですが、異動できないかぎりは我慢するしかありません。フリーランスなら、「嫌いな人とは付き合わない」という選択もできます。

このほか、「担当業務を縛られず、興味を持った仕事に手を出せる」「税金面で得」「定年がない」などのメリットもあります。

「フリーランス」という働き方、どんな人が向いている?

一見メリットだらけのようにも見えますが、フリーランスという働き方を楽しめるかどうか、活躍できるかどうかは、人によって向き不向きがあります。向いているのは次のような人です。

その1:自己管理・スケジュール管理ができる人

フリーになると、指示や管理をしてくれる上司はいません。顧客からの信頼を失ったらあっという間に仕事を失うのがフリーランス。ですから、納期や約束ごとを必ず守るためにも、スケジュール管理能力や心身の自己管理能力が必須です。

その2:コミュニケーションがとれる人

取引先の人とは、職場で常に顔を合わせているわけではないので、報告・連絡・相談を密にするというコミュニケーションが必要。それによって相手は安心し、信頼して任せてくれるようになります。特に個人顧客相手の場合は、「この人と話して楽しかった、心地よかった」と思ってもらえるコミュニケーションをとることがリピーター獲得につながります。

その3:「不安定」を楽しめる人

フリーランスは時間が不規則、収入も不安定。「事故や病気で働けなくなったら」という先行きへの不安もつきまといます。そうしたさまざまな「不安定」を受け入れ、むしろ変化を楽しめるようなタイプの人が向いています。

「フリーランスで働く」のに有効な資格

「衣・食・住」ほか、生活に関する資格全般

未経験からでも始めやすく、フリーランスという働き方が向いているのが「ライター」の仕事。最近、さまざまな企業がマーケティング戦略として「広告を出してPRする」から、「オウンドメディア(企業がユーザーに向けて発信するメディア)を運営し、記事を発信してファンを増やす」という方向に動いています。特に、個人顧客を対象とする「衣・食・住」関連企業は情報発信に意欲的。そこで、オウンドメディアの記事を制作するライターのニーズが高まっています。
読者の興味をそそり、役に立つ記事を書けることが前提ですが、単に知識を持っているだけでなく、「有資格者のライター」が書いた記事なら信頼性や価値がアップ。執筆依頼を獲得しやすくなります。
あるいは、自身のブログやSNSで記事や情報を発信し、教室やセミナーを開催する、個人向けのコンサルティングを行う……といった働き方もでき、工夫次第で活動範囲を広げられます。

資格の一例

薬膳コーディネーター、野菜スペシャリスト、食生活アドバイザー(R)、パーソナルスタイリスト(R)、パーソナルカラリスト(R)、インテリアコーディネーター、整理収納アドバイザー、ファイナンシャルプランナー(FP)、愛犬飼育スペシャリスト、終活アドバイザー

食生活アドバイザー(R)講座へのリンク

パーソナルスタイリスト(R)講座へのリンク

インテリアコーディネーター講座へのリンク

整理収納アドバイザー講座へのリンク

ファイナンシャルプランナー(FP)講座へのリンク

「ビジネス系フリーランス」として価値が高まる資格

従来、フリーランスというとクリエイターやエンジニアなどが中心でしたが、最近では「ビジネス系」「総合職系」のフリーランスも増えています。経理・財務、人事、法務、広報、マーケティング、企画といった経験を持つ人が、フリーランスとしてさまざまな企業と契約し、一定期間、プロジェクトや業務遂行をサポートするというもの。そうしたビジネス系フリーランスと企業のマッチングサービスが複数登場していることにより、活躍のチャンスが広がっています。
業務経験があることが前提となりますが、資格をプラスすることで信頼度が増し、仕事を獲得できる可能性が高まるでしょう。

資格の一例

  • 人事の場合……社会保険労務士、キャリアコンサルタント、メンタルヘルス・マネジメント(R)
  • 経理・財務の場合……簿記、税理士
  • 企画・マーケティングの場合……中小企業診断士

社会保険労務士(社労士)講座へのリンク

メンタルヘルス・マネジメント(R)検定講座へのリンク

簿記3級講座へのリンク

中小企業診断士講座へのリンク

出張スタイルや、レンタルスペース・自宅で働ける資格

SNSやブログを活用して顧客を獲得し、お客様宅に出張してサービスを提供するフリーランサーも増えています。あるいは、レンタルスペースや自宅の一角を利用してサロンやサービスルームを運営する道もあります。

資格の一例

ネイリスト、保育士、トリマー、子ども英会話講師

ネイリスト講座へのリンク

保育士講座へのリンク

最近では、SNSを通じて個人が情報を発信しやすくなったり、フリーランスの仕事獲得をサポートする企業が増えたりと、フリーで活躍しやすい環境が整ってきています。活躍するための武器を増やしてチャレンジし、「自由」を手に入れるという選択肢もありそうですね。

執筆者プロフィール
青木典子(あおきのりこ)さん
リクルートで求人広告の営業などを務めた後、フリーライター/編集者として活動。就・転職、キャリア、スキルアップ、資格などをテーマに20以上の媒体で執筆、20冊の書籍編集に携わる。1000社以上に取材し、経営者・人事担当者・働く人々の声を聴いてきた経験をベースに、キャリアコンサルティングも行う。JCDA認定CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)。

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