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2017.01.26

盛り上がる食マーケットで働きたい!「食」に関わる資格5選

「『食』の仕事に興味を持っているけれど、どんな働き方があるのかよく分からない」「『食』に関する資格が気になるけれど、たくさんあって、どんなことを学べるのかよく分からない」という人も多いのでは。今回は、「食」の資格を活かして活躍する方法を、キャリアコンサルタントの資格を持つライターの青木典子さんが解説します。

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「食」の資格を活かして活躍できる場は幅広い

人々が生活を送る上で基本中の基本である「食」。当然ながら、食のマーケットは大きく、幅広い業種・職種があります。食に関わる仕事に就きたいなら、専門資格を取得してみるのも手。有資格者であることが評価されてそれに見合った仕事を任されたり、専門知識を活かしたアイデアや工夫で新しい商品・サービスを生み出せたりと、活躍のチャンスが生まれます。まずは、食の資格がどんな仕事や活動に活かせるのかを見てみましょう。

その1.企業で働く

飲食店や総菜店などのフードサービス業、食品メーカー、食品商社、食品販売店、あるいは食関連の顧客を持つ広告代理店やマーケティング会社など、食の資格が活かせる企業は多彩。販売、サービス、メニュー・レシピ開発、セールスプロモーションなど、職種もさまざまです。専門知識を証明する資格があることで評価や信頼を得られ、活躍のチャンスが広がります。

その2.介護・医療現場で働く

高齢者や病気の人に対しては、健康維持・回復のために適切な栄養バランスの食事を提供する必要があります。高齢者施設や医療機関など、入所者や入院患者の食事管理や調理を行う場でも食の資格が活かせます。

その3.飲食店を経営する

未経験からでも比較的スタートしやすい飲食業。資格やその専門知識を「売り」にしたメニューを工夫することで、お客さんを獲得できる可能性があります。

その4.教室を開いて指導・アドバイスする

専門知識を活かしたテーマでの料理教室、あるいは食材や栄養に関する知識・情報を教える講座を開催。カルチャースクールや自治体などのセミナーで講師を務めたり、自宅やレンタルスペースで教室を開いたりと、開講スタイルもいろいろ。

その5.ライターとして情報を発信する

雑誌・Webサイト・書籍・ブログなど、各種メディアで記事を執筆。最近はさまざまな企業がマーケティングや消費者とのコミュニケーションを目的に「オウンドメディア(自社所有メディア)」を展開していて、ライターのニーズがあります。

その6.地域振興に役立てる

地方では、「町おこし」の施策として、その土地の農産物や郷土料理を全国にアピールするケースも多数。そうした地域振興活動で、その地域の「食」をどう活かすかを企画する道もあります。

その7.家庭での食事を美味しくヘルシーに

家庭での食事が、栄養バランスのとれた美味しい料理になれば、家族の健康を守れて、気持ちも豊かになるもの。子どもに対する食の教育も適切に行えるようになります。

評価と信頼を獲得!「食」の専門資格5選

食に関する資格はたくさんありますが、ここでは5つのおススメ資格をご紹介しましょう。

●食生活アドバイザー(R)

一般社団法人 FLAネットワーク協会の認定資格。食に関する幅広い知識を持ち、安心安全な食材選びや栄養バランスの良い食事など、健康な生活を送るためのサポートを行います。衛生管理や食の安全、食マーケットについても学ぶため、食を使ったビジネスに関する視野も広がります。大手企業でも取得を推奨されている資格です。

●食育実践プランナー

一般社団法人日本味育協会の認定資格。「食育」とは、健康的な食生活のために、食品の選び方や食べ方、農業との関連性などを学ぶこと。内閣府も推進している取り組みです。「食育実践プランナー」は、食育の知識と実践力、指導力の証明となる資格。食育を家庭で実践したい方、地域などで広めていきたい方におすすめです。

●薬膳コーディネーター

「薬膳(やくぜん)」とは、中医学(東洋医学、中国伝統医学)の理論に基づき、食材と栄養価の高い生薬を組み合わせて作る料理。むくみ、便秘、肩こり、肌荒れといった体の不調の解消や病気の予防策として活用されます。
「薬膳コーディネーター」は、中国薬膳分野の最高権威機関・中国薬膳研究会が認める日本の教育機構・本草薬膳学院が認定する資格。「食と健康」をテーマにした教室の開講や執筆活動を目指す方にも役立つでしょう。

●調理師

食品の栄養や衛生、適切な調理法の知識を持ち、安全な料理を作ることができる調理のプロとして認定される資格。試験を受けるには2年以上の実務経験(パート、アルバイト可)が必要ですが、取得しておけば飲食業界での就職・キャリアアップに有利になります。自分で飲食店を開くのもスムーズに運びます。

●野菜スペシャリスト

2017年登場の新資格。一般社団法人FLAネットワーク協会が認定。野菜・果物の種類、選び方、調理技術、栄養素を逃さず食べるためのコツ、摂取効果がアップする食べ合わせ、野菜を取り巻く社会環境などの知識を身に付けます。知識と実践の両面を備えた「健康と美をつくるスペシャリスト」として活躍のチャンスが広がります。野菜を扱う流通・販売職、フード業界のメニュー開発職、料理教室講師、ライターなど、幅広い仕事に活かせます。

この他にも、食関連の資格にはさまざまな種類があります。自分の興味・志向に合ったテーマを探してみてはいかがでしょうか。

【執筆者プロフィール】

青木典子(あおきのりこ)
リクルートで求人広告の営業などを務めた後、フリーライター/編集者として活動。就・転職、キャリア、スキルアップ、資格などをテーマに20以上の媒体で執筆、20冊の書籍編集に携わる。1000社以上に取材し、経営者・人事担当者・働く人々の声を聴いてきた経験をベースに、キャリアコンサルティングも行う。JCDA認定CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)。

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