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2017.04.14

料理上手への近道は道具にあった!プロが本当に使ってるキッチングッズ5選

健康のためはもちろん、生活を豊かにするためにも気を配りたい「食事」。自炊が一番だとは思いつつも、忙しいと毎日料理をするのは難しい......という人も多いはず。そんな方々のために、「これがあれば料理がもっとスムーズ&美味しくなる!」便利なキッチングッズをご紹介します。

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目からウロコ! 道具を変えれば料理が変わる!

今回キッチングッズを紹介してくださったのは、料理研究家の野口英世さん。「キッチン道具はライフワーク」と語る野口さんは、気になる道具があれば自ら購入して試し、これまでたくさんの失敗も重ねてきたと言います。そんな経験を活かし、2016年には著書『使いやすい台所道具には理由がある』を出版。自他共に認めるキッチングッズマニアである野口さんに、まずは「自分にぴったりなキッチングッズを選ぶべき理由」を教えていただきました。

「台所道具は料理する人を助けてくれるもの。アイテムひとつで料理が本当に変わりますよ! 例えばよく切れる包丁で野菜を切ると、スパッときれいに切れるので見た目が美しくなりますよね。さらに切り口が揃っていると味が均一に広がるので雑味のない味に仕上がります。そして美しく切れると気持ち良いので、どんどん切りたくなって料理が楽しくなる。そんなふうに道具ひとつで味や見た目、気持ちまでレベルアップするんです」(野口さん)

料理のプロが本当に使ってる! 頼れるキッチングッズ5選

ここからは早速、野口さんが料理の相棒として頼りにしている優秀キッチングッズをご紹介。料理家でありながら主婦としても毎日台所に立つという、多忙な野口さんがおすすめする道具たちは、どれもひとつでいくつものメリットがあるものばかりです♪

保存だけじゃない!調理もできちゃう「保存容器」

パック&レンジ/iwaki

保存容器は数あれど、このアイテムの一番の魅力は「電子レンジやオーブンに対応しているところ」だそう。容器は丈夫な耐熱ガラス、蓋はプラスチックなので、加熱して一品出来上がり! なんて時短料理もお手の物です。

★野口さんのイチオシポイント

「スクエア型で浅い、という所もお気に入り。スクエア型だと冷蔵庫にキチッと並べやすく、また浅いと縦に詰めるので、省スペースで保存することが可能なんです」

料理後そのままテーブルに出せる!「ホーロー鍋」

ピコ・ココット/ストウブ

金属でできた鋳物(いもの)の鍋は火の回りがよく、熱をキープする力に優れているので肉や野菜を煮込むと抜群に美味しくなるそう。とくに、ストウブ社のものは蓋の裏にピコ(=突起)が付いており、加熱してできる水蒸気がピコをつたって料理に落ちると、食材がしっとりし、旨味が引き立ちます。

★野口さんのイチオシポイント

「色とサイズが選べるのがポイント。料理にはそれぞれに適したサイズがあり、鍋は大は小を兼ねません。またストウブは見た目が可愛いので、そのままテーブルに出してもオシャレなところも魅力ですね。おすすめサイズは、20cmのラウンド型。2〜4人分の煮物や炊飯にぴったりです」

「皮むき=面倒」の常識を覆す!「ピーラー」

SELECT100 T型ピーラー/貝印

斜めについた刀は細かい部分にもピンポイントで当てることができ、サクサク皮をむくことできます。柄の部分は手になじむようにゆるくカーブしており、しっかり持てるので狙った皮を逃しません。

★野口さんのイチオシポイント

「かみそりで有名な貝印さんの製品ということで、切れ味が落ちません。さらにオールステンレスなので洗いやすく、清潔感をキープできるところもお気に入りです」

どこにでも持ち運べる切れ味抜群の「ナイフ」

トマト・ベジタブルナイフ/ビクトリノックス

「包丁をわざわざ出すのが面倒」というときにあると便利だというのが、小さめのナイフ。なかでもこのナイフは、トマトなどのやわらかい食材を潰さずに切ることができるものなのですが、クロワッサンやバゲッドなどの小さなパンを切るときにも重宝します。朝の忙しい時間にテーブルの上で食材をササッと切り分けたいときにぴったりです。

★野口さんのイチオシポイント

「刃渡り11cmと小さいためホームパーティでお肉を切り分けたり、食事の際のナイフとして使ったりと、テーブルナイフとしても使えるので小回りがきいて便利です」

裏返し成功率を100%に引き上げる!?「フライ返し」

シリコンターナー ミニ/オクソー

「これがないと卵焼きが作れない!」と野口さんを言わしめているのが、オクソー社の小さなフライ返しです。便利ポイントはヘッドの薄さと、その先端にある段差。このおかげで崩れやすい料理でもフライパンと食材の間にスッと滑り込ませて返すことができます。さらに柄とヘッドの間のカーブも、小回りがきくポイントです。

★野口さんのイチオシポイント

「シリコン製というのが良いんです。テフロン加工のフライパンでも傷つけずに料理できるので、気兼ねなくフライパンに当てられます」

「美味しそう♪」が健康への近道! 栄養バランスの整え方

キッチングッズにこだわると料理が身近になり、楽しくなりそうですね! そんなふうに毎日の料理が習慣にできるようになったら、さらにもう一歩進んで「栄養バランス」も意識してみてはいかがでしょうか? 最後は、簡単に栄養バランスを整える方法を野口さんに教えていただきました。

「一番簡単なのは、食材の色と数を増やすこと。最初から栄養素を考えて料理を作るのは大変なので、まずは見た目のバランスを良くすることで、より多くの栄養を摂取することに繋げましょう。さらに、赤や緑、黄色と色のある食材を増やすなかで、余裕があれば黒い食材をプラス。黒い食材は一般的に、白など色の薄いものより栄養価が高いと言われているんです。例えばひじきや海苔、ワカメなどの海藻はミネラルが多く含まれていますし、ごまには抗酸化作用のあるセサミン、黒酢にはアミノ酸、黒米には体に必要なビタミン類が豊富に含まれています」(野口さん)

これなら簡単で続けられそう! 食材の色と数が増えると見た目にも美しく、食欲も沸きますよね。そして美味しそうにできれば誰かに見てほしくなるし、誰かに作ってあげたくなるもの。キッチングッズを味方につけて、栄養と愛情たっぷりの料理習慣を身につけましょう!

Text:大西マリコ

【取材協力】

野口英世(のぐちひでよ)さん
フードコーディネーター、フードスタイリスト、料理研究家として、テレビや雑誌、書籍、広告等で活躍中。無理や無駄のない、作り手重視の効率的な料理レシピとスタイリングアイデアで、美味しさとオシャレさを兼ね備えたスタイルのある食を提案している。
著書に『野口英世さんの簡単15分レシピ(主婦と生活社)』、『使いやすい台所道具には理由がある(誠文堂新光社)』など。

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