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2017.06.23

インテリアを夏仕様で涼しげに!お部屋の「衣替え」アイデア3つ

インテリアを夏仕様で涼しげに!お部屋の「衣替え」アイデア3つ

そろそろ衣替えを意識する季節ですね。ところで、日本ではかなり昔から、衣替えのタイミングで洋服だけではなく調度品も季節のものに取り換えていたのだとか。ラグやカーテン、クッションも涼しげなものに「衣替え」することで、軽やかな気分になれるんです! 麻やコットンなど素材を意識した気持ちも涼やかになるインテリアのコツを、インテリアコーディネーターのくろだあきこさんが解説します。

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日本でも古くから夏には夏のインテリアを楽しむ風習があった!

日本でも古くから夏には夏のインテリアを楽しむ風習があった!

日本では昔から、蒸し暑い夏を乗り切るための様々な工夫をしてきました。本格的な夏が来る前に、障子やふすまを夏の建具に交換し、窓にすだれやよしずを用意し、畳の上にはゴザを敷く。今でも、こういった伝統的な夏の模様替えを行っているお宅はありますよね。なんとコレ、鎌倉時代から続く風習なのだとか。

いまはエアコンひとつで快適な環境を作れますが、それでも視覚的に涼しさが感じられれば、その快適さもさらにUPするというもの。大変そう…と感じる人は、まずはリビングやベッドルームなどの一部屋だけ試してみて。それなら、夏のインテリアへの切り替えも簡単にできますよ。

まずは3ステップ!自宅で楽しむインテリアの衣替え

今回は、初夏にトライしたいインテリアの衣替えについて、具体的なステップをご紹介します。

○ステップ1 肌に触れるファブリックの素材を夏仕様に

ステップ1 肌に触れるファブリックの素材を夏仕様に

この時期の住まいの衣替えでやるべきなのは「洋風の暮らしならクッションやベッドリネン、ソファカバー、和風の暮らしなら座布団カバーなど、肌に触れる布を、涼しさが感じられる麻などの素材に変えること」です。麻は通気性に優れ、また水分の吸収・発散が早いという性質も持っています。だから触れるとひんやりとした感触があり、部屋を必要以上に冷やさなくても済むんです。エコなうえに簡単というのが嬉しいですね。

ベッドやソファなどの大きな面積を持つ布を変えると視覚的な変化も大きいため、気分の切り替えにも役立ちます。ソファの場合は、背もたれから座面までに麻の布を掛けるだけでも大丈夫。加えてクッションカバーも夏素材にするのが効果的です。

○ステップ2 季節を感じられる小物をディスプレイ

ステップ2 季節を感じられる小物をディスプレイ

視覚的な変化という意味では、自分の中での「夏を過ごしたい場所」をイメージして、そこに合ったアイテムをディスプレイするのもおすすめです。ビーチで過ごすのが好きなら、貝殻や船のモチーフを積極的に取り入れる。山の雰囲気を味わいたいなら、植物モチーフのアートを飾ったり、アウトドア系という意味ではランタンなどを飾ってもいいでしょう。夏気分が高まります。

こうした季節のアイテムは、分散させて置くと他の雑貨に埋もれてしまうので、部屋に入ったときに視線が行きやすい場所に固めてディスプレイするようにしましょう。たとえば玄関に季節のアイテムを飾るコーナーを設けたり、チェストの上の空きスペースを活用したり。思いっきり夏気分を味わってみましょう!

○ステップ3 夏のひとときを快適に過ごせるシーンを作り出そう!

ステップ3 夏のひとときを快適に過ごせるシーンを作り出そう!

日本家屋で夏を過ごすというと「縁側に出て夕涼み」というイメージがありますね。それは風が通る縁側が気持ちいいから。日本家屋でなくとも、夏と冬とでは家の中の過ごしやすい場所が変わってくるものです。まずは家の中で、夏に過ごしやすいベストポジションを探し、そこでゆったり過ごすことを考えてみましょう。そして、そこで必要なものを揃え、快適なシーンを作り出しましょう。

たとえば寝転がって過ごしたいならゴロ寝用のマットが必要ですし、窓際で日差しを遮りたいなら、ベランダによしずを立てかけるのもいいでしょう。お茶をして過ごしたいなら小さなテーブルやトレーと涼しげなガラスのティーセットが欲しいな、ということになります。そうやって必要なアイテムを夏仕様に変えることが、無理のない模様替えにつながります。

いかがですか? お部屋の模様替えってもっと面倒なものかと思っていましたが、意外に簡単! これなら洋服の衣替えと一緒に住まいの衣替えもできそうですし、夏の暮らしへの期待も高まりますよね。ぜひお試しを!

【執筆者プロフィール】

くろだあきこ
All About「インテリアショップ」ガイド。実家にあった「暮しの手帖」のバックナンバーを眺めて育ち、「住まい」や「暮らし」のことを考えるのが大好きだった子供時代。国立高専から大学院まで、ずっと建築を専攻。インテリアコーディネーターの資格を持ち、インテリアショップめぐりが趣味のひとつ。現在は会社勤めをしながら、フリーのライターとして雑誌づくりなどに携わる。

  
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