料理の腕をあげて、料理上手と思われたい。
そのためには、「食材にこだわる」「お店で出されるような手の込んだ料理を作れるように料理教室に通う」……などが思い浮かびますが、どれもなかなか時間やお金がかかりそうですよね。
実は、料理の基本を見直し少しの工夫を加えるだけで、料理上手になれるんです。ここでは料理上手になるためのヒントを、料理の見栄えをよくするFrancfranc(フランフラン)のグッズとともにご紹介します。
料理上手になるためのヒントとして、まずは次の3点に気を付けてみましょう。
●ヒント1:野菜を適切なサイズに揃えて切ること
●ヒント2:食材の用途に合った切り方をすること
●ヒント3:旬の食材を使って、食材本来の味を引き出すような味付けをすること
ただ、いきなり全てを自分の力だけで実行するのは難しいですよね。
そこで手助けとなるのが、使いやすい道具を上手く使うこと。その選択肢として、便利なグッズを取り入れてみましょう。
●ヒント1:野菜を適切なサイズに揃えて切ること
野菜は同じサイズに揃えて切ると、火の通りや食感が良くなりうま味が出ますし、料理の見た目もきれいに仕上がります。野菜を揃えて切るためには、「スライサー&メジャーボウルセット」を活用するのがおすすめです。
千切りやスライサー、大根おろし器がセットになったスライサー&メジャーボウルセットは、
オニオンサラダやコールスローサラダを作るときに便利です。先にドレッシングをボウルに入れておき、たまねぎやキャベツなどをスライサーで切ります。あとはボウルの中身を混ぜればできあがりです。スライサーを使うことで野菜の大きさが揃うので、味も均一になります。
●ヒント2:食材の用途に合った切り方をすること
また食材は、揃えて切るだけではなく、食材の用途に合った切り方をしましょう。
例えば、大根の切り方ひとつとっても、「さいの目切り」「短冊切り」「拍子木切り」「半月切り」など、料理によって適切な切り方があります。
料理に合った切り方をすることで、味の染み込み方やうま味もぐんと良くなります。
●ヒント3:旬の食材を使って、食材本来の味を引き出すような味付けをすること
さらに、旬の食材を選ぶことも料理上手の基本です。最も栄養価が高く成熟した時期に採れた野菜は何よりもおすすめの食材ですし、味がぐんとアップします。
ここでさらに味をよくするヒントをご紹介します。
例えば、レタスなどの葉物はどうしても洗った後の水気を完全に取りきることができず、サラダが水っぽくなりがちです。サラダに水気が残ると、うま味も減少してしまいます。水っぽさをなくしてドレッシングと均一に和えるには、サラダスピナーを使いましょう。サラダスピナーを使えば、ムラなくしゃきっとしたサラダを作ることができます。
他にも、味の均一のためには簡単で使いやすい計量器を用意しておくこともポイントになります。例えばお味噌汁を作るときに、おたまで味噌をすくうと味噌の量の加減がしにくいけれど、計量スプーンで少しずつ入れていくのも面倒……というように、なかなか簡単に味を調整しにくいと感じませんか?
お味噌汁を手軽に作るためには、計量みそマドラーが使い勝手抜群でおすすめです。
※計量みそマドラーは、大きい方が計量スプーンで約大さじ2、小さい方が約大さじ1の量です。
使い方はとても簡単。丸い部分を味噌に差して、すくいとった味噌をそのまま鍋の中で溶かすだけです。ひとすくいで毎日同じ味付けの味噌汁を作ることができます。
目的に合わせてお皿や盛り付け方を変えると、華やかさが増して料理上手な印象を与えることができます。上手に盛り付けるには、盛り付けのバランスと彩りが大切です。
例えば、盛り付けにパスタトングを使ってみるのもおすすめです。
パスタをお皿の真ん中にねじるようにくるくると高く盛り、ソースは絡めずパスタの上に乗せると、お店で出てくるような盛り付けにすることができます。
また、パスタトングはパスタ以外でも肉料理などの盛り付けにも使えます。例えば、分厚い肉を焼くときに焼き色を付けたい場合は、パスタトングで肉をフライパンに押し付けると丁度良い焦げ目をつけることができます。
取り分けるときも、パスタトングを使えばお店で出てくるような豪快な盛り付けにすることができます。
さらに、彩りのバランスに気を使うことで、より美味しそうに見せることもできます。
例えば洋食でも和食でも、料理の色を邪魔せず引き立たせる、上品なゴールドの花柄があしらわれたフィオールプレートゴールド×グレーのお皿を使えば、より豪華な見栄えになります。
また、その下にフェイス プレートなどのシンプルなお皿を重ねると、より、お店で食べているような贅沢な雰囲気にすることができます。
毎日美味しく飽きない料理を作れることも料理上手への道です。前日に余った料理を次の日に違う料理へリメイクすることで、限られた材料で、飽きない料理が作れますし、同時に節約もできて家計の助けにもなります。
例えば、前日にカレーが余ったら、タンドリーチキンやカレー春巻きなど、カレー味を主張しすぎない料理にリメイクすることで、飽きずに楽しむことができます。
多めに作った料理をリメイクする場合は、残った料理の保存期間の目安と保存のコツを知っておきましょう。
例えばシチューやカレーなどであれば、粗熱が取れたらすぐに冷蔵庫か冷凍庫に入れます。冷蔵庫で2日~3日、冷凍庫で2週間程度保存が可能です。その際に、小さなコンテナで1人前ずつに分けておくと、調理をするときに手間いらずです。
料理の腕をあげて、料理上手になるためのコツとグッズをご紹介しました。
まずこれらをマスターしたなら、さらにレベルアップするために料理のメニューの幅を広げましょう。
和食や洋食、おもてなし料理やエスニック……と自宅にある材料で、あらゆるジャンルの料理の基本を身につけて、短時間で手際よい料理を作れるようになりませんか。
協力/株式会社バルス
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