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2016.06.15

緑のある生活を♪置き場所別オススメ観葉植物

緑のある生活を♪置き場所別オススメ観葉植物

部屋の雰囲気を変えるために、気分を一新するために、「部屋に観葉植物を置こうかな」と思っている人も多いのではないのでしょうか?でも、観葉植物ってたくさん種類があって、どれを選んだらいいのか悩んでしまいますよね。そこで今回は、置き場所の視点からオススメの観葉植物をご紹介します。

  • ライフ

手軽に育てられる観葉植物で、部屋に緑を取り入れよう

手軽に育てられる観葉植物で、部屋に緑を取り入れよう

緑のある生活に憧れて、観葉植物の購入を考えている人も多いと思います。実は、観葉植物はもともとジャングルで自生していたものが多く、頻繁に水をあげる必要がないものや、直射日光を当てなくてもよい種類もあるんです。その手軽さが人気の秘密でもあるのですが、観葉植物にもそれぞれ適した場所というのがあります。

置き場所別オススメ観葉植物

家の中でも、場所によって日の当たり方は異なります。常に直射日光が当たっている場所もあれば、全く日が当たらない真っ暗な部屋もあるでしょう。さらに、観葉植物すべてが日光を好むわけではなく、日陰を好む植物もあります。そこで、置き場所の日の当たり方から見た、オススメの観葉植物をご紹介します。

【日当たりが良い場所】

◆窓際で日当たりが良く、直射日光に適した観葉植物
・ハートカズラ
・ワイヤープランツ
・オーガスタ

【明るい日陰】

明るい日陰とは…
直射日光を遮った、レースカーテンからの優しい光が降り注ぐような場所です。

◆直射日光の当たらない明るい日陰に適した観葉植物
・シュガーバイン
・ヘデラ・へリックス(アイビー)
・ポニーテール

【日陰】

◆日光を当てず、蛍光灯だけでも育つ観葉植物
・テーブルヤシ
・オリヅルラン
・ワーネッキ・レモンライム

【暗めの日陰】

暗めの日陰とは…
照明が白熱球だけの、光がほとんど当たらない場所です。
日陰への耐性がある観葉植物でないと育ちません。

◆光の当たらない暗めの日陰に適した観葉植物
・アグラオネマ
・シンゴニューム
・デコラゴム

このように、置き場所によって適した観葉植物は異なります。観葉植物を置こうと思っている場所がどれくらい日の当たる場所なのか、一度確認してみましょう。

風水で見るオススメ観葉植物

風水で見るオススメ観葉植物

部屋に観葉植物を置くことで、風水的には良い気を引き寄せ、悪い気を放出してくれると言われています。ただ、どこに何を置いてもいいというわけではなく、植物の特性ごとに適した置き場所が決まっているんです。次に、風水の観点から見たオススメの観葉植物をご紹介します。

(1)葉の形状別の効果

・細く尖った形…陽の気を持っており、邪気払い、魔除け、集中力UPなどの効果があります。鋭い気を発生させるため、ベッドやイスなど人がよく居る場所の近くに置くのは、避けた方が良いです。
・丸い形…丸みを帯びた葉っぱを持つ観葉植物は、陰の気を持っており気持ちを落ち着かせる効果があるので、人のそばに置くとリラックス効果が期待できます。

(2)葉の向き別の効果

・上向き…葉が上向きの観葉植物は「陽」の気を発しており、運気を上げる力があると言われているため、外に出かける際に通る玄関や身支度をする洗面所などに適しています。
・下向き…葉が下向きの観葉植物は「陰」の気を発しているため、悪い気を静める力や気持ちを穏やかにする作用があると言われており、リビングや寝室にピッタリです。

(3)置き場所別オススメ観葉植物

【玄関】
風水的に、玄関は「良い気が入ってくる場所」とされているため、幸運を引き寄せるには、最も重要な場所です。そのため、葉が上向きで先が尖った、「陽」の気を持つ観葉植物が良いと言われています。
玄関にオススメの観葉植物:ユッカ・サンスベリア など

【リビング】
風水的に、リビングは「家庭環境に影響を与える場所」と言われています。人が集まり、家族の雰囲気を決める大事な場所なので、落ち着きをもたらす丸い葉っぱ、または葉が下を向いた「陰」の気を持った観葉植物がオススメです。
リビングにオススメの観葉植物:ポトス・クワズイモ・フィカス・ベンジャミナ など

【寝室】
寝ている間に運気を貯めこむため、風水的に玄関の次に重要だと言われている寝室。観葉植物を置くだけでリラックス効果をもたらしますが、「陽」の気をもつ観葉植物を置くと眠れなくなってしまうので、「陰」の気を持つ垂れ下がった葉っぱや、丸みを帯びた葉っぱを持つ観葉植物がオススメです。
寝室にオススメの観葉植物:モンステラ・ガジュマル・パキラ など

(4)オススメの置き方

観葉植物は置く場所も大事ですが、置き方でさらに効果UPが期待できます。例えば、悪い気が溜まりやすいと言われている部屋の隅に置くと、より効果が期待できます。また、テレビなどの電化製品はホコリが溜まりやすいので、悪い気を溜め込みやすくなります。そのため、電化製品の近くに観葉植物を置くと良いと言われています。
さらに、トイレは悪い気が溜まりやすい場所とされており、特に掃除用具入れが悪い気を溜め込みやすいので、掃除用具を隠すように観葉植物を置くと、悪い気を放出することができます。

(5)気を付けるべきこと

観葉植物は、生きているということが大切です。造花でも代用できますが、生きている本物の植物に比べるとパワーはかなり落ちます。また、ホコリが積もっていたり、枯れてしまった植物をそのまま放置していると、どんどん悪い気を呼び寄せることになるので注意しましょう。

枯らせないための水やりの方法や、育て方

枯らせないための水やりの方法や、育て方

観葉植物を枯らしてしまう原因のほとんどが、水やりの問題です。土の中に指を2~3㎝ほど差してみて、土が乾いていたら水をあげるくらいが丁度良いです。少しずつ頻繁にあげたり、水を一度にあげすぎたりすると、根腐れを起こして病気になってしまうことがあります。

植物ごとに水やりの方法・タイミングが異なるので、事前にしっかり調べてから行うようにしましょう。一例として、夏の直射日光が当たる場所に置いている植物には、朝9時までか夕方18時以降に水をあげましょう。昼間の直接日が当たる時間に水をあげてしまうと、土の中の水分が蒸発してしまい、その熱により葉が焼けて枯れてしまうことがあるからです。逆に、冬は水をあげすぎたりずっと寒いところに置いていると枯れてしまうことがあるので、季節や植物の種類ごとに水のあげ方や置き場所を変えるようにしましょう。

観葉植物は、置くだけで部屋の雰囲気を変えることができたり、運気を高めてくれる効果が期待できますが、置き方や置く場所を変化させることで、その効果をより大きくすることもできます。自分の目的や、家の構造に合った観葉植物を選ぶようにしましょう。

キッチンやベランダでもできる! 心と身体を満たすプチガーデニング入門

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