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2016.04.28

揉め事にサヨナラ! 効率的なのにときめく♡ 結婚式の完璧準備ガイド

揉め事にサヨナラ! 効率的なのにときめく♡ 結婚式の完璧準備ガイド

結婚式の準備は楽しいけど、決めることが多いし両親から口を出されてもう大変! そこでトイアンナが外資系OL時代に身に付けた「効率的にプロジェクトを進めるスキル」を活かし、楽しい決め事はそのままに、面倒な揉め事からサヨナラできる結婚準備のテクニックを大公開します! 

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結婚式って、準備が楽しいけど、することが多くて大変ですよね?

結婚式って、準備が楽しいけど、することが多くて大変ですよね?

こんにちは、トイアンナです。実際に結婚式準備の真っ只中の方も、「結婚式って、何するんだろう?」と漠然と考えている方も、「準備が大変」という言葉をよく先輩から耳にしませんか? 私は新婚だった当時、ドレスを選んだり式場を考えたりするのにワクワクする一方でこんなことも思っていました。

「準備の時間、かかりすぎじゃない?」と。

特に式の3ヵ月前を切ると、「お花」「司会者」「ドレスの最終調整」に「お料理」「ウェディングケーキ」……と決めなくてはいけないことが増えてきます。しかもそれぞれ担当者が違うので、何度も打ち合わせに引っ張りだされるし、親は決まった後から「やっぱり和装がいいんじゃない」なんて言い出すし。……ううっ、私の休日がない(涙)と感じたことも1度や2度ではありません。

そこで今回は「選ぶ楽しみにはそのままに」超効率的なプロジェクト管理スキルで仕切る、準備の進め方をお伝えします!


■「誰が責任者か」最初に割り振ってしまおう!

結婚式の打ち合わせが面倒なのはズバリ、「誰が最終決定を下すか、決まっていないから」です。たとえばドレスの試着。

あなた 「レースが細かくて刺繍が入ったエレガントなドレスがいいな」
彼   「えー、でも背中がきれいだから後ろが開いたドレスにしてよ」
ママ  「お母さん、あなたの和装が見てみたかったのよねえ」
お義母さん 「世間様のこともあるから、露出の激しい服装はやめてちょうだい」

あなた   「どうしよう……!?(ぐるぐる)」

誰が決定権を持っているか決まっていないと、こうして人の意見に振り回されてしまうのです。というわけでまずは決めることをリストアップして「最終責任者は誰か」を決めてしまいましょう!
イメージとしては、こんな感じです。

ここで大切なのは「彼のママ(お義母さん)」や「ママ」にも仕事を分担すること。「お金を援助してあげたのに、好き勝手決めちゃって」と文句を言われないためにも最初から「ママ、あなたを司会者認定大臣に任命しました! よろしくね!」とお願いしてしまったほうがスムーズに決まるのです。

そして「お前の好きにすればいいよ」なんて結婚式から逃げがちな彼もしっかり巻き込みましょう。結婚式は、あなたと彼のファースト・プロジェクト。仕事だったら「好きにしてくださいよ」なんて投げることは許されないはずです。

仕事を任せたら、あとは定例ミーティングで「進捗どうですか?」と質問するだけ。彼が最終決定したことは、あなたも「やっぱりヤダ」なんて口出ししないようにしましょう。お互いを信頼できるなら、仕事を任せあって一緒に結婚式を作れるはずです。


■予算は共有しよう

次に揉め事の原因になるのは予算。最初のお見積もりから「引き出物の袋代」や「乾杯時のシャンパン」などで少しずつ上がっていく代金に、夢を取るのか・予算で妥協するかを巡ってケンカになることも。

だからこそ予算管理でお勧めしたいのが、クラウドサービス。クラウドサービスとは、インターネット上で画像や音楽などのファイルを保存できるサービスのことです。PCやスマホのアプリからアクセスするだけで、いつでもお互いに予算を確認できますし、「あの資料、どこだっけ?」と困ることもありません。お勧めは大手のGoogle Drive(https://www.google.com/intl/ja_jp/drive/)や OneDrive(https://onedrive.live.com/about/ja-jp/)です。

こちらの画像は、私が結婚式を準備していたときのクラウドファイルです。ウエルカムスピーチの原稿も入れておいたので、隙間時間に準備できて助かりました。


■打ち合わせ資料を作っておこう


「では、お花の打ち合わせを○月○日にお願いします」と言われて、手ぶらで参上……なんてもったいない! 

「ピンクを中心にして~、可愛い感じでお願いします」といっても、可愛さなんて千差万別。想像もしていなかった残念なデザインにされてしまったら、大事な結婚式も台無しです。

せっかく現代日本のテクノロジーがあるのですから、パワーポイントに「理想の画像」をぺたぺた貼り付けて先ほどのクラウドに保存しておきましょう。30分の熱い思いを語るよりも「この画像みたいなイメージでお願いします」と伝えれば、打ち合わせが10分で終わります!

ここからは、実際に私が使ったファイルに近いもので解説していきます。

まずは表紙に、結婚式のイメージを1枚で表すような写真を選びます。

次にウエディングドレス。ドレスの画像と一緒に「私のイメージする結婚式に近い可愛いもの」の写真も貼っておくと、スタッフもインスピレーションが湧きます。

お花は色合いや盛り方が近いものを、ネットで探してぺたぺた貼り付けます。「高級ホテルのエントランス」のように、想像しやすいキーワードを盛り込むと◎。

最後にウェディングケーキ。希望する条件がシンプルな場合はこんな風に説明だけで大丈夫ですが「彼と私の思い出のデートスポットを再現して」などすぐには想像しづらい制作をお願いするときは簡単なもので構いませんので、イラストを添えましょう。

こういうパワーポイントって、見ているだけでワクワクしませんか? 打ち合わせの時間を短くする一方で、準備のワクワクはこの資料に詰め込んで楽しみましょう!

また、こういった資料をあらかじめ作っておくと「はじめまして、司会を担当させていただく○○です。結婚式はどのような感じでご用意されていますか?」と質問されても、メールでこの資料を送るだけで済みます。全ての打ち合わせ担当者が、結婚式の全体像を想像しながら打ち合わせできるのでとても便利です。


■おわりに


ここまで、外資系企業で採用されているプロジェクト管理スキルを使った、効率的な打ち合わせのテクニックをお伝えしてまいりました。こんな準備なら、ちょっとワクワクしてきませんか? あなたの結婚式が最高の思い出になることを応援しています!

【ライタープロフィール】

トイアンナ:
ライター。外資系企業でマーケティングを経験後、ライターへ転身。ブログ『トイアンナのぐだぐだ』をはじめ、ひとの生き方を分析する文章でニッチなファンを獲得。 人生や恋愛、キャリアなどを主軸に執筆中。

外資系企業で得たスキルで、結婚式の準備も効率UP!

外資系企業で得たスキルで、結婚式の準備も効率UP!

何かと大変そうな結婚式の準備も、外資系企業仕込みのプロジェクト管理スキルを使えば、無駄なく効率的に進められそうですよね! 準備段階も楽しむために、身につけておいて損はないはず♪ 理想の結婚式を叶えるためには、自分の希望を具体的にイメージしておくことが大切です。「結婚式スタイル診断」で自分に合うスタイルを見つけてみましょう!

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