先輩花嫁に学ぶ！　後悔しない結婚式を挙げるコツ

結婚式を挙げた女性たちに結婚式の満足度について聞いたところ、「大満足！」、「満足している」と意外にもほとんどの女性が満足しているという結果に。

チャペルでの教会式や、結婚式場で披露宴といったスタンダードな式が最も多い一方、ゲストに囲まれての人前式やレストランでパーティなど、オリジナリティにこだわった結婚式も人気のようです

一生に一度の晴れ舞台。後悔はしていないものの、120点、200点……とさらなるパーフェクトを目指したかったという女性も多く見られました。そこでもしも「もう一度結婚式や披露宴をするなら……」と仮定して、こだわりたいポイントを聞いてみました。

Ｑ.もう一度結婚式を挙げるなら、こだわりたいポイントは？

1位　ウエディングドレス（小物含む）
2位　当日の写真や動画撮影
3位　ヘアメイク
その他：ウエディングケーキ、パーティの料理、引き出物、ゲストの人選

1位と3位に挙がったのは、結婚式の醍醐味ともいうべき「花嫁姿」。理由の多くは、「イメージと違った」というものでした。これを防ぐためには事前の打ち合わせをしっかり行い、当日違和感を感じたら「失礼かも……」なんて気を遣わず、早めにメイクさんに相談するとよさそうです。

「ドレスが思ったより裾広がりで、気軽にゲストの元に行けなかった」（Ｍさん）

「安くていいものを！と、ネットで花冠を探したけど実際届いてみたら想像と違って微妙だった。目立つし大事なポイントだから、少しお金がかかっても実物を見て納得したものを用意すべきでした」（Ｅさん）

「ヘアアレンジが、ヘアメイクリハーサルのときと当日のできあがりのイメージが違った。あと写真映えするようにメイクはもう少し濃いめでもよかったかも」（Ｌさん）

意外に多かったのが、2位の「一生の思い出に残る写真や映像」への後悔。当日は進行やゲストへのおもてなしに追われるため、あとでゆっくり幸せを噛み締めるためにもきちんと撮影すればよかったという女性が多数。プロに頼んで最高の作品に仕上げてもらうのがベストのようです。

「ビデオは撮らないでいいやと思ったけど、あとからゲストの様子を見返したり、友人に見せる用に撮っておけばよかった」（Ａさん）

「節約のため披露宴の動画を撮らなかったけど、披露宴ってすごく楽しいから撮ればよかったと後悔。ただ、カメラマンとの打ち合わせは絶対したほうがいい！こういうの撮りたい！っていうイメージを固めておくといいと思う」（Ｎさん）

その他では、「招待客にとっては場所と料理が満足度に影響するので重要だと思う」（Ｋさん）というように、ゲストへのおもてなしに関することも挙がっていました。自分たちだけでなく、みんなで最高の式を作り上げるイメージをもつことが大事ですね！

最後は、これから人生の門出を迎える女性に向けて先輩方から一言。食事を楽しんでもらう、会場の雰囲気に自分たちらしさをプラス、といった「ここだけは譲れない」ポイントを決めることが、満足度の高い結婚式を挙げる最大のコツのようです。

「細かいこだわりも、度が過ぎると予算がどんどんオーバーするので、譲れない箇所を決めてメリハリを！（意外と細かいこだわりにゲストは気付かない笑）」（Ｙさん）

「自分たちの好みだけでなく、両親の希望もできる限り聞いて満足してもらうことも親孝行かと思います」（Ｆさん）

「こうじゃないとダメ！ということはないので、非常識でなければ自分たちの好きなようにしたほうがいいと思う。二人らしいのものを自由につくるほうが思い出も深まります」（Ｋさん）

先輩花嫁たちの本音、いかがでしたか？　どんな結婚式にしようか今から楽しみになっちゃいますね。ここに挙がった声を参考に、ぜひ最高の一日を迎えてくださいね！

Text：大西マリコ

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