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2015.07.10

暑さも人混みもなし。夏休みは「穴場避暑地」でリフレッシュ

暑さも人混みもなし。夏休みは「穴場避暑地」でリフレッシュ

せっかくの夏休みも、外は暑いし、涼しい場所は人が多い......となると、お出かけするのが億劫になりますよね。かといって、家で過ごしてばかりではもったいない! そこで今回は、混みあわずにゆったり涼める、国内外の穴場避暑地をご紹介します。

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おすすめの穴場避暑地へGO! 【国内編】

1. 年間を通じて11℃! 神秘的な「日原鍾乳洞」で涼む

東京都の北西部、埼玉県や山梨県との県境にある奥多摩町日原には、関東随一の規模を誇る鍾乳洞があります。洞内は年間を通じて11℃と夏場でもやや寒いほど。

長い年月をかけて育った石柱、鍾乳石や石筍(下からタケノコ状に堆積した石)が連なる様は、かつて山岳信仰で栄えたスポットだけあって、非常に神秘的です。近隣には渓流釣りやバーベキューのできる施設もあり、ファミリーでも楽しめます。

2. 都心との差、マイナス10℃! 「赤城山」でレトロな雰囲気の観光を楽しむ

群馬県のほぼ中央に位置する赤城山といえば、登山や花見、スキーなどで知られる観光地。実はここ、夏でも付近の平地と10℃以上の気温差がある、避暑スポットでもあるんです。山頂付近の湖、大沼(おの)には登山をせず、車で行くことができるのもうれしいポイント。

スワンボートや湖を一周できるモーターボートがあって、涼味も満点。また湖畔には、川魚やご当地名物のこんにゃくを使った味噌おでんが味わえる、レトロな雰囲気のお土産店もあります。

おすすめの穴場避暑地へGO! 【海外編】

1. タイ王室御用達の「ホアヒン」で王様気分のリゾート

タイ国政府観光庁(Tourism Authority of Thailand)

タイ・バンコクから約200キロのプラチュアッブキリカン県ホアヒンは、古くから王室の保養地となってきた閑静なリゾート地。ビーチ沿いには歴代王の離宮や高級ホテルが建ち並び、美しい白浜を馬で散策するのが名物となっています。

同じホアヒンでもっと涼みたいなら、内陸部の山々へ。県南部の「カオ・サームローイ・ヨード海洋国立公園」では、バードウォッチングやトレッキング、渓流での川下りが楽しめます。

また、県西部に位置するタイ最大の国立公園である「ケーンクラチャーン国立公園」の名物は、11段からなる名瀑、パーラウー滝。滝つぼで水遊びをすれば、涼しさを実感できるはずです。

2. 冷や汗で涼む! ドイツの「歩くジェットコースター」

気温が低くなくとも、ヒヤッとする「避暑地」があります。それが、ドイツ・デュイスブルクにある、レール上を歩けるジェットコースター「タイガーアンドタートル マジックマウンテン」! 全部で249段の階段をぐるぐる歩いて巡るのですが、最も高いループのトップ部分はなんと地上80メートル、ビルにして26階相当の高さ!

聞いただけでも膝が笑いそうな「歩くジェットコースター」ですが、他では見られない光景は一見の価値あり。夕陽をバックにした姿や、夜のライトアップされた姿もまた趣があります。

予習をすることで楽しさ倍増!

予習をすることで楽しさ倍増!

せっかくの旅行。見どころを逃さず、より楽しむためにも、県や観光協会のオフィシャルサイトなどで名所や歴史について予習をしておきましょう! 気になることや知りたいことが見つかったら、現地の方に聞いてみるのもおすすめです。学校では教わらなかった文化や歴史について知ることができ、新しい発見があるかもしれません。

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