1.眠気が吹き飛ぶツボがあった!
お昼休み後のオフィス。「耐え難い眠気に襲われた」という人はたくさんいるのでは? そこで、席に座ったまま手軽にできる眠気撃退方法を試してみましょう。
・眉毛のツボ攅竹(さんちく)を刺激
目の縁の骨のくぼみと眉間の先端にあるツボは、眠気解消に効果があると言われています。親指で5秒程押すと、スッキリ 。
・ツボが多く集まる耳をマッサージ
親指と人差し指を使って耳全体をゆっくり揉んだり引っ張ったりすると、頭と顔の血行が良くなり、眠気も解消されます。
2.思いきって仮眠をとろう!
コーヒーブレイク方法でもご紹介した、プチ仮眠がオススメ!
眠い時には無理をせず、仮眠をとるのも一つの方法。10~20分眠るだけで、眠気は吹き飛び、頭はスッキリします。ただし、寝すぎると寝ぼけ状態になって逆効果なので気をつけましょう。
寝すぎ対策としては、横にならずに座ったまま眠るのがオススメ。横になって眠ると体が休まりすぎて深い眠りに陥ってしまうので、あくまで体は「寝ない」ようにしましょう。上手に仮眠をとれば、脳を休ませ、ストレスや疲労を解消することができます。仮眠後は、集中力が回復するので、仕事や勉強の効率もアップ!
3.コーヒーは飲むタイミングが重要
眠気覚ましのためにコーヒーを飲む人も多いのでは。コーヒーに含まれるカフェインは脳を覚醒させる効果があるので、眠気覚ましにはピッタリです。コーヒーだけでなく、緑茶にもカフェインは多く含まれているので、好みや気分によって変えてみるのもいいでしょう。
大事なのは飲むタイミング。カフェインの効果が出るのは15~20分後なので 、前述の仮眠と合わせるのもオススメ。カフェインを多く含む飲み物を飲んで仮眠をとれば、ちょうど目が覚めるタイミングで効果が表れ、眠気が残らず気持ちよくリセットすることができるでしょう。
4.みかんを食べて頭スッキリ!?
眠気覚ましに効果を発揮する食べ物として、注目されているのがみかん。みかんを剥いた時の甘酸っぱい香りをかぐと、交感神経が刺激され脳が活発に働くようになるため、眠気を覚ます効果があるといわれています。リラックス時、人の脳内にはα波が出ていると言われていますが、みかんの香りはこのα波を取り除き、眠気を覚ます効果があるのです。
5.あえて緊張感を生み出す!
人間の脳は、適度な緊張感がある時に一番活発に動き、緊張感がないと眠気を感じてしまうようです。例えば会議中についつい居眠りしてしまうのは、自分が発言しないからでは? ですから会議は積極的に参加しましょう。この人の後に自分の意見を言おうと決めてしまえば、緊張で眠気も吹き飛びます。
昼食後の満腹時、デスクワークに集中しすぎて小腹が空き始めるおやつ時、疲れが溜まってくる夕方。頭では眠ってはいけないと分かっていても、体調や状況によってはなかなか取り払えない眠気。だからこそ、上手に付き合っていくことが大事です。自分に適した解消法を見つけて、仕事の効率アップにつなげましょう。
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