2017.12.20

作って楽しい!食べて美味しい!インスタ映えするフォトジェニック鍋はいかが?

冬の定番メニューと言えばお鍋!ですが、変わり映えしない見た目にちょっぴり飽きちゃった......なんてことも。そこで、今回は美しく彩り豊かでインスタ映えする「フォトジェニック鍋」の作り方を、料理インスタグラマーの植木俊裕さんに教えていただきます。

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いつもの家鍋をフォトジェニック鍋にする方法は?

お鍋は簡単にできて、お肉も野菜もたくさん摂れる優秀なメニューですが、変わり映えしない見た目ゆえ、鍋の蓋を開けた瞬間「あぁ……。またか……」と思うこともありますよね。そこでおすすめしたいのが、インスタ映えする「フォトジェニック鍋」です。

「『フォトジェニック鍋』とは、見た目が美しく、みんながアッと驚く、インスタ映えするお鍋のこと。ポイントさえ押さえれば、誰でも簡単に作れますよ」(植木さん)

そう話すのは、料理インスタグラマーの植木俊裕さん。グラフィックデザイナー時代に培ったセンスを活かし、おしゃれで美味しそうな料理写真を投稿している、人気のインスタグラマーです。植木さんいわく、いつもの家鍋をフォトジェニック鍋にするポイントは、大きく分けて2つあるのだとか。

ポイント1:食材の色
「お鍋は、どうしても白っぽい食材が多くなりやすいので、意識して、緑、赤、黄色の食材を入れるようにしましょう。春菊や小松菜、トマト、にんじん、かぼちゃといった色味が鮮やかな食材を意識して入れると、見た目がぐっと良くなりますよ」(植木さん)

ポイント2:レイアウト
「ある程度レイアウトを考えて食材を入れないと、お鍋の見た目は良くなりません。最初は、下に沈んでもいいような白菜やもやしといった白っぽい野菜などを入れて、その上に色のある野菜やキノコ、お肉などを盛りつけるといいでしょう」(植木さん)

色味のバランス、レイアウトにこだわるのは、グラフィックデザイナーならでは!でも、せっかく見た目にこだわって作っても写真映えしないこともあり、料理を撮影するのって素人には難しいもの……。お鍋を美味しそうに、なおかつ美しく撮影するコツはありますか?

「煮込みすぎると野菜がしんなりしてしまい、色鮮やかな写真が撮れなくなってしまうので、できたてを撮影するのがポイント。またホカホカの湯気は、お鍋の美味しそうな雰囲気を引き立ててくれるので、熱々な感じが伝わるように蓋を開けた瞬間を狙って撮りましょう。グツグツしている気泡も撮影するといいですね。また、周りに置く小物も工夫します。ランチョンマットを使ってみたり、お鍋の近くに小物を置いてみたりと遊び心を加えると、いい動きが生まれます。箸や取り皿も、きっちりと配置するのではなく、無造作に置くとおしゃれに見えますよ」(植木さん)

ポイントを教わったところで、植木さんに美味しくてインスタ映えするフォトジェニック鍋の作り方を教えていただきます♪

鍋一面のレモンがインパクト大!「レモンパクチー鍋」

レモンの爽やかな酸味と香りが素材の味を引き立てる、塩ベースのお鍋。季節を問わずアレンジ自在で、野菜をたっぷり美味しく食べられる、女性におすすめのヘルシー鍋です。酸っぱうまい!


【材料:2人分】
白菜……1/8株
豚肉又は鶏肉(部位は何でもOK)……200g
長ねぎ……1本
もやし……1袋
レモン……1個
パクチー……適量

(A)
水……720ml
塩……適量(小さじ1弱程度入れると良い)
和風顆粒だし……小さじ2

【作り方】
① レモン以外の材料を、すべて食べやすい大きさに切る。
② レモンは、薄めの輪切りにする。
③ (A)を入れた鍋にレモン、パクチー以外の具をすべて入れる。
④ 輪切りのレモンを上に並べ、蓋をして火にかける。最後に、パクチーを乗せて完成!

【写真映えポイント】
「蓋を開けた時に驚くくらい、びっしりレモンを敷き詰めると、人目を引くフォトジェニックな出来栄えになります。レモンはできるだけ薄めに切って、お鍋全体をレモンで覆いましょう。レモンが上に並んでいるのが最大のポイントなので、レモンの下の具材はあまり色味にこだわらなくてOKです」(植木さん)

まるでお花畑!?「華やか薔薇鍋」

豚バラ肉とスライスしたお野菜をクルクルと巻いて、薔薇に見立てたお鍋。植木さんいわく「薔薇一つひとつの完成度はイマイチでも、鍋に入れるとまとまって見えるので、細かい部分はあまり気にせずどんどん作っていきましょう」とのこと。簡単なのに、いつもの鍋がパッと華やかに!

【材料:2人分】
(薔薇用食材)
大根……約12cm
にんじん……1本
ズッキーニ……1本
薄切り豚バラ肉……200g

春菊……1/2束
もやし…… 1袋
白菜……1/8株
しめじ…… 1/2パック

(A)
水……700ml
和風顆粒だし……小さじ2
醤油……大さじ1

【作り方】
① 春菊、白菜を食べやすい大きさに切る。
② 薔薇用の野菜をピーラーで薄めにスライスし、まず1枚を端からくるくると巻く。その外側に2枚目、さらにボリュームが足りなければ3枚目を巻き、形を整える。
③ 薄切り豚バラ肉はそのまま丸めて、薔薇の形にする。
④ 鍋に(A)ともやし、白菜、しめじを入れる。
⑤ 薔薇の形に整えた食材を中央にカラフルになるように配置し、周りに春菊を置く。蓋をして煮立ったら完成。

【ポイント】
「薔薇用の食材は、ピーラーでスライスできる野菜だったら何でもOK。下にもやしや白菜などで土台を作って、その上に薔薇を配置。花の周りには『薔薇の葉っぱ』に見立てた春菊などの葉野菜を置きましょう。薔薇は、同じ色のものが一箇所に固まらないよう、バランス良く振り分けるのもポイントです」(植木さん)

インスタグラムなどでも話題沸騰!「洋風ポトフ串鍋」

野菜やお肉の旨みが重なり、味わい深くしみじみ美味しい洋風ポトフ鍋。串スタイルは、見た目のインパクトが大きく、華やかな印象に仕上がります。一つひとつ串に刺さっているので崩れにくく、取り分けもスムーズ。パーティーにもぴったりです!

【材料:2人分】
ソーセージ……6本
ミニトマト……10個
ベーコン……5枚
さつまいも……1/4個
ブロッコリー……6房
にんじん……1/4本
長ねぎ……1本

(A)
水……800ml
固形ブイヨン……1個

【作り方】
①ソーセージ、さつまいも、ブロッコリー、にんじん、長ねぎを一口大の大きさ(串に刺しやすい大きさ)に切る。ベーコンは、半分にカットする。
② 長めの串を用意する。ミニトマトはベーコンで巻く。それぞれの具材をお好みのバランスで串に刺す。
③ 鍋に(A)を入れて、串に刺した具材を入れる。鍋の蓋をして煮立ったら完成(蓋ができない場合は5~7分煮込んでからが食べごろ)。

【写真映えポイント】
「串がカラフルになるように色々な食材を使うと、美しく彩り豊かになります。大きめの鍋に串が少しだけ出る感じで入れると、さらに見た目もアップ。基本的に、串に刺さればどんな食材でもOKなので、色々な食材で試してみてください」(植木さん)

インスタ映えするフォトジェニック鍋で、脱マンネリ。家鍋は、もっと楽しくなる!

ひと手間、ひと工夫で、楽しいワクワクを詰め込んだフォトジェニック鍋はいかがでしたか?冬は、家飲みやホームパーティーも多い季節。みんなが見惚れる、インスタ映え抜群のフォトジェニック鍋を作れば、女子会、パーティー、季節のイベントも一層盛り上がること間違いなし!今回ご紹介したお鍋は、どれも見た目の楽しさだけでなく、味も絶品。ぜひこの冬、作ってみませんか?

プロフィール
植木俊裕さん
グラフィックデザイナーとして活躍しながら、インテリアサイトの「TREE & TRUNK」を主宰している。仕事で培ったセンスを活かし、写真SNSインスタグラムでクリエイティブな料理写真を投稿し続けている。著書に『盛りつけエブリデイ』などがある。
  • Instagramアカウント:@utosh

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