2017.12.12

1日300円節約で年間10万円!小さな積み重ねでお金が貯まる「ラテマネー節約術」

外食が少ない、旅行にも行っていない、洋服をたくさん買っているわけでもないのに、お金が貯まらない......そんな人は「1個または1回あたりの金額が少ないものに何気なく使っているお金=ラテマネー」への支出が多いのかも。All About「資産運用・節税ガイド」の頼藤太希さんが、ラテマネーを減らして貯蓄を増やすヒントを解説します。

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まずは、あなたのラテマネー使用度をチェック!

ラテマネー使用度がわかるチェックテストをご用意しました。あなたはいくつ当てはまりますか?

  • 1:週3回以上、コーヒーショップでコーヒーを購入する
  • 2:特に用もないのにコンビニやドラッグストアに寄ってしまう
  • 3:自動販売機を1日に2回以上利用する
  • 4:電子マネーで買い物をすることが多い
  • 5:ATMの手数料を月に1回以上支払っている
  • 6:財布に入っている金額を把握していない
  • 7:ネットショップをよく利用する
  • 8:比較サイトをあまり利用しない
  • 9:保険、通信費などの見直しをしたことがない
  • 10:毎月の貯蓄金額を決めず、余ったら貯蓄している

ラテマネーを減らす、暮らしのヒント

すでにお気づきだと思いますが、このチェックテストで当てはまる項目が多い人ほどラテマネーへの支出が多いということ。当てはまる項目が多かった人は、以下に各項目の対策を記載しましたので、できるところから改善していきましょう。

1:週3回以上、コーヒーショップでコーヒーを購入する

コーヒーショップでコーヒーを買うと数百円かかりますが、コーヒー豆を買って自宅でコーヒーを淹れ、マイボトルで持参すれば数十円で済みます。1日300円の節約ができれば、1年間では10万9500円の節約に。マイボトルが面倒な人は、コンビニの100円コーヒーを利用すると良いでしょう。それだけでも十分な節約です。
しかし、たまには好きなコーヒーショップに行きたいこともあるはず。その場合は、週に1回や月に2回など、ルールを決めて行くようにすれば良いでしょう。

2:特に用もないのにコンビニやドラッグストアに寄ってしまう

コンビニやドラッグストアは街のいたるところにあるので、仕事の休憩時間や会社帰りなど、用もないのに寄ってしまいがち。すると、目についた新商品やレジ前にあるお菓子をついつい買ってしまうなんてことも。コンビニやドラッグストアへは必要な時だけ行くように心がけ、帰り道にある場合は、遠回りして前を通らないようにすれば、金銭的にも健康的にも良いですね。

3:自動販売機を1日に2回以上利用する

自動販売機はレシートが出ないため、お金を使った感覚がなくなりがちですし、値段も割高。例えば、自動販売機のペットボトルは150円〜160円ですが、スーパーでは100円以下のこともあります。マイボトルを持ち歩く、会社のウォーターサーバーを利用するなど、できるだけ自動販売機を利用しない工夫を。

4:電子マネーで買い物をすることが多い

電子マネーが普及したことにより、食べ物、飲み物、雑貨など何でもスムーズに買えるようになりました。便利な一方、自分のお金が減っていることを意識しないで買い物をすることが多くなっています。対策としては、デビットカードなどを利用して、毎月の予算や使用目的を決めて、その範囲内でしか利用できない仕組みにするなどがあります。

5:ATMの手数料を月に1回以上支払っている

時間外にATMから出金すると、税込で108円の手数料がかかります。1回あたりは少額でも積み重なると大きな金額に。現金を引き出すときは、月に1回まとめて引き出す、手数料がかかる時間帯には引き出さないなどの対策を。

6:財布に入っている金額を把握していない

お金を貯めるためには、何にいくらお金を使っているか、という支出内容を意識することが大切です。財布に入っている手持ちのお金を把握することは、支出の抑制に繋がります。

7:ネットショップをよく利用する

昔と比べ、ネットショップで何でも揃う時代になっています。そのため、ついポチポチと気軽に商品を買ってしまいがち。対策としては、モノを買う都度「本当に必要かどうか」という判断をするように意識すると、無駄な出費や衝動買いを抑えることができます。

8:比較サイトをあまり利用しない

パック旅行、航空券、家電など、内容が同じものは価格を比較して安く購入したいところ。比較サイトを利用するという一手間で、結構な金額を節約できます。

9:保険、通信費などの見直しをしたことがない

不要な保険に加入していたり、保険をかけすぎていたりすると、保険料が家計を圧迫することに。また、通信費は、格安SIMを利用することで数千円から1万円近くも安くなることがあります。手続きが面倒そうだと放置せず、固定費の見直しを。

10:毎月の貯蓄金額を決めず、余ったら貯蓄している

人間は意志が弱いので、余ったら貯蓄しようと思っても、お金があれば使ってしまうものです。お金を確実に貯めるならば、お給料が入ったら毎月の貯蓄額を貯蓄専用口座に移し、残りの金額で生活するようにしましょう。

コツコツ楽しむ「チリツモ貯金」

最後に、節約したラテマネーを楽しく貯金するアイデアをご紹介します。目に見えてすぐにでも始められる「チリツモ貯金」は、楽しみながらお金を貯められます。

ひと味違う「500円玉貯金」

500円玉貯金なら聞いたことがあるという人が多いかもしれません。しかし、今回提案するのはひと味違う「500円玉貯金」です。方法は簡単。1日の終わりに財布の中に500円玉が入っていたら、必ず貯金箱に入れることを習慣にしてしまうのです。500円玉が難しかったら50円玉や100円玉でもOK。1日に500円貯められれば、1か月で1万5000円、1年で18万円になります。

お釣り貯金

1000円を出して823円の商品を購入した場合、お釣りは177円です。そのお釣りを専用の小銭入れや封筒などに入れておき、帰宅したら貯金箱へ入れる方法です。

小銭貯金

1日の終わりに、財布に残っている小銭を全て貯金箱へ入れる方法です。小銭が常に財布になく、紙幣は崩したくないという気持ちがはたらくので、貯蓄体質にもなれます。

カレンダーの数字貯金

例えば、1月1日の場合は11円、1月31日の場合は131円のように、月と日を組み合わせた金額を貯金する方法です。10月からは10日以降毎日1000円単位なのでキツくなりますが、この方法で1年間続けると、18万758円貯まります。

いかがでしたか。大事なのは、お金と真剣に向き合うことです。小さな積み重ねでお金が貯まる「ラテマネー節約術」を、ぜひ実践してみてくださいね。

ファイナンシャルプランナー(FP)講座へのリンク

執筆者プロフィール
頼藤太希(よりふじたいき)さん
株式会社Money&You 代表取締役/マネーコンサルタント。慶應義塾大学経済学部卒業後、外資系生保にて資産運用リスク管理業務に従事。2015年に(株)Money&Youを創業し、現職へ。女性のための、一生涯の「お金の相談パートナー」が見つかる場『FP Cafe』を運営。メディアなどで投資に関するコラム執筆、書籍の執筆・監修、講演など日本人のマネーリテラシー向上に努めている。近著に「マンガでわかる! iDeCoのはじめ方 ライバルはイデ子!?」(きんざい)など著書多数。日本証券アナリスト協会検定会員。ファイナンシャルプランナー(AFP)。

お金が貯まる人の部屋はきれいに片づいている!3つの理由とは?

預金通帳の残高を見なくても、お金が「貯まる人」と「貯められない人」を見分けられる基準があるそう。それは「部屋」。お金が貯まる人はモノが少なくキレイに整理されているのに対し、貯められない人はモノがあふれ……

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