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2016.06.13

女性におすすめ!やりくり上手になるファイナンシャルプランナー(FP)の資格

実に450以上の資格を取得してきた資格のプロが、「女性に最もオススメの資格」だと断言するのが「ファイナンシャルプランナー(FP)」。毎年、取得したい資格の上位にランキングされる人気資格ですが、実は「プライベートで最も役に立つ資格」でもあるそうですよ。

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ファイナンシャルプランナー(FP)ってそもそもどんな資格?

「FPはいわばお金の専門家です。税金や保険、年金などに関する幅広い知識を持ち、ライフプランの設計を行う資格です」と教えてくれたのは、資格アドバイザーの鈴木秀明さん。比較的取りやすい検定試験から難関の国家資格まで、あらゆるジャンルの資格を取得してきた、日本有数の資格マニアでもあります。

そんな鈴木さんはファイナンシャルプランナー(FP)を、数ある資格の中でも「プライベートで役に立つ資格№1」だと断言しています。中でも鈴木さんが取得を薦めるのが30代の女性。

「日本の学校教育では、お金の知識をきちんと教わらないこともあり、あらゆる人にとってFPの知識を学ぶことに意義があると感じています。その中でも30代は結婚や出産などライフステージの変化とともに、住宅の購入や子どもの教育費など、金銭的な負担が増えてくるため、家計のやりくりを上手に行う必要があるからです。『簿記検定』が会社のお金に関する資格なのに対し、『FP』は個人のお金に関する資格。家計を預かる女性には大いに役に立つ資格です(鈴木さん)」

20代では、お金の知識がなくてもあまり問題ないかもしれませんが、30代になるとそうも言っていられないよう。社会保険制度改革や消費税率アップなど、お金に関する環境がめまぐるしく変化している中で、お金の知識は少しでも増やしておくのに越したことはありません。主婦の方なら、夫が一生懸命稼いできてくれたお金は有効に使いたいですよね。

ではファイナンシャルプランナー(FP)の資格を取得するメリットを具体的に見ていきましょう。

ファイナンシャルプランナー(FP)を取得するとこんなに得する!3つの理由

その1:保険や税金、不動産などの知識が身につく

ファイナンシャルプランナー(FP)の試験は、「ライフプランニングと資金計画」「リスク管理」「金融資産運用」「タックスプランニング」「不動産」「相続・事業承継」の6科目。この6つについて幅広く学ぶことにより、保険商品の良し悪しを自分で判断できるようになったり、節税方法に詳しくなったりします。

「保険会社の勧めるまま保険に入った結果、家族の意向と契約内容がマッチしていないことがよくあります。また、住宅取得にかかわる税制優遇など、知っていればより出費を抑えて家を買えたりする知識もいろいろあるのです(鈴木さん)」

その2:中長期的なマネープランを考えられるようになる

ファイナンシャルプランナー(FP)の学習では、仮想の家族を想定して、家計の収支を具体的にシミュレーションしてライフプランを作る課題があります。実際にプランを作ってみることで、「このままでは家なんか買えない」「子どもを大学に行かせられない」などと気付くこともあるそうですよ。

また、相続に関して詳しくなれるのもメリット。
「身内の他界はある日突然起こることも少なくないのですが、その時に慌てて勉強しても間に合わないので、早めに知識を身に付けておけば安心です。親から子どもへの贈与も、条件次第では税金が安くなる制度もあります(鈴木さん)」

離婚経験があるなど相続関係が複雑になる可能性のあるケースでは、民法に定められている相続関連の基礎知識などをしっかりと理解しておくことで、相続トラブルを未然に防ぐこともできるそう。

また、株式や投資信託の仕組みを理解することにより、資産運用に対するハードルが下がるのもメリット。「今はゼロ金利なので、何も考えずとりあえずお金を銀行に置いておくというのは本当にもったいない時期。なんとなく『投資は難しそう』というイメージを抱いている人も多いのではと思いますが、資産運用の知識を勉強してみると『自分も何かはじめてみようかな』と思えるはず(鈴木さん)」

その3:幅広い業界で評価が高い!

鈴木さんによると、ファイナンシャルプランナー(FP)は非常に知名度の高い資格で、難易度の割に高く評価される傾向があるそう。ファイナンシャルプランナー(FP)の資格はさまざまな業種で求められており、金融機関はもちろん、不動産会社、保険会社、住宅メーカーなど、幅広い業界への転職や就職に有利と言えます。子どもが成長した後、学んだ知識を活かして再就職することもできるので、主婦の方にもオススメです。

ファイナンシャルプランナー(FP)の資格「FP技能検定」には3級~1級があり、3級の合格率は50~70%。
「保険や年金など、取り扱う領域が非常に広いため、試験範囲をすべてマスターしようとするとかなり大変ですが、過去問などでポイントを絞って勉強すれば短期間での合格も可能です(鈴木さん)」

知識を応用できる範囲が広いため、ダブルライセンスを狙いやすいのもファイナンシャルプランナー(FP)の特徴。「簿記」「宅建士」「相続診断士」など、いろんな資格との相性がよいそうです。

いかがでしたか? 資格は基本的に仕事に生かすことでお金につながるものですが、ファイナンシャルプランナー(FP)は、知識を身に付けるだけでお金を生み出してくれる資格と言えそう。早めに取っておくと、人生全般において強い味方になってくれます。

Text:安本真留美

鈴木秀明(すずきひであき)
資格アドバイザー
1981年富山県生まれ。大学時代にワープロ検定2級を取得したのをきっかけに資格マニアの道へ。ジャンルを問わず年間80個のペースで資格・検定試験を受験し続けて現在に至る。2016年4月時点での取得資格数は458個。主な取得資格は「中小企業診断士」「行政書士」「気象予報士」など。近著に「10年後に生き残る最強の勉強術」(クロスメディア・パブリッシング)がある。

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