2016.12.26

子どもが夢をかなえるために、「親としてできること」とは?

子どもの頃に憧れていた職業を覚えていますか? 子どもの夢を実現させたい、と考える親も多いはず。今回は調査データをもとに、「子どもの夢をかなえるためにできること」をご紹介します。

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今どきの子どものなりたい職業&親がなってほしい職業とは?

全国の新小学校1年生と、その親を対象に、「子どものなりたい職業」&「親がつけたい職業」を聞いたところ、このような結果になりました。

●男の子の「なりたい職業」&男の子に「なってほしい職業」

<子どものなりたい職業>
1位 スポーツ選手
2位 警察官
3位 運転士・運転手

<親がなってほしい職業>
1位 公務員
2位 スポーツ選手
3位 医師

●女の子の「なりたい職業」&女の子に「なってほしい職業」

<子どものなりたい職業>
1位 ケーキ屋・パン屋
2位 芸能人・歌手・モデル
3位 花屋

<親がなってほしい職業>
1位 看護師
2位 ケーキ屋・パン屋
3位 公務員

参照:2016年版 新小学1年生の「将来就きたい職業」、親の「就かせたい職業」(クラレ調べ)

●子どもに人気の職業は、「見た目」がかっこいい仕事?

アンケート結果から、男の子も女の子も、憧れる職業には共通点がありました。それは、ユニフォームがあるなど「見た目」に特徴のある職業。「働いている」ことがひと目でわかるだけでなく、何をする仕事なのかも明確です。

対して、親が子どもになってほしい職業には、男女どちらにも「公務員」が入っています。子どもの将来を思って、安定した職業に就かせたいと願う親が多いようです。でも、子どもにとっては「公務員」と聞いて、何をする仕事なのかがわかりづらいかもしれませんね。

子どもが夢をかなえるために、親にできること
~可能性を伸ばしてあげよう~

子どもは、元来好奇心旺盛なので、なりたい職業と今やりたいことは必ずしも結び付きません。「警察官になりたい」と言っている子が「ダンスを習いたい」というのは、ごく普通のこと。こうした子ども発信の「やりたい」は、可能性を伸ばすチャンスです。

●やりたいときが伸びるとき!

子どもが習い事などを「やりたい」と言いだしたら、まずはチャンス。秘めた才能を伸ばせるときと考えて、可能ならやらせてみるのが一番です。その際、必ず「やりたい」理由を確認しましょう。親に理由を説明することで、子どもが自分の意思を再確認できる、という効果もありますし、「友達に断り切れず」というような動機なら、ほかの解決策を一緒に考えることもできます。

●スケジュール調整が、習い事継続のカギ

新しく習い事を始めるときは、スケジュール調整にも十分注意しましょう。毎日何かの習い事に通っていて学校との両立が大変、という事態は避けたいもの。子ども本人ができる範囲でチャレンジさせてあげてください。

●今を逃したらダメな習い事も

体操やバレエ、フィギュアスケートなど、体の柔軟性が重要な競技は、始める時期が早いほど良いといわれます。また囲碁や将棋の奨励会ように、資格取得に年齢制限が設けられているケースもありますから、始めどきは見極めたいもの。子どもの興味や特性を考え、早めに情報収集しておくのが良さそうです。

●途中で辞めても、ムダにはならない

子どもが「何に対しても飽きっぽい」「長続きしない」と悩んではいませんか? でも、大丈夫。子どもの時期には、必ずしも途中で辞めること=悪いこと、ではないからです。成長過程まっただ中の子どもたちは、すべての経験を糧にすることができます。始めなければ分からなかったことや、出会わなかった人たちなど、習い事を通じて経験できたことが必ずあるはず。だから、途中で辞めても、ムダにはならないのです。

子どもが夢をかなえるために、親にできること
~プロの仕事を体感させよう~

Tomasz Bidermann / Shutterstock.com


習い事を通して、子どもの好みはだんだんと集約されていくでしょう。その次に親が提供できるのは、子どもが劇団に入っているならミュージカルなどの舞台や映画を、サッカークラブに入っているならJリーグをといった、本物の迫力に触れさせることです。

●プロスポーツやミュージカルなど、本物の迫力は心を揺さぶる!

プロスポーツなら、試合前からだんだん盛り上がっていく様子や、線審、警備などテレビに映らない人の動きを見ることができます。会場の熱気や興奮も伝わり、心が揺さぶられるような刺激も多いものです。

舞台なら、目の前で全身を使って演じる役者に夢中になることもあるでしょう。「親が自分のために、時間とお金をかけて連れて行ってくれた」という体験が財産にもなります。

●キッザニアなど、模擬体験のチャンスはいっぱい!

子どもにとって、仕事の制服はかっこよく見えるもの。ガソリンスタンドやコンビニ、運転士などの模擬体験は、強く印象づきます。例えば、コンビニ体験をした後にお店に入ると、商品の並べ方やレジの手つきなど、細かいところにも関心が向き、新たな興味に結びつきやすくなります。体験型の社会資源を、積極的に活用するのもおすすめです。

自信をつけ、やる気を育てる。親は子どもの応援団!

子どもの成長を応援するなら、何よりも子どもが「やりたい」という気持ちを尊重することが大事です。その過程で注意してほしいのは、兄弟や同級生と比較するのではなく、過去と今とを比較して、成長をポジティブに表現してあげること。こうして自信を持たせることが、次のステップへの後押しにもなります。

そして、親は子どもの応援団であること、応援しているのは「夢」というより「子ども自身」であることを、繰り返し伝えましょう。さらにお風呂や布団の中など、きちんと向き合えるところで励ませば、子どもの自信にもつながります。

子どもが夢を語りやすい雰囲気づくりと、夢に向かって努力するための環境づくり、このふたつが親の腕の見せどころ。「子どもが夢をかなえられる」ように、しっかりサポートしていきたいものですね。

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子どもの夢をそのまま本にしたような図鑑があった!

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