2016.10.03

赤ちゃんとのお出かけ前に、必須の持ち物リストをチェックしよう

赤ちゃんとのお出かけでは、何かと心配になってあれもこれもと持っていきたくなりませんか？でも、荷物が多すぎると持ち運びが大変ですよね。
そこで今回は、赤ちゃんとのお出かけ時に必須の持ち物をご紹介。必要最低限の持ち物で、赤ちゃんとのお出かけを楽しみましょう！

【赤ちゃんとのお出かけ】基本の持ち物リスト

まずは、外せない基本の持ち物をご紹介します。

1.オムツ用品一式（オムツ、おしり拭き、処分用ビニール袋）

オムツの枚数は、普段1時間に使用するオムツの枚数と、お出かけの時間を目安に決めると良いでしょう。オムツポーチなどにまとめておけば、必要なときにさっと取り出すことができます。

2.タオル

柔らかいガーゼや綿のタオルは、汗を拭いたり日よけにしたり、体に掛けたりと多くの用途があります。持ち歩く場合はミニタオルやフェイスタオルが便利です。ベビーカーでお出かけする場合は、シート部分にあらかじめバスタオルを敷いておくと荷物になりません。

3.着替え

赤ちゃんが衣類をミルクやおもらしで汚してしまうことはよくあります。また、汗をぐっしょりかいたままにしていては風邪を引いてしまうため、着替えは下着も合わせて上下1組は用意しておきましょう。

4.授乳ケープ、ミルク一式

母乳育児の場合は、授乳ケープがあると授乳室以外の場所でも安心です。
ミルクの場合は、スティック型の粉ミルクがあればコンパクトで便利ですが、なければ缶入りミルクをミルクボトルや小さい密閉容器に1回分ずつ小分けにして持って行きましょう。その他には、哺乳瓶、お湯、湯冷まし用の水などが必要です。

大きなデパートやホテル、公共施設などではミルク用のお湯が用意されている休憩室も増えています。お出かけ前にチェックしておき、お湯は持ち歩かずにこのような施設を利用することもひとつの手でしょう。

季節の持ち物リスト

基本の持ち物以外にも、季節に合わせて必要なものを用意しましょう。

【暑い季節】

1.保冷剤

ベビーカーは地表から近く熱が伝わりやすい上、赤ちゃんは基礎体温が高いため大人が思っている以上に暑さを感じています。炎天下の外出中には、ベビーカーの背中部分にタオルを巻いた保冷剤を入れるなどして赤ちゃんの背中を冷やしてあげましょう。最近では、保冷剤を入れてベビーカーに固定できる商品もあります。
また、ミニタオルを凍らせたものも重宝するアイテムです。

2.うちわ、扇子

自然な風を当てることで、赤ちゃんを心地良くさせてあげましょう。

3.帽子

熱中症予防や日よけのための必須アイテムです。

4.赤ちゃん用日焼け止め

赤ちゃんは肌が弱いため、大人用の日焼け止めではなく赤ちゃん用のものを使用しましょう。

【寒い季節】

1.フリースなどのブランケット

軽くてコンパクトにたためるものが良いでしょう。

2.帽子

頭は意外と寒いものです。帽子は暑い季節だけでなく、寒い時期にも役に立ちます。寒い時期はニット素材の帽子を用意しましょう。

あると便利な持ち物リスト

絶対に必要というわけではありませんが、持っていくと便利なものもあります。必要に応じて検討してみましょう。

1.母子手帳、保険証、乳児医療証、お薬手帳

お出かけ先でケガをしたり、急な病気になったりしたときのために持ち歩く方はたくさんいます。

2.除菌ウエットティッシュ

外出先でテーブルを拭いたり、赤ちゃんの手を拭いたりするときに使用します。おしり拭きでも代用できますが、それでは除菌効果が不安だという方はぜひ携帯してください。
除菌効果を高めるためにアルコールや薬剤などを使用しているため、直接赤ちゃんに使用する場合は添加物に気を付けて選びましょう。

3.おもちゃ、お菓子

電車の中などで赤ちゃんがぐずったときなどに役立ちます。おもちゃは、普段使い慣れている小さめのものが持ち運びに便利です。また、離乳している場合は1口で食べられるサイズのお菓子でも気を紛らわすことができます。

4.大判のストール

授乳ケープの代わりにも防寒グッズにもなる上、オムツ替えのときに敷くなどアイデア次第で使い道はさまざまです。バスタオルや毛布よりも小さく収納できるため、持ち運びしやすいというメリットもあります。

自分なりのお出かけセットでお出かけしよう

お出かけに必要な持ち物は、赤ちゃんの月齢に応じて少しずつ変化していきます。「基本の持ち物」に、「季節の持ち物」や「あると便利な持ち物」をプラスして、自分なりのお出かけセットを考えてみましょう。
さまざまなケースに対応できるように準備して、ママも赤ちゃんも気持ち良いお出かけを楽しんでくださいね。