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2016.08.05

コーヒーの味は「淹れ方」でこんなに変わる?プロの淹れ方はココが違う!

「自宅でもっと美味しいコーヒーが飲みたい」と考えている人は必見!今回は日本で唯一のコーヒー専門教育機関『UCCコーヒーアカデミー』が提供する「UCCコーヒーセミナー」に潜入!川口講師・桑木講師・中平講師に、コーヒーの魅力や美味しい淹れ方を聞きました!

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プロに教わると味が変わるってホント!?

プロが淹れたコーヒーを試飲!

「UCCコーヒーセミナー」では、まずプロである講師の方がコーヒーを淹れて、試飲をさせてもらえます。いつも自分で淹れているコーヒーと、どのように違うのでしょうか?

川口講師が淹れたコーヒーを一口飲むと、会場にどよめきが!まろやかな、とろんとした飲み口で、自分で淹れたコーヒーと比べると驚くほど美味しいのです。

自分が淹れたものとプロの淹れたものでは、なぜこんなに味が違うのでしょうか?

「美味しいコーヒー」を淹れるための3大ポイント

まずは「美味しいコーヒー」の定義を知りましょう。美味しいコーヒーとは「嫌な味(雑味)を出さずに、抽出すべき成分をきちんと抽出したもの」をいいます。

そして、そんな美味しいコーヒーを淹れる際の大切な3大ポイントがこちら。

  • 1:抽出時間
  • 2:お湯の温度
  • 3:コーヒー粉と湯量の比率

これに加えて、豆の鮮度や水の硬度、抽出用の道具に合わせた豆の挽き方などにもこだわると、より美味しくなります。

実際、このような美味しいコーヒーを淹れられるようになるまでにどのくらいの時間を要するのでしょうか?講師に尋ねたところ、「正しい方法をしっかり学べば、誰でもすぐに淹れられるようになる」との力強い回答が!

ここからは、UCC講師が教える「自分で美味しいコーヒーを淹れるための方法」を少しだけご紹介します。

自分でおいしいコーヒーをいれよう!まずは基本のペーパードリップをマスター

ペーパードリップの抽出方法には、1投式と3投式があります。

1投式は、適量のお湯を一度に注いでコーヒーを抽出する方法。対して3投式は、3回に分けてお湯を注ぎ、ある程度の時間をかけて抽出する方法。今回は、まろやかな味が楽しめる「3投式」の淹れ方をご紹介します。

用意するもの

    • コーヒー粉 1杯分12g目安
    • お湯 1杯分160㏄目安
    • ドリップポット
    • ドリッパー
    • サーバー
    • ペーパーフィルター
    • スケール(計測器)
※できあがりのコーヒーを140㏄とする場合

手順

1:お湯を沸かす

講師からのポイント:
コーヒーを抽出するためのお湯の適温は約92℃~96℃。お湯を沸騰させた後、時間をおいて適温に下がるまで待ちましょう。1分ほどおくと約95℃まで下がります。

2:使用する器具を温める

ドリップポットに1㎝くらいのお湯を入れ、セットしたドリッパーとサーバーにお湯をかけて温める。その後、お湯を捨て、ドリッパーの水滴はふき取る。

講師からのポイント:
美味しいコーヒーを飲むためには、使用する器具やカップ、ソーサーを事前に温めておきましょう。冷たいままの器具を使うと、せっかく調整したお湯の温度が下がってしまいます。
低い温度でコーヒーを淹れると、甘みや苦みを感じにくくなり、代わりに酸味を感じるようになるのでオススメできません。ちなみに、コーヒーを飲むときの適温は約65℃です。

3:ペーパーフィルターをセットする

フィルターの底面と側面の接着部分を、それぞれ内側と外側に折り、ドリッパーにセットする。

講師からのポイント:
フィルターを折ることでドリッパーにぴったりとセットできるため、均一にコーヒーを抽出することができます。

4:コーヒー粉をフィルターに入れる

ドリッパーを軽く横に振って表面を平らにならす。

講師からのポイント:
コーヒーの粉が平らになっていないと、粉が少ない方にお湯が流れてしまい、全体に浸透しづらくなります。抽出する際にムラがでる原因になるので、きちんとならしましょう。

5:ドリップポットの半分より上までお湯を入れる

適温は約95℃(92℃~96℃)。注ぐ湯量を安定させ、ムラなく抽出するよう気を付ける。

講師からのポイント:
ドリップポットにお湯を多めに入れておけば、手首を傾けるだけで楽に注げます。腕がぶれないように脇をしめて固定させると、さらに注ぐ湯量が安定します。

6:コーヒー粉を蒸らす

粉中心から円を描くように静かにお湯をのせ、約20秒間蒸らす。蒸らすことでコーヒーのガスを抜く。お湯はスケールが20gになるまで入れる。コーヒー粉とフィルターの境目にはお湯をかけないように注意する。

講師からのポイント:
蒸らし用のお湯は、粉の上にのせるようにそっと注ぐことが大切です。蒸らすことでガスが抜けて、お湯と粉がなじみます。鮮度の良い豆はその分ガスも多いので、少し長めに蒸らしましょう。

7:1投目のお湯を注ぐ

注ぐお湯は80㏄(スケールが100gになるまで)。ポットはドリッパーのギリギリまで近づけて、なるべく低い位置から1円玉サイズよりやや小さめの円を描くように注ぐ。

講師からのポイント:
蒸らした後は粉がドーム状に広がります。この広がりがおさまってきた時が、1投目のタイミングです。お湯は細くコーヒーの粉の表面に対して垂直に落とすように意識しながら、常に一定量を注ぐように注意しましょう。

8:2投目のお湯を注ぐ

コーヒー粉が上から1/3程度(約5㎜)減ったところで、2投目のお湯を40㏄(スケールが140gになるまで)注ぐ。

講師からのポイント:
初心者のうちは、スケールを確認しながら安定してお湯を注ぐことが難しく感じるかもしれません。慣れるまでは、他の人にスケールの数値をチェックしてもらってもよいでしょう。

9:3投目のお湯を注ぐ

20㏄(スケールが160gになるまで)注ぎ、コーヒーが全て落ちきるまで待って抽出終了。蒸らしからコーヒーを全て落とし切るまでは、約2分間で終わらせましょう。

講師からのポイント:
抽出する量を増やす場合は、1杯分と同様に、蒸らし⇒1投目⇒2投目⇒3投目の割合が、1:4:2:1になるように湯量を調整しましょう。

抽出した後のコーヒーかすは、中心部に泡が残り、フィルターに沿って均等に厚い壁ができている状態が理想的です。3投式で淹れたコーヒーは、1投式よりも時間をかけて抽出するので濃い目に抽出され、クリアでまろやかな味に仕上がります。これまでの自己流の入れ方が正しかったかどうか、味に変化はあるかなどを確認しながら、ぜひ実践してみてください。

自分で美味しいコーヒーを淹れよう!コーヒー豆にこだわる

美味しいコーヒーを淹れるには、淹れ方だけでなく、豆自体の状態も大切です。講師に聞いたコーヒー豆の「豆」知識を4つのポイントにまとめました。

1:「豆の状態」で購入する

いつもコーヒーを粉で購入している方も、豆の状態で購入するとより美味しいコーヒーが楽しめます。

2:豆は1杯ずつ挽く

豆を挽くと酸化しやすくなるので、なるべくコーヒーを淹れるたびに必要な分量だけ挽くことをおすすめします。

3:豆の鮮度を保つためにしっかり保存する

コーヒー豆は熱や湿気、紫外線に弱く、空気に触れると酸化するなど劣化しやすいので、冷暗所で保存することが大切です。豆の保存には、外気の影響を受けやすい常温よりも冷蔵庫、ニオイ移りのしやすい冷蔵庫よりも冷凍庫が適しています。1回分の分量ごとにチャック付きポリ袋などの密封できる袋に小分けにして、冷凍庫に入れてください。

4:冷凍保存したら、再冷凍しない

冷凍庫から一度取り出した豆は、結露ができて劣化しやすくなっています。再冷凍しないように注意しましょう。

コーヒー豆の保存方法は、大変奥が深いもの。もっと詳しく知りたい人は関連記事もチェックしてみてください。

コーヒーの魅力はまだまだ深い

今回ご紹介したコーヒーの世界は、まだほんの一部。コーヒーはとても奥が深く、講師いわく、ワインのように一生の趣味として楽しむ方も多いのだとか。

ユーキャンの『UCC匠の珈琲講座』は、今回協力してくれた講師が在籍する、日本で唯一のコーヒー専門教育機関「UCCコーヒーアカデミー」全面監修のもとで生まれました。アカデミーでしか学べなかったノウハウを、自宅でも実践。次第にいつもの一杯が、至福の一杯に変わっていくはずです。この機会に、本格的にコーヒーを極めてみませんか?

UCC匠の珈琲講座へのリンク

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最近アラフォー婚し、ついに『脱おひとりさま』を果たした人気漫画家のフカザワナオコさん。コーヒー好きの夫に美味しいコーヒーを淹れてあげたいと思いつき、コーヒーセミナーに潜入してみることに...果たして美……

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