1.土日の朝もいつも通りの時間に起きる
土日の朝寝坊を止めて、平日と同じ時間に起きてみましょう。「土日は平日より長く寝ているのに、月曜日の朝にだるくなりがち」という人は、長く寝ることで土日と平日の生活リズムが変わりすぎてしまい、生活リズムを戻す時に調子が悪くなってしまっている可能性があります。土日もいつも通りの時間に起きると、休日の時間を有効に使うこともでき、一石二鳥です。
2.土曜日は休み、日曜日に遊ぶ
土曜日にゆっくり休み、日曜日は朝から思い切り遊ぶ過ごし方もおすすめ。一見、土曜日に遊び、日曜日はゆっくり休む方が、仕事が始まる前日にゆっくり休めて理にかなっているようですが、ゆっくりした日曜日と忙しい月曜日とのギャップが、ブルーマンデー症候群の原因になることも。日曜日を活動的に過ごすことで、月曜日とのギャップが埋まりますし、夜は遊び疲れてぐっすり眠ることができ、朝すっきりと起きられるはずです。
3.太陽の光を浴びる
月曜日の朝はもちろん、日頃から日中はなるべく太陽の光を浴びるように心がけてみましょう。朝、だるくなりがちな人は、体内時計が狂っていることが原因の可能性があります。体内時計は太陽の光を浴びることで調整されるため、会社と家の往復で太陽を浴びることが少ない生活をしていると、狂いやすくなります。自転車通勤をしたり、一駅分歩くことを習慣にすると、自然と太陽の光に当たることができるのでおすすめです。
4.気分があがるコーディネートを選ぶ
月曜日はお気に入りのコーディネートや新品のパリッとした服、とっておきのアイテムを取り入れて家を出ましょう。正装すると気持ちが引き締まる、普段と正反対のテイストの服を着ると変身した気分になる、といった風に、着るものは人の心理や考え方に大きく関わります。お気に入りの服は、「こうなりたい自分」の象徴。それを身につけ、理想に近づくことは、気分を高めてくれるのです。さらに、雨の日用にお気に入りの傘やレインブーツも用意しておくと、雨の日でも外出が楽しくなり万全です!
5.月曜日は早朝から出勤してみる
日曜日にしっかり睡眠を取って、月曜日はいつもより早めに出勤してみましょう。始業前なら職場も静かで効率が上がりやすいですし、時間の余裕は心の余裕につながります。寝起きで頭がボーっとする時は、シャワーを浴びてシャキッと! ポイントは“ちょっと熱めのお湯でサッと浴びる”ことです。目安は43度で2分間くらい。熱しすぎると急激に湯冷めしますし、長時間浴びると疲れてしまうので気をつけて。
6.月曜日の予定はなるべくフラットに
会議やアポイントなど重要な予定はなるべく月曜日以外の日に回すようにして、出来るだけ通常業務中心のフラットなスケジュールにしておきましょう。月曜の朝「さぁ、会議だ!」とプレッシャーを感じるよりも、「いつも通り」と思える方がストレスもなく楽になるはずです。
7.「今日を1日乗り切れば上等」と考える
月曜日は「これから1週間が始まるのだから、今日は1日乗り切れば上等、むしろ明日からの余力を残しておこう」と考えましょう。普通は「月曜日は1週間の始まりだからがんばらなければ」と捉えがちですが、そうなると長い1週間が肩に重くのしかかってきてしまいます。ここは「途中で力尽きないよう、1週間のペース配分をする」という風に見方を変えて、最初から飛ばしすぎないようセーブしましょう。
8.週の途中に「プチごほうび」を用意する
週の折り返し地点になる水曜日前後には、リラクゼーションやちょっといいディナー、趣味の時間などの「プチごほうび」を用意しておきましょう。1週間がんばった後の金曜日の夜の解放感は格別ですよね。でも月曜日から金曜日を目指して仕事をするのはちょっとツラい場合も……。そこで週末ではなく、週半ばに「プチごほうび」を用意して「とりあえず、週半ばまでがんばろう」と思うことで、気持ちが軽くなるはずです。