こんにちは、トイアンナです。
突然ですが知っていましたか、世の中のカップルは平均2回目のデートでお付き合いしていることを。
「そんなに早くコトを進められないからもうだめだ!」と思わないで、逆転の発想をしてみましょう。付き合うまでの回数がたった2回なら、デートにお誘いする勇気も「たった2回」出せばいいんです。
しかしたかが2回、されど2回。そもそも恋愛初心者はデートへ誘えず「今日も何もできなかった」と挫折体験ばかり積み重ねているのが、現実です。そんな方にチャンス到来。今年も残すところあと少し、カップルイベントの多い冬がやってまいりました。
12月から2月……おひとりさまには「うっ」となる季節ですね。冬のクリスマス、年越し、バレンタインなどは一見、カップル専用イベントに見えます。しかし上述のとおり、カップルになるまで必要なデートはわずか2回。「せっかくだし、どこか行かない?」と言うだけでデートが成立するこのシーズンこそ、彼氏が欲しいあなたにうってつけなのです。
とはいえ、いきなり「クリスマス空いてる?」は言い出せないですよね……。というわけで1回目はクリスマスや年越しなどの「本番イベントより前」でセッティングするのがおすすめ。
彼も気軽に参加しやすいよう、初回デートはカジュアルな誘い方を心がけます。「行ってみたいお店があるんだけど、1人だと入りづらくて。よければ試食に付き合ってもらえません?」なんてのは典型的なお誘い文句。
恋愛初心者は、勢いあまって初回デートで告白しないよう気を付けてください。「好きです」と告白するのは、相手の好感度がMAXに高まってから。彼の好感度を測りかねるあなた、2回目のデートに付き合ってくれているなら、ほぼ脈アリですからご安心ください。
告白はクリスマスや年越しなど、当日までセーブして。食事の限定メニューやクリスマス限定イルミネーション、期間限定コンサートなど「たとえ彼の気持ちが決まってなくても行きたくなる言い訳」を用意してあげるのが、上手な初回デートのお誘いテクです。
ここからは実際に、恋愛イベント別の、断られにくいデートの誘い方をお教えします。
・クリスマスは限定ディナーを理由にして誘い出そう!
クリスマス前の1回目デートに来てくれたなら、彼は脈アリ。初回デートで「実はクリスマス限定メニューがあるお店があるんだけど」と、食事を理由にクリスマスデートへ誘いましょう。ただし、クリスマスはどこもすぐ満席となってしまうため、あらかじめ行きたいお店を事前に予約しておきましょう。それでも満席ならフレンチを諦め、「和食」「中華」を選ぶと、ほぼ確実にクリスマスデートの席が確保できます!
・年越しは「せっかくだし本格的に年越ししよう」で誘おう
「あの神社の甘酒が美味しいらしい」「餅つきを見てみたい」など、クリスマス同様の食事ネタは鉄板。フンコロガシは思いを寄せる相手へ大量のえさを運び、相手が食べているスキに事を進めます。受け身女子よ、フンコロガシに学ぼう。それでも通じなかったら「せっかくだし本格的に年越ししてみませんか?」「一緒に初詣しようよ」で、インドア派の彼もお外へ引っ張り出して。
・バレンタインは前後の週末を狙え
そしてクリスマス・年越しで勇気を出せずへこんだ人にも朗報があります。来年の2月14日は平日ど真ん中。わざわざ当日に勇気を出さなくとも、前後の週末でごはんに誘えます!これならバレンタイン当日と違い、「告白するために呼び出した」感を減らせるのでやりやすいのでは?
「でも、勇気が出せない」
「女性からデートに誘うなんて」
と、一歩を踏み出せない……と思っているあなたへ。最後に背中を押しますね。
これまで人生相談を700名ほどから受けた経験から申し上げますが、男性は女性と比較して「初見切り」が少ない生き物です。「9割の女性のデートのお誘いをOKする」と考えていいのではないでしょうか。普段から面食いを公言している男性ですら、ほとんどの女性から誘われたデートには意気揚々と参加します。なぜなら男性は普段、女性からデートに誘われる経験が少ないから。「これってモテ期!?」とテンションがアガっているうちに、勢いで誘って大丈夫。あなたの一歩は、彼の運命も変えられます。さあ、勇気を出して「今度の週末って、空いてる?前から行きたいごはん屋さんがあって」と連絡してみませんか?