いい匂いのする部屋はイイ女をつくる？香りを味方につける方法

大人の女性であれば、人に不快感を与えない香りのセレクトはもちろん、TPOをわきまえた香らせ方を実践したいもの。上質で適度に香ってくれる香り。それを実現してくれるのが「天然100％のアロマ」です。では、オススメの理由をご説明しましょう。

その1：心地よく感じる人が多いから
香りは嗜好性の高いものですが、お花屋さんに入った時に、鼻に届く植物の香りで不快感を示す人はほとんどいないはず。森の香りも同様です。自然が与えてくれる芳香成分なので、ほのかに心地よい強度で香るのも好ましい点です。

その2：メンタル効果も利用できる
リラックスさせたり、気分を明るくしたり、と香りにはメンタル効用も期待できるといわれます。自分のコンディションを調整できる香りを知っている。これも大人女性の香りの正解といえそうです。

その3：空間にも香らせることができる
基本的に香水は、自分につけるものですが、アロマは空間にも香らせることができます。毎日、部屋にエッセンシャルオイルの香りを広げていると、次第に家全体、衣類や持ち物などの匂いがアロマの香りになっていきます。

家をアロマで満たすには、あちこちに「アロマの元」を置いておくといいでしょう。アロマディフューザーを何個も買うのは大変なので、手軽な方法として画像のような素焼きのストーンがおすすめ。アロマをしみこませて可愛いトレイやかご、レースなどに包んで置いておくだけ。火も電気も使わないので安心です。コットンでも代用可能です。部屋別に香りをご提案します。

●寝室…心身共にゆるむベッドルームにはラベンダー。
●PCのある部屋…集中力を高めるローズマリーやレモン。すっきりします。
●タオルやハンカチの収納BOXや棚…神経を緩めるお花の香りイランイランやネロリ。
●玄関のシューズボックス…抗菌も期待できるユーカリやティートリー。爽やかな森林のアロマです。

エッセンシャルオイルは天然100％。蒸発するため時々アロマを補充することをお忘れなく！

【ガイドプロフィール】

中野智美（なかのともみ）：All About「アロマテラピー」ガイド。オーガニックカフェ経営後、1999年に大阪でアロマテラピーと心理ケアのためのスクール・サロンをオープン。現在、大阪・東京で心理ケアのできるアロマセラピスト、アロマカウンセラーを育成しつつ、自らも施術。有限会社アール・アイ取締役、アロマ心理学の「ル・クール」主任講師・アロマセラピスト（大阪・東京）