部屋の色が人間の心理に影響を与えるという話を聞いたことはありませんか。壁紙やカーテンの色はもちろん、ベッドルームの場合は、身体のすぐそばにあり、広い面積を占める寝具の色も影響力が大きくなってきます。では、ベッドルームにおすすめなのは何色なのでしょう?
目には見えなくても、部屋の雰囲気を大きく変えるものといえば、香りです。ベッドルームにおすすめなのは、甘い香りで心が落ち着く「イランイラン」や、疲労やストレスを緩和させ、安眠を促す作用のある「ラベンダー」の香りです。
香りを楽しむには、おしゃれなルームフレグランスを置いたり、アロマオイルやお香をたいたりするのもいいかもしれません。電気式のアロマディフューザーなら、火の心配がないので安心です。また、アロマオイルを使って香りを出せる加湿器や扇風機も、最近増えてきています。
手軽に香りを取り入れるなら、ファブリックミストがおすすめ。寝具にシュッと吹き付ければ、すてきな香りに包まれて眠ることができます。消臭や除菌ができるものもあるので、簡単に洗えないカーテンやラグ、ソファなどに使うのもよいでしょう。
お気に入りの香りを見つけて、ベッドルームをリラックスできる快適な空間に変えましょう。
意外と重要なのが、寝具の肌触りです。寝間着やシーツは肌に直接触れる部分が多いため、触れていて心地よさを感じるものでないと、気持ちよく眠ることができません。
ガーゼのような柔らかいもの、シルクのようなしなやかな肌触りのものなど、自分の好きな素材を知っておくと購入時の目安になります。肌に合わない素材だと、かゆみやかぶれを起こすこともあります。
また、保温性や吸汗性も大切です。快適な体感温度で過ごせるものを、季節に合わせて選びましょう。特に夏場は、ひんやりと感じられる素材のもの、冬場は、保温や保湿効果の高いものなどを上手に取り入れて、気持ちよく眠れる環境を作りましょう。
以上、ベッドルームのインテリアを選ぶときにこだわりたいポイントを3点ご紹介しました。あなたにとって心地よく感じるインテリアでベッドルームをまとめて、よりリラックスできる空間に仕上げてくださいね。今夜も心地よい眠りが、あなたに訪れますように。
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