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2017.02.02

母子家庭(父子家庭)の支援手当と家計のやりくりの5つのコツ

母子家庭(父子家庭)の支援手当と家計のやりくりの5つのコツ

母子家庭(父子家庭)が知っておきたいことの一つが「お金」に関することです。母子家庭(父子家庭)が取得できる手当や家計のやりくりのコツを知っておくと、安心して賢く生活ができます。ここで整理しておきましょう。

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シングルマザー&ファザーが知っておきたい! 賢い「お金」の知識とは

シングルマザー&ファザーが知っておきたい! 賢い「お金」の知識とは

母子家庭(父子家庭)ならではの考え方で、賢くお金のやりくりをしてみませんか。

お金のやりくりを考える上で、まずは収入と支出を見直しましょう。収入は給与だけではありません。母子家庭(父子家庭)が利用できる国や自治体の支援手当や助成金等もあります。また支出では、所得税や住民税、国民年金や国民健康保険の免除等、知っておくと抑えることができる費用があります。

さらに、あわせて家計のやりくりのコツも知って、お金を賢く使いましょう。食費や光熱費、服飾費など今以上にやりくりできることもありますので、賢い「お金」の知識を学んでいきましょう。

住宅手当や医療費まで……知っておきたい「母子家庭(父子家庭)向けの支援手当」

住宅手当や医療費まで……知っておきたい「母子家庭(父子家庭)向けの支援手当」

国や自治体からの支援制度として、母子家庭(父子家庭)向けの手当があります。

まずは代表的な5つの手当を知っておきましょう。

(1)児童扶養手当
母子家庭(父子家庭)等向けに手当を支給して、児童福祉の増進を図ることを目的とした制度
<金額>
児童扶養手当の月額
・子どもが1人の場合
全部支給:42,330円
一部支給:42,320円~9,990円(所得に応じて決定されます)
・子ども2人目の加算額
全部支給:10,000円
一部支給: 9,990円~5,000円(所得に応じて決定されます)
・子ども3人目以降の加算額(1人につき)
全部支給: 6,000円
一部支給: 5,990円~3,000円(所得に応じて決定されます)
厚生労働省HP参照)

(2)児童手当
家庭等の生活の安定に寄与し、次世代社会を担う児童の健やかな成長に資する制度
<金額>
・0~3歳未満 一律15,000円
・3歳~小学校修了まで 第1子、第2子:10,000円、第3子以降:15,000円
・中学生   一律10,000円
・所得制限以上一律5,000円(当分の間の特例給付)
内閣府HP参照)

(3)児童育成手当
ひとり親家庭などの生活の安定・自立促進に寄与することにより、その家庭において養育されている子どもの福祉増進のための制度
<金額>
・育成手当 児童1人につき 月額13,500円
渋谷区HP参照)

(4)母子家庭・父子家庭の住宅手当
対象となる母子家庭(父子家庭)等向けに民間の共同住宅等を借りている場合の家賃の一部を助成する制度
<金額>
・武蔵野市の場合、月額10,000円程度から(自治体により異なります)
武蔵野市HP参照)

(5)医療費助成
父子家庭、母子家庭、父母がいない子供を養育している家庭などの医療費(自己負担分)の一部を助成する制度
<金額>
・医療費が無料等(自治体により異なります)
厚生労働省HP参照)


※いずれの手当も、年度や自治体、また条件により対象や金額が変わることがあります。詳しくはお住まいの自治体へご確認ください。

シングルマザー&ファザーにおすすめ! 実践したい家計のやりくりのコツ5つ

シングルマザー&ファザーにおすすめ! 実践したい家計のやりくりのコツ5つ

食費や光熱費、服飾費など、生活する上で必要な費用も、実はシングルマザー(シングルファザー)だからこそできる節約方法があります。その5つのコツをご紹介します。


【コツ1】食費

食費の節約方法には、買い物に行く前に自宅にある食材をメモしてから行くことで無駄買いを防いだり、特売日にまとめて購入した野菜を一週間分のストック食材としてメニューを考えたり、といったコツがあります。アイデア一つで楽しく節約できる費用です。

例えば、粉ものメニューを活用してみるとよいかもしれません。なかでも、甘くて子どもも喜ぶ代表的なおやつ「ホットケーキ」はおすすめです。一度にたくさん焼いておけば冷凍ストックもできますし、おやつはもちろん朝食やランチにもなります。
また、お好み焼き粉をストックしておくのもよいでしょう。お好み焼きやたこ焼きだけでなく、チヂミ風やピザ風などアレンジが自由にできるので、飽きずに親子で楽しむことができます。
このように粉ものメニューは、原料である粉自体をストックしておくこともできますし、多めに作って冷凍保存をしておくこともできます。そのためこれらのメニューは、急にご飯やおやつの用意が必要というときにも便利です。

【コツ2】教育費

テストや受験前には、学校外でも教育を受けさせたいと思うこともあるでしょう。
ただ、毎月数千〜数万円が必要となる塾や家庭教師代は、家計を圧迫します。

実は、各自治体によっては、教育支援サービスを提供している場合もあります。例えば東京都江戸川区では、ひとり親家庭学習支援として無料で家庭教師を派遣するサービスがあります。他にも自治体が支援している学校外の教育サービスがありますので、色々調べて活用しましょう。

【コツ3】水道料金の減免

条件に当てはまり、かつ申請をすることで水道料金の減免制度を利用できます。基本料金および消費税等の免除がありますので、減免条件も含め詳しくは各自治体のHP等で調べてみましょう。

【コツ4】都内交通無料乗車券の支給

これは、児童扶養手当を受けている方と生計を同じくする都内在住者が対象となります。申請すると、ICカードで都営交通無料乗車券1年分が支給されます。これを利用することで、都バスや都電を利用することができます。

【コツ5】通信費

携帯電話を持っていると、どんなに節約していても月数千円程度はかかってきます。家族一人ひとりが持っていると、さらに金額がかかります。通信費の節約のため、SIMフリー(※)に変更することも検討してみてはいかでしょうか。契約すると通信費が半額以下になる場合もあるので、活用してみましょう。

※SIMフリーとは
auやdocomo、softbankなどのキャリア制限なしにスマートフォンを利用することができて、既存利用以外の各社格安SIMへ変更することができます。

さらに賢いお金の考え方とは? 「お金の資格」を目指してみませんか

さらに賢いお金の考え方とは? 「お金の資格」を目指してみませんか

シングルマザー(シングルファザー)が利用できる支援手当ややりくりのコツについて、ご紹介しました。ここまででお金の知識をつけたら、さらにもう一歩踏み込んでみませんか?

例えば、お金に関する資格を学んでみることもステップアップの一つの方法です。

資格の一つとして、ファイナンシャルプランナー(FP)の勉強をすると、より「お金」の賢い知識が得られるようになります。学習分野は、生活に密着した「年金・税金・資産運用・不動産・相続保険」になりますので、すぐに家計に役立てることができます。

ファイナンシャルプランナー(FP)を目標に知識をつけていくことで、「無駄遣いもなくなり、貯金ができるようになった」「保険の見直しをして、月額の負担が減った」という声もあります。
またこういった資格の勉強を始める際に活用したい制度が、「自立支援教育訓練給付金(※)」です。合わせて活用していきましょう。

※自立支援教育訓練給付金とは
シングルマザー(シングルファザー)の能力開発の取組みを支援するため、雇用保険の教育訓練給付の受給資格を有していない方が対象となる教育訓練を受講し、修了した場合、経費の60%(1万2千1円以上で20万円を上限)が支給されます。

さらに賢く「お金」の知識を持つために、ファイナンシャルプランナー(FP)を勉強してみませんか。

「お金の使い方と知識」で賢く生活しましょう

「お金の使い方と知識」で賢く生活しましょう

シングルマザー(シングルファザー)だからこそ活用したい「お金」の使い方をご紹介しました。

各種手当は変わる可能性もありますので、自治体のHP等を日々確認して現在何が使えるかを把握しておくようにしましょう。節約のコツも日々試行錯誤すると新しい発見ができることもあります。またそれだけではなく、ファイナンシャルプランナー(FP)など、さらに深い「お金の勉強」をしてさらなるステップアップを図っていきませんか。

いざという時のために! 女性が生き抜くための「お金の知識と国の制度」

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