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2015.03.20

脳の錯覚が鍵!? 脳をダマして、やる気をUPさせる3つの方法

脳の錯覚が鍵!? 脳をダマして、やる気をUPさせる3つの方法

やるべきことがあるのに、どうしてもやる気が出ないことってありますよね。とはいえ、「頑張らなきゃ......」と思い込むだけではなかなかやる気は出ないもの。そんなときは、自分の脳に錯覚を起こさせて、やる気が出るように仕向けましょう。

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脳をダマすことでやる気が起きる!?

やる気を呼び起こすには、「自分の言動によって、自分の状態を脳に錯覚させて気分を変える」という方法があります。いつでもどこでも簡単にできる、具体的な3つの実践法をご紹介します。

1.やる気にあふれた自分を演じてみる

1.やる気にあふれた自分を演じてみる

「カラ元気でも元気」と言われるように、まるでやる気があるかのように振る舞ってみると、脳は「やる気があるんだ」と錯覚を起こして、ポジティブな気持ちを呼び起こしてくれます。まずは、「大丈夫!」と笑顔を作ったり、姿勢をピンと正して、シャキッとしたポーズをキメてみましょう。元気に身体を動かすことも、脳を錯覚させるきっかけになりますよ。

2.自分を讃える音楽を聴いてみる

2.自分を讃える音楽を聴いてみる

お気に入りの曲は快楽の感情や活動意欲を刺激するとされていますが、さらにやる気を出したいなら「なにかを成し遂げたとき」や「精力的にがんばっていたとき」に聴いていた曲がオススメです。こういった場面で聴いていた曲は「やる気にあふれた自分」を脳に思い起こさせる応援歌のようなもの。自分を讃える音楽で、脳に「やる気満々! 自分ならできる!」と錯覚させられれば、こちらのものです!

3.表情や呼吸を「やる気モード」にしてみる

3.表情や呼吸を「やる気モード」にしてみる

やる気満々で何かに集中しているときのように、口をしっかりキュッと閉じると、脳の前頭葉に血が巡って活性化し、集中力が高まってきます。歯を食いしばらないようにするのがポイントです。また、自然のエネルギーを取り込むイメージで、ゆっくりと深く呼吸をするエクササイズ「エナジーブレス」もおすすめ。やる気に満ちているときは、自然と深い呼吸をしているものなので、呼吸で脳のスイッチを切り替えてみましょう。

やる気が出ない自分をただ責めるのは逆効果!

やる気が出ない自分をただ責めるのは逆効果!

やる気は脳にあり! ただし、メンタルが強ければ自然に出てくる……というわけではなく、体調や周りの環境にも大きく左右されます。逆に言えば「やる気が出ないのは自分のせい」とネガティブになるのは、さらにやる気を減退させ、よりネガティブに……という負のスパイラルへの入り口。誰しもやる気が出ないことはあるものですから、脳の仕組みを上手く利用して、「やる気をコントロールしてやる!」くらいのつもりでいきましょう。

やる気がわいてきたら、目の前のタスクを片付けるだけでなく、このやる気を活かして新しい趣味や学びにトライしてみると、自分の可能性も広がりますよ!

脳科学が教える! 学びを続けるコツとは?

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やる気をUPさせるコツ、いかがでしたか?
でもみなさんの中には、「資格試験の勉強を始めたときはやる気があったのに、長続きせず、挫折してしまう…」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。そんなときは、またまた脳の性質を利用してみるのがオススメ。ここでは、 脳科学に基づいた『学びを続けるコツ』をご紹介します。

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