虫よけやウェットティッシュ、日焼け止め……アウトドアに持っていくものはたくさんありますね。ここでは、夏のアウトドアを快適にしてくれる便利アイテムをご紹介します。
・ アウトドア用アルミホイル
ホイル焼きに使ったり、丸めて野菜洗いなどのタワシとして使ったりと重宝するアルミホイル。厚手で破れにくいアウトドア用のアルミホイルなら、さらに活用の幅がひろがります。
例えば、焼き網に広げれば具材が落っこちない簡易プレートに、またしっかり形を作るとソースやアヒージョを作る小鍋にもなります。
・手ぬぐい×ハッカ油
ハッカ油を手ぬぐいに2滴程度つけた後、水で湿らせ固く絞れば、爽快感抜群のボディシートに。殺菌・消臭効果も期待できます。また、虫はミントの匂いを嫌うといわれているので、虫よけにもオススメです。
・ポイズンリムーバー
虫よけスプレーをしていても、やっぱり刺されてしまうのがアウトドア。そんな時は、ポイズンリムーバーで毒素を出してしまいましょう。腫れやかゆみを軽減してくれます。
アウトドアのメインイベントはやっぱりBBQ! 今年は、新しいレシピにチャレンジしてみませんか? 豪快な見た目が楽しい「ビア缶チキン」はインパクト大で思い出に残る一品ですよ♪
鶏をまるごと! 豪快ビア缶チキン
鶏を一羽まるごとビールの缶に刺して焼いちゃうビア缶チキン。アルコールの蒸気で、中は柔らか、皮はパリパリのごちそうになります。豪快な見た目は、みんなが写真を撮りたくなること請け合いです。
<材料>
・丸鶏1kg前後のもの
・塩コショウ、お好みでハーブなど
・ニンニク好きなだけ
・1/2〜1/3程度ビールが入った缶
<作り方>
1. 丸鶏の皮が加熱で縮みすぎないよう、フォークで穴を空ける
2. 塩コショウやハーブを外面と内面にこすりつける
3. 丸鶏のなかにニンニクを詰める
(落下防止のため、奥に入れましょう)
4. ここからは調理器具に合わせて進めます
・ダッチオーブンの場合
丸鶏にビールを注ぎこみ、漏れないように缶で栓をする。
十分に加熱したダッチオーブンに底網を敷いて、丸鶏をのせフタをする。
フタの上にも炭を載せて40分ぐらいで焼き上がり!
・フタ付き鍋の場合
ビールが入った缶を丸鶏に差し込み、ビール缶を立てた状態で鍋にいれる。(この時、鍋の底に鶏が着くと焦げてしまうので調整してください。)
しっかりフタをしたら90分程度蒸し焼きにして取り出し、缶を取り除く。
焼き網の上で表面の皮を炙って焦げ目がついたら出来上がり!
必要なものがその場で手に入る、機能充実の施設やアウトドア用のサービスを利用するのも、アウトドアをスマートに楽しむコツ。時間がないときや面倒なときに活用してみましょう!
■至れり尽くせりなキャンプ施設で、アウトドアを満喫
レンタル機材が充実しているキャンプ場なら、鍋や食器だけでなく、炭や食材もその場で購入できます。アウトドア初心者には購入のハードルが高いテントも、レンタル可能。持ち物が減ったぶん、こだわりの食材や遊び道具をたくさん持って行くことができますね。施設独自のイベントや釣り、シャワーや温泉まで併設している施設もありますよ。
・成田ゆめ牧場:
http://www.yum ebokujo.com/camp.html
・相模湖リゾートプレジャーフォレスト:
http://www.sagamiko-resort.jp/
■食材準備不要! 手ぶらBBQを楽しもう
お好みのお肉や野菜、タレまで持ってきてくれるという、便利な宅配サービス。人数と予算に合わせて選べるので、食材の過不足も防げる上、会計も楽ちんです。
BBQの日取りは決まったけど、準備している時間がない! そんな時にぜひ活用して欲しいサービスです。BBQ会場まで持ってきてくれる or 事前に自宅配送、など各社でサービスが異なるので、事前にチェックを。
・みんなで焼き肉ドットコム:
http://yakiniku-time.com/party/
・肉のハナマサBBQ会場宅配:
http://www.hanamasa.co.jp/shop/delivery/
■ゴージャスすぎるキャンプ「グランピング」で流行先取り
グランピングとは、グラマラスとキャンピングを合わせた造語で、高級ホテルのような豪華で快適な滞在を楽しむ、新しいキャンプのスタイルです。スタイルはコテージやテントなどさまざまですが、ふかふかのベッドやエアコン、バスルームまで完備されているところも! 自分でテントを張ったりキャンプ用品を準備する必要もありません。
・アイランドキャンプヴィラ:
http://www.hatsushima.jp/island/facilities/camp.html
・伊勢志摩エバーグレイズ:
http://www.everglades.jp/ryoukin/s/safari.html
小さなお子様がいる家族なら、荷物の持ち運びが楽になるレンタル機材を活用する。大人だけなら、手の込んだ料理をじっくり作ってみる。など、今回ご紹介したアイデアを自分たち用にアレンジしてみてください。
きっと今年の夏のアウトドアは、今までよりもっと快適で楽しいイベントになりますよ!