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2017.04.06

看護助手と看護師ってどう違うの?具体的な仕事内容の違い

医療機関での看護に関わる仕事は、主に看護師、准看護師、看護助手の3つに分けられます。しかし似た言葉なので、この3つの職業について違いがよく分からない方は多いかもしれません。
今回は、その中の看護助手と看護師の違いを、主に仕事内容の面からご紹介します。

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資格がなくても、未経験者も従事できる看護助手

看護師と准看護師になるには、専門の看護学校に通学して教育を受けた上で、国家試験に合格して資格を得る必要があります。一方、看護助手は資格や職務経験などが不要のため、挑戦しやすいという特徴があります。

医療関連の仕事は比較的景気に左右されにくく、基本的に安定していると言われていますが、看護師の場合は国家資格の有無や経験が重要視される点をハードルに感じている方もいるでしょう。もし、未経験で医療業界への就職・転職を目指しているなら、看護助手は最適な仕事の1つと言えます。

看護師と看護助手 業務内容の違いは医療行為の有無

看護助手の仕事は、看護師・准看護師の補助的な業務が中心となります。例えば、注射や点滴・採血などの医療行為は看護師が行います。一方、看護助手は書類の作成や管理、患者さんの介助や環境整備などを中心とした、医療行為以外の業務を行います。医師のサポートを看護師が行い、看護師のサポートを看護助手が行っていると考えると分かりやすいでしょう。
なお、看護助手の呼び名は、医療機関によってさまざまです。「看護助手」のほか、「ナースエイド」「ナーシングアシスタント」「看護補助」「メッセンジャー」など、さまざまな呼び方があります。

看護助手の就職に有利な条件は?

看護助手には国家資格は必要ありませんが、仕事上、従事する方の向き不向きはあります。向いている特性として代表的なものが「面倒見が良い」「人の役に立つことが好き」「人とのコミュニケーションが得意」などでしょう。ほかに、「細やかな気配り・目配りができる」「掃除や整理整頓が得意」という方も適しています。
また、国家資格ではないものの、看護助手に関する資格もあります。その1つが、全国医療福祉教育協会の「看護助手実務能力認定資格」。医療の現場で即戦力となる知識や技能を身に付けている証明となるため、就職を目指す際には有利なアピール材料となります。

看護師や准看護師へのキャリアアップも

現状で看護助手の方が経験・実績を積み、さらに看護師や准看護師へのステップアップを目指す例も珍しくありません。看護助手の仕事を続けながら大学や短大・専門学校に通い、国家資格を取得するまでの期間も、自身が目指す看護師が身近にいる環境で経験を積むのはプラスになります。

医療関連の学校は教育機関によっては授業料などが高額ですが、学校の多くは奨学金制度が整っています。また、看護学校を併設する医療機関が、卒業後の就職・就労を条件として学費の免除や優遇を行っているケースもよくあります。

転職や再就職の場合、ある程度の年齢から勉強を始めることは大変ではあります。しかし、看護助手としてのキャリアがあれば、その後医療関連の仕事に就く・就かないに関わらず、ステップアップや転職・再就職の際に有利になるでしょう。

医療現場で支える看護助手のやりがい

今回は、看護師と看護助手の仕事内容の具体的な違いや、看護助手として医療業界で仕事をする上でのポイントについてご紹介しました。
常に多忙な医療現場では、看護師と同様、看護助手も重要なポジションです。患者の立場に立ってお世話をし、看護師や医者のフォローを務めながら医療現場を支えるのは、きっとやりがいを感じるでしょう。資格や経験の有無、業務内容にこだわらず医療現場で働きたいという方は、ぜひ看護助手を目指してみませんか。

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