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2016.08.23

スキマ時間を売る? 新たな副業「Time Ticket」を使ってみた!

日々のなかで、ふと生まれる「スキマ時間」。この少し余った時間を使って、誰かの役に立てたら素敵だと思いませんか? そんな思いに応えてくれるのが今、話題の「Time Ticket」です。「自分の空き時間を売る」という、ユニークなサービスについて、代表の山本大策さんにお話を伺いました。

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「私の30分が売れる」サービスとは?

「Time Ticket」は、個人の空き時間を30分単位で売買できるサービス。「チケットの内容は、基本的には何でもオッケーにしています」と山本さんが言うように、ビジネス相談やExcelの使い方といった真面目なものから、「フットサルで人数が足りないときに呼んでください」といった個性的なものまで様々です。

そんなTime Ticketの一番の魅力は「気軽さ」だと山本さんは言います。

「30分から売れますし、素性の分かるFacebookで登録するので安全で、簡単にチケットを売買できます。目的としては、『得意なことがあるからやってみようかな』という趣味タイプの人と、『普段は会社員だけど、コピーライターになりたいからチャレンジの第一弾としてやってみようかな』というキャリアアップタイプの2つが多いですね。どちらも自分を試す場所としてポジティブな使い方をしている方が多いです」(山本さん)

どうやら「趣味以上、副業未満」といった使い方をしている人が多いTime Ticket。実際に利用しているのはどんな人たちなのでしょうか?

「現在、2万枚以上のチケットが発行されており、ユーザー数は3万人以上います。そのうち男性が7割、女性が3割で、会社員の方が多いですね。年齢は20代〜40代くらいが多く利用しています。僕は今37歳ですけど、25〜40歳くらいの人って今後のキャリアに悩んでいる人がすごく多い。買う側もキャリアで悩んでいる方が多くて、企業相談やフリーランスになるための相談とかがよく売れていますね」(山本さん)

時代にマッチしたTime Ticketは、こうして誕生した!

人生をより豊かにしたいと願う人々の可能性を広げるサービスをつくった、山本さん。Time Ticketを立ち上げたきっかけは何だったのでしょうか?

「2012年に『コーヒーミーティング』という、カフェで気軽に1対1でお茶をする無料サービスを作りました。私自身もそこで色々な人と会ったのですが、世の中には面白くて才能を秘めた人がたくさんいるなと思ったんですね。そこで、この人たちがやりたい事や才能をどんどんアピールするような場があったら面白いんじゃないかなと。コーヒーを飲む『時間』を商品として売れる仕組みを作ってみようと思ったのがきっかけです」

昔から「人がやっていないことで面白いことをやりたいな、と思っていた」という、山本さん。時代の流れを読みつつも、「基本は自分自身がワクワクして使いたくなるサービス」を実現化することが、ユーザーから支持される理由なのかもしれませんね!

実際に買ってみた!「ビーズピアスの作り方教えます」

個性溢れる様々なチケットのなかから、実際にチケットを購入して筆者が体験! 購入したのは、都内でWEBデザインの仕事をしながら趣味でアクセサリー作りをしているという、はつやまななこさんのチケット。1時間で作れる、三角形のビーズピアスの作り方を教えてもらいました。

まずは都内カフェで待ち合わせ。初めましての挨拶を交わして早速ビーズの色選びが始まります。デザインも複数の中から選べるよう、完成写真の並んだメニュー表を用意してくださっており、完成をイメージして早くもワクワク! 夏っぽくオレンジ×水色のビーズを選んで、いざ製作スタートです。

ビーズを通した針をどの位置に刺すのか迷うなど、初めは難しかったのですが、その都度はつやまさんがお手本を見せてくださったので、不器用な私でも針を進めることができました。慣れてくると、針をチクチクしながらガールズトークができるまでに成長! せっかくなので、Time Ticketについても聞いてみました。

はつやまさんがTime Ticketを知ったのは、友人が登録していたことがきっかけだそう。そこでサービスに興味を持ち、「自分の好きな物作りや知識に人がお金を払ってくれるのかな?」という思いからチケットを出品したと言います。

実際にチケットを購入した人に会ってみて、「自分の好みで作っているから、その感性に共感してくれる人がいることを知れて嬉しかったです」と、楽しみながら自信にも繋がっている様子でした。

そしてついに、ビーズピアスが完成! 自分の手で作った第一号のピアスとあって、喜びもひとしおです。早速、夏の洋服に合わせて使っていきたいと思います。

今回Time Ticketを実際に使ってみて気付いたのは、1時間という短い時間なのに、思った以上に有意義だったということ。共通した目的があるのでポジティブな時間を過ごせるし、忙しい毎日のなかに刺激が加わることにより、むしろ気持ちにはゆとりができたように感じがしました。

誰しも平等に与えられている「時間」。デキる人は時間の使い方が上手といいますが、空いた時間を有効に使うことこそ、その秘訣なのかもしれません。みなさんも、スキマ時間を使って、自分の世界を今より少し広げてみませんか?

Text:大西マリコ

【取材協力】

■はつやまななこさん(https://www.timeticket.jp/nomanoma

■株式会社レレレ 代表取締役 山本大策(やまもとだいさく)さん
株式会社富士総合研究所(現みずほ情報総研株式会社)で、銀行ディーリング部門向けWebアプリケーション開発を担当。その後、フィードパス株式会社にてイントラ製品開発、株式会社リクルートメディアコミュニケーションズで開発コンテスト「Mashup Awards 7」の事務局長を担当。2012年2月にコーヒー1杯を飲む時間を一緒に過ごしたい人と出会えるサービス「CoffeeMeeting」をリリースし、2012年5月に株式会社レレレ設立。

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