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2015.03.16

転職のプロがオススメ!タイプ別 転職・再就職に有利な資格はズバリコレ!

転職を考えた時、武器になる「資格」。色んな種類があるけれど、どんな資格を持っていれば有利なのだろうか。そんな資格のギモンを、数々の転職を成功に導いてきたキャリアコンサルタントの大内久史さんに伺いました!その道のプロがオススメする資格、必見です。

  • シゴト

転職・再就職を有利にする、あなたへのオススメ資格はズバリコレ!

第二新卒でキャリアチェンジを狙う人ならコレ

「第二新卒者に企業が求めることは、即戦力になるかではなく、将来の可能性です。そんな企業側の心理に刺さる資格として、簿記2級と宅地建物取引士(宅建士)をオススメします。

簿記2級では、財務諸表を読むスキルや企業の経営具合を把握できるスキルなど、業界を問わずビジネスパーソンにとって必要な知識を身につけることができます。

宅地建物取引士では、不動産の知識だけでなく、公正な取引を行うための法律の知識が身につきますが、その知識が活きる業界は不動産に限りません。金融業界では融資の際に、小売業や飲食業界なら、新店舗の出店を計画する際に、それぞれ不動産の知識は欠かせません。

これらの資格は様々なフィールドで活きる知識・スキルです。実務経験が少ない第二新卒者だからこそ、ビジネスに強い資格を持つことで企業から将来性を感じてもらえるようになります。第二新卒者に求められるポテンシャルという部分においては、企業の心に強く響く武器になると思いますよ」

これらの資格はどれもキャリアチェンジだけでなく、キャリアアップにも生きる資格とのこと。特に若いうちから取得しておくと、それだけ仕事のチャンスも広がりそうですね!

宅地建物取引士(宅建士)講座へのリンク

専業主婦から社会復帰を狙うならコレ

医療事務・介護事務・調剤薬局事務などの事務職がオススメです。これらは資格取得の際、受験資格や実務経験が必要ないため、社会復帰の入り口としても取り組みやすいと思います。

その上、仕事自体も、勤務時間の融通がつけやすく、子育てをしながらパートタイムで働くことができますし、主に報酬請求事務(レセプト作成)を中心としたデスクワークなので、体力に自信の無い方でも家事・育児との両立がしやすい仕事ではないでしょうか。

医療事務なら病院やクリニックなどの医療機関、調剤薬局事務なら保険調剤薬局、介護事務なら介護施設などの介護サービスの現場が活躍の場となります。いずれも日本全国に働く場があり、就職がしやすいというところもオススメする理由です」

子育て後はフルタイムで働くなど、生活の変化に合わせて働き方を変えられるのも事務職ならでは。働く充実感と家族との時間、どちらも大切にできるのは嬉しいですよね!

医療事務講座へのリンク

介護事務講座へのリンク

調剤薬局事務講座へのリンク

年収1000万円超えを狙うならコレ

「年収1000万円超えを目指すなら、ファイナンシャルプランナー(FP)の資格取得がオススメです。ファイナンシャルプランナー(FP)の仕事は、マイホームの購入プランや子どもの教育資金計画、老後の生活プラン・資産の相続まで個人のお客さまの資産運用をサポートします。医療や年金などの問題を背景に、近年ますますニーズが高まっている仕事です。

ファイナンシャルプランナーの資格には、ファイナンシャル・プランニング技能士(以下、FP技能士)という国家資格と、日本ファイナンシャルプランナーズ協会が認めるアフィリエイテッド・ファイナンシャル・プランナー(以下、AFP)という民間資格との二種類があります。それぞれお互いに関連しており、FP技能士2級の資格を取得すればAFPも与えられますし、AFPの資格を取得してもFP技能士2級が与えられます。

極端な話、これらの資格がなくてもファイナンシャルプランナーを名乗って仕事はできますが、高収入を得るならやはり資格は必須でしょう。

資格取得によってファイナンシャルプランナー(FP)の仕事に必要な金融やファイナンスの幅広い知識やスキルが得られますし、仕事上お客さまのあらゆる個人情報を扱うことになるので、有資格者であるという信頼感がとても価値を持ちます。

もちろん、資格を取り、転職したからといってすぐ高収入を得られるわけではありません。最近では企業内でのファイナンシャルプランナーも増えていますが、相当に実務経験を積んだ先に、フリーランスや起業することで初めて得られる収入が年収1000万円という数字です」

なかなかハードルは高いようですが、年収1000万円超えを狙うなら努力が必要です。少しずつ頑張っていきましょう!

ファイナンシャルプランナー(FP)講座へのリンク

憧れの業界での活躍を狙うならコレ

「アパレルや美容業界での販売・サービス職を目指すなら、ネイリストといった資格は武器になると思います。

パーソナルカラリスト検定では、効果的に色を組み合わせる知識やスキルが身につきます。ブライダルやアパレル、インテリア業界など、色のセンスが問われる業界へ進む上で必要な知識・スキルとなります。

また、プロのネイリストを目指すなら、ネイリストの資格は持っているべきでしょう。こうした業界はいずれもプロフェッショナルの世界。転職では、能力や技術・覚悟といったところまでシビアに見られます。ですので、業界の入り口へ立つための前提条件として、資格を持つことは必要なことだと思います。

未経験で転職ということであれば、必要最低限の知識を身につけていることや、意欲を示すものとして有利に働いてくれるはずです。憧れる人は多いですが、それだけ競争も激しく辞めていく人も多いのがこれらの世界。本気で転職を決意した時、資格はきっと味方になってくれますよ」

仕事に限らず生活の中でも使える知識がたくさんあり、勉強を始めやすいのもこれらの資格ならでは。興味があるけど踏み出せていないという方は、ぜひ一度挑戦してみてはいかがでしょうか?

カラーコーディネート講座へのリンク

ネイリスト講座へのリンク

「理想の将来像」につながる資格を取って、未来に一歩踏み出そう。

「転職を考えるとき一番大事なことは自分がどうありたいのか、理想の将来像を持つことです。そこへ近づくために必要な資格を取ることが大切なんです」と最後に大切なメッセージをいただきました。

資格は、新しいことを始めるためのきっかけや、夢のステップアップに必要な過程であり、自分自身を成長させるためのものです。今年こそ資格を取得して、新しい自分への一歩を踏み出してみませんか?

プロフィール
キャリアコンサルタント 大内久史さん
株式会社ファースト・キャリアーズ 代表取締役
大学卒業後は大手自動車メーカーに入社。その後、化学系商社役員、人材コンサルタントを経て、2008年に現在の会社を設立。自身の経験を活かした的確なキャリアアドバイスによって、転職者と企業、双方にとっての幸せな転職を実現させている。

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