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2017.11.28

断捨離で後悔しない!みんなが捨ててよかったモノ&後悔したモノとは?

余計な物を思い切って捨てる「断捨離」。部屋だけでなく気持ちもスッキリすると瞬く間にブームとなり、たくさんの物を捨てたという人も多いのではないでしょうか。しかし捨ててよかったと思う一方で、後悔する物もあるようで......。ブームが落ち着いた今だからこそ改めて知りたい断捨離の成功術を、All About「収納ガイド」の、すはらひろこさんに教えていただきました。

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整理のプロも納得!断捨離経験者の「捨ててよかった」ベスト3

片付けテクニックや収納のアドバイスを行うため、数多くの人の部屋を見てきたすはらさん。これまで断捨離をしてきた人に話を聞くと、「断捨離してよかった!」という感想を多く聞くと言います。すはらさん自身も、断捨離でスッキリ経験者。「ドイツ製の大きなソファを思い切って捨てたんです。そうしたら横になったりダラダラしたりすることが減りました」と、生活スタイルにまで変化があったのだとか。

そこでまずは、整理のプロが見聞きしてきたなかで「捨てて正解だった」という声が多かった物ベスト3をご紹介します。

3位:割れない限り捨てるタイミングがわからない!?「食器」

まずは、つい可愛くて買ってしまったり、お祝い事でいただいたりと、どんどん増え続ける食器が3位にランクイン。

「処分することでキッチンの出し入れがスムーズになるだけでなく、自分の食器の好みを把握できるようになったという声を聞きます。また、日常的に使うお皿は実はそんなに多くないんだということにも気付けるので、無駄に買うことも防げるようになると思います」(すはらさん)

2位:あれもこれも必要になるかも……で増え続ける「本」

心当たりのある人も多いのではないでしょうか。本の断捨離がスッキリランキング第2位に。

「今の時代、二度と手に入らない本というのはそんなにありません。また買える本や図書館で借りられる本は潔く手放して、部屋がスッキリしたという声を聞きます。また読もうと思って置いていても意外に読まないし、手放すことで『やっぱり必要な本だったな』と感じたら、その時はまた手に入れて大事にすればいいんです。そうすることで初めて大切さに気付けることもありますよ」(すはらさん)

1位:まだ着られる、痩せたら着る……もしもに備えすぎる「洋服」

そして堂々の第1位は、もったいない、またトレンドが巡ってくるかも、など様々な理由からあっという間に増える洋服でした!

「男女ともに最も多く聞かれるのが、洋服。クローゼットから溢れて部屋に山積みになる人や、痩せたら着るつもりで服を残しているという人が結構多いんです。でもそれを処分することで、逆にダイエットの決心がついたという話もあるんですよ。『痩せたご褒美に、体形にぴったり合った新しい洋服を買おう』とうまく目標を立てたという人も」(すはらさん)

さらに、洋服を片付けるとこんな嬉しい効果もあると、すはらさんは言います。

「自分の持ち服のレパートリーを把握できるので、似たような服を買ってしまうという失敗が少なくなります。金銭的なロスも解消されるので一石二鳥です」(すはらさん)

つい衝動買いしがちで、捨てどきも難しい物がベスト3という結果に。断捨離することでスペースが広がるだけでなく、自分の価値観が明確になるというメリットもあるようですね!

捨てるは1秒、後悔一生!断捨離して後悔しがちな物とは?

断捨離で満足いく生活を手に入れた人がいれば、「捨てなければよかった……」と後悔している物がある人もいるのが現実。断捨離リストから外したほうがいい物には、どんな物があるのでしょうか?

「写真やビデオ、CDといった思い出の詰まったものや、自分が好きでずっと集めているようなコレクションは残しておいたほうがいいですね」(すはらさん)

「普段は使っていなかったら捨てるべきという考え方なんですが、使っていなくても好きな物はやはり大切にすべきです」と話す、すはらさん。ご自身もスカーフのコレクションを大事にしており、そこには日常的に使っていないものもあるのだとか。

どうやら、「とにかく捨てることが断捨離」だと思っていると、後悔してしまう確率が高いよう。とはいえ何でもかんでも残すのではなく、「例えば写真は厳選してデータにしたり、物はベスト5だけ残したりするというように、『選ぶ』という行為に意識を向けることは大事です」と、すはらさんは言います。

満足できる断捨離をするために!心掛けるべきポイント

最後に、納得のいく断捨離をするためのポイントを教えていただきました。

「実用的なものであれば、だいたい3年出番がなければ捨てどきと判断していいと思います。なかなか断捨離が進まないという人は、大きな物や部屋の大部分を占めている物から始めるのがおすすめ。部屋がスッキリしたと感じやすいし、効果が目に見えるとやる気にも繋がります」(すはらさん)

その他にも、こんなところを意識すると断捨離が成功しやすいそうです。

第三者の客観的な意見を聞く

「捨てるのが苦手な人におすすめなのが、友達や知り合いを呼んで、一緒に作業してもらう方法。特に服やカバンなどは、第三者の意見を聞くことで、捨てるべき物と残すべき物がわかるようになってきます」(すはらさん)

ゲーム感覚でサクサク断捨離を実行!

「捨てる前に計画表をつくるのも面白いですね。捨てていい物リストを書いて、捨てられたらチェックを入れて消していくんです。地道ですが確実に捨てられるし、捨て間違い予防にもなりますよ」(すはらさん)

断捨離の魅力は、「物質的に部屋がスッキリするのはもちろん、決断力がついて自分のことがよくわかるようになること」だと語る、すはらさん。「捨てなければよかった!」と後悔することもあるかもしれませんが、断捨離は、そんな失敗を乗り越えながら自分にとって大切なものを「選択」していく行為なのかもしれませんね。

整理収納アドバイザー講座へのリンク

取材・文/大西マリコ
取材協力
すはらひろこさん
収納環境プランナー。著名な建築家に師事したのちにデザイン会社を設立。インテリアの知識と経験をもつ整理収納術のスペシャリストとして、個人や企業へのコンサルティングを行う。2005年からAll About「収納」ガイドとして見た目にも美しい片付け術記事をメインに執筆。とくに身近なもので家をスッキリさせるテクニックに定評があり、「実践しやすい」と人気を集めている。

「整理収納アドバイザー認定資格」ってどんな資格?

効率の良い整理収納の考え方が学べるとして人気の「整理収納アドバイザー認定資格」。この資格でどんなことが学べるのか、1級整理収納アドバイザーの金内朋子さんに聞いてみました。

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