こんにちは! 高山都です。
前回は、スーパーでの食材選びを中心に、栄養価やバランスを意識したお話や、勉強時間を作るコツのなどについて紹介しました。
今回は、その学んだ知識を自分だけでなく、周りの人も巻き込んで楽しんでしまおうというお話をします。
おうちごはんも大好きですが、友人や仕事仲間との外食も私にとって大切な時間。
食生活アドバイザーの勉強を始めてからは、そんな時のお店のセレクトやメニュー選びでも変化がありました。
食材の栄養素を考えてバランスの良いメニューを選ぶことで、外食でも健康的な食事を楽しんでいます。
例えば、お肉も野菜もバランスよく摂れる鍋料理のお店は、冬だけでなく年中愛用しています。
塩分や油分の多いスープは控えめにして、野菜をたっぷりと。
野菜やお豆腐を追加してお腹を満たし、締めの麺や雑炊はガマンするっていうスタイルも私の定番です。
サイドメニューも豊富なお店は更に良し。
数人でテーブルを囲むと、たくさんのメニューを頼むことができるのも楽しみのひとつ。サラダや小鉢系をいくつかオーダーすることで、様々な種類の野菜を食べることができます。主食であるお肉や魚も少しずつ食べられて、栄養バランスも良くなりますよ!
食の勉強をしていると、作るメニューも変わってきます。
よく自宅に友人を招いて、食事会をするのですが……夏バテ気味の友人には、クエン酸たっぷりのレモンをキュッと絞って青魚をマリネしたり、疲労回復に効果的であるビタミンB1が豊富な豚肉を使ったお料理で、カラダ想いのおもてなしを。
外食やコンビニ食が多い友人には、特に野菜を沢山食べてもらえるように、生、焼く、蒸すなど、色んな調理法や味付けで飽きさせないようにアレンジします。
色とりどりのテーブルは、見た目からも気分が上がるし食欲も刺激されますよね。
見て、食べて楽しんで、元気を出してもらえることが嬉しいです。
今回、食生活アドバイザーの勉強を始めて、改めて食に対する意識が変わりました。食材選び、調理、既製品の中での正しい選択など、なんとなーくで選んでいたものが、目的や意志を持って選べるように。
こういった日々の中で、食の大切さを改めて体感し、食べることが更に好きになりました。
ただ食べるではなく、理由があるからこれを食べる! 食べたい! 食べさせたい! という、そんな姿勢で食と向き合っていきたいなぁと思います。
合格することは、あくまでスタート地点です。
自分だけでなく、周りを食でどうやって幸せにしていこうか、どんな伝え方をしようか。
小さな野望は膨らむばかり。
みんなの美味しい顔を見たいから、これからもワタシは食としっかり向き合って発信していきたいです。
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