2016.11.17

あると便利なお薬手帳!発行方法や料金・メリットを知ろう

あると便利なお薬手帳!発行方法や料金・メリットを知ろう

調剤薬局で薬を処方してもらうときに、「お薬手帳はお持ちですか?」と聞かれたことはありませんか?お薬手帳は処方薬に関する記録帳です。今回は健康管理の強い味方である、お薬手帳についてご紹介します。

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お薬手帳とは

お薬手帳には、薬の名前、用法、用量、日数、服用期間、発行医療機関などが記録されています。また、利用者の血液型や服用後の副作用歴、アレルギーの有無、既往症なども記録できます。
ドラッグストアなどで買った市販の医薬品や、薬に関する質問事項、体調変化などを自分で書き込むことも推奨されています。病院や薬局にお薬手帳を持参すれば、服用している薬の状況を医師や薬剤師へ正確に伝えやすくなります。思わぬ事故が起こるのを防ぐことができるため、医師や薬剤師に確認したいことは記載しておくと良いでしょう。

このように、お薬手帳に薬の服用情報を明記しておくことで、医師や薬剤師とのコミュニケーションもスムーズになり、薬の重複や副作用発生の防止に役立つのです。

お薬手帳を発行する方法

お薬手帳を発行する方法

お薬手帳は、調剤薬局で発行してもらえます。もし紛失しても、無料で再発行可能です。
お薬手帳を複数所持している方は、1冊にまとめましょう。複数の薬局に通っていても、手帳を分ける必要はありません。1冊にまとめることで記載漏れを防ぎ、誰が見ても統一された情報が伝わります。

最近では、カード型やスマートフォンのアプリを利用した電子お薬手帳も展開されています。電子お薬手帳は、紙製の手帳より携帯しやすいので便利です。また、情報はデータセンターで管理されているため、万が一スマートフォンが故障したときもインターネットに接続できる環境があれば再現可能です。

お薬手帳を見せると割引を受けられることも

薬代は、主に「調剤技術料」「薬学管理料」「薬剤料」「特定保険医療材料料」から構成されており、薬学管理料に含まれる項目の1つに「薬剤服用歴管理指導料」があります。この料金は、薬剤師が薬の服用状況を確認した上で、薬の情報提供や指導を実施したときに算定されるものです。

通常の薬剤服用歴管理指導料は150円(自己負担割合3割のとき)ですが、お薬手帳を見せることで料金が安くなるケースがあります。半年以内に同じ薬局で調剤した場合、お薬手帳を持参した場合は110円(自己負担割合3割のとき)で済みます。
ただし、大病院の門前薬局やチェーンの大型門前薬局で調剤した場合、お薬手帳を持参しても料金は安くなりません。
※上記の内容は、平成28年度の診療報酬改定に基づくものです。

お薬手帳のメリット

お薬手帳のメリット

お薬手帳の使用には、さまざまなメリットがあります。以下が主な利点です。

薬の重複や誤った飲み合わせを避ける

複数の医療機関や診療科にかかっている場合、薬が重複してしまうことがあります。薬には飲み合わせ(薬物相互作用)があり、同時に服用すると作用を弱めてしまったり、逆に強め過ぎてしまったりするため、時に悪影響が出ることもあります。
そこで、お薬手帳に処方薬や市販薬を記載することで、薬の重複や誤った飲み合わせを防止することができます。

副作用やアレルギー反応が出た薬を避ける

薬を使用した際に、どのような症状が出たかをお薬手帳に記入しておけば、薬による健康被害を避けられます。医薬品の中には卵や牛乳などから作られるものもあるため、それらにアレルギー反応が出る方は注意が必要です。少しでも症状が出たときは、お薬手帳に記載しましょう。

緊急時や災害時に必要な薬を把握できる

緊急時や災害時に、薬が必要になることがあります。特に、糖尿病や心臓病など慢性疾患を抱える方にとって薬は欠かせない場合が多く、複数の薬を服用している方もいます。しかし、その種類が多いと全ての薬について正しく伝えることは容易ではありません。
そこでお薬手帳を所持していれば、薬が必要になったときに正確に処方してもらえます。また、旅行先などで急に薬が必要になった際にも、お薬手帳は全国共通で使用できるため便利です。

お薬手帳と「安心」を常備しよう

お薬手帳の最大のメリットは、日常的に服用している薬を正しく把握し、必要なときに調剤薬局できちんと処方してもらえることです。
日々の健康管理のために、また、万が一のときに正しく対応できるように、お薬手帳は常備していると安心です。カード型やスマートフォンのアプリによる電子お薬手帳なども上手に利用するなどして、備えておきましょう。

知らないと損するかも?確定申告で医療費控除を受ける方法

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いかがでしたか? いままでお薬手帳を発行していなかった、という方は、ぜひこの機会に利用してみてくださいね。
健康で病院に行く必要がない、というのが一番ですが、誰しも体調を崩してしまうことはあるもの。何度も病院に通院していると、思った以上に医療費がかかってしまうことがあります。そんなとき、年度末の確定申告で医療費控除が受けられる場合もあることを知っていましたか? 医療費控除を受けるための確定申告方法をご紹介します。

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