学びのトピック、盛りだくさん。
  • facebook
  • twitter

2016.09.12

ベビーカーはA型B型どちらがおすすめ?ベビーカー選びのポイント

ベビーカーはA型B型どちらがおすすめ?ベビーカー選びのポイント

赤ちゃんのために用意しておきたいものの1つ、ベビーカー。しかしベビーカーはA型、B型などタイプの違うものがあり、どちらが良いか分からない方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、A型、B型それぞれの特徴と、選び方のポイントをご紹介します。

  • ライフ
  • 特集

ベビーカーのA型、B型の違いは?

ベビーカー売り場やベビーカーを扱うネットショップで必ず目にするのが、「A型」「B型」という言葉。これは、日本のSG(安全基準)が定めた日本国内独自の分類です。厳しい規格に合格しているもののため、安全性に関してはどちらも問題ありません。

A型とB型の一番の違いは、「赤ちゃんの月齢を基準にした、使い始めの時期」です。
A型のベビーカーは、まだ首が据わっていない新生児から使用でき、B型のベビーカーは支えなしで一人座りができる生後7ヵ月頃からの使用を対象にしています。

A型のベビーカーのメリット・デメリット

A型のベビーカーのメリット・デメリット

【メリット】

・安全性が高く、生後間もなくから使うことができる
・リクライニング機能で、水平から座面としての角度まで調節できる
・対面式になるものが多く、赤ちゃんと向かい合って移動することができる

【デメリット】

・B型に比べると価格が高めのことが多い
・ある程度の重量がある(5kg程度)
・B型よりも大きく、収納や持ち運びが大変なことがある

A型のベビーカーの場合、階段移動や狭い道の移動の際にベビーカー自体の大きさや重さがネックになることもあります。
しかし、住宅街や市街地などに自宅があり、車移動よりも徒歩や公共の交通機関を使用するママには、早い段階から赤ちゃんと外出できるA型のベビーカーが便利です。また、リクライニング機能で水平になる点や、月齢が上がっても赤ちゃんを乗せたままおむつ交換ができる点は大きなメリットといえるでしょう。

B型のメリット・デメリット

B型のメリット・デメリット

【メリット】

・軽くて持ち運びやすく、気軽に使用できる
・A型に比べて安価
・長い期間(基準では4歳頃まで)使用できる

【デメリット】

・子どもの体重が増えると動きにくくなる
・軽いので倒れやすい
・リクライニングの角度が少ない

車移動や電車移動が多いママにとって頼もしいタイプといえるのがB型のベビーカーです。
軽くて持ち運びが便利なため、バスや電車などの交通機関でも気軽に使用できる点が魅力的です。
また、子どもが歩ける年齢になっても使用できるため、長時間の外出で歩き疲れてしまった子どもを乗せて移動することもできます。
倒れやすいというデメリットはありますが、安価でデザインも豊富なため、2台目、旅行などの長距離・長時間の外出用として購入する方もいるようです。

住む地域やライフスタイルに合ったベビーカーを選ぼう

ベビーカーは、育児をサポートしてくれる補助的なアイテムです。自分の住んでいる地域では車での移動が多いのか、それとも公共交通機関での移動の方が多いのかによっても適するベビーカーは異なります。どのようなベビーカーの使い方をするのか考えることが、無駄のないベビーカー選びのポイントといえるでしょう。

また、ベビーカーは赤ちゃんとの生活が始まってから購入しても決して遅くはありません。早い段階から徒歩のお出かけが気分転換になるならA型を、しばらくは抱っこひもや車移動で事足りるならB型の購入を検討するなど、焦らずにゆっくり考えても良いでしょう。

ママも赤ちゃんも快適に過ごすために

A型、B型、それぞれのベビーカーにメリット・デメリットがあります。住む地域や、赤ちゃんと家族のライフスタイルに合ったベビーカーを選び、赤ちゃんとの毎日の生活をより充実したものにしましょう。

カリスマ保育士てぃ先生の、マニュアルがないからこそ楽しい保育とは?

カリスマ保育士てぃ先生の、マニュアルがないからこそ楽しい保育とは?

Twitterに投稿する、子どもたちの「ピュア過ぎる」エピソードが話題の保育士・てぃ先生。ここでは、そんな先生の投稿をいくつかご紹介しながら、 先生の保育士という仕事に対する考え方、日々のお仕事について伺いました。

続きを読む

●同じ特集の記事をチェック

子育て・育児特集

子育て中のパパ&ママはもちろん、将来子どもを持ちたい、という方にも役立つ「子育て・育児」に関する記事を集めました。

  
関連特集
  • 子育て・育児特集特集
  • 特集特集
facebook
twitter
line