まずは陣痛が始まり、いざ産院や病院へ!となったとき、ベッドまわりなど手の届く場所に置いておきたいグッズからチェックします。母子手帳や健康保険証、印鑑、診察券などと一緒に、入院時に持って行きましょう。
産院・病院では産前や陣痛中にも食事は出ますが、医師の処置や陣痛の波が来たときと重なると、なかなかしっかりとした食事はとれなくなります。常温でも食べやすいおにぎりやサンドイッチがあると、自分の楽なタイミングでエネルギー補給ができますよ。スポーツ用のゼリー飲料なども、横になりながら飲めるのでおすすめです。
食事と同様に、出産までの道のりで水分補給は不可欠です。陣痛室や分娩室で寝たまま水やお茶を口に含めるよう、曲がるストローが10本ほどあると良いでしょう。
これがあることで安心度は格段に上がります。大部屋などの病室の場合、通話は禁止されていることが多いのですが、メールやLINEなどの通信はOKという場合がほとんど。
旦那さんや家族が近くにいないときでも、陣痛の進み具合や買って来てほしいものを家族に連絡できるだけで心強いものです。また、いつも聴いているお気に入りの音楽をかけたり、親しい友人からの励ましの連絡を受け取ることもできます。携帯やスマホは、出産を乗り切る大きなパワーを届けてくれる力強いツールになりますよ。
大変だった陣痛や分娩を乗り越え、かわいい我が子と感動の対面。しかし、お疲れさま!とゆっくりしている時間はあまりありません。多くの産院や病院では、出産後の約6時間程度で、助産師さん監修の授乳レッスンが始まります。待ったナシの授乳に関する必須グッズをご紹介します!
個人差はありますが、ママの体は赤ちゃんのために母乳のスタンバイをしています。出産後、授乳が始まると、赤ちゃんを抱いたり泣き声を聞くだけで母乳が出る、というちょっとしたハプニングも発生します。授乳用ブラジャーと授乳パッドのセット使いで、パジャマや入院着を汚すリスクが減りますよ。
入院中、ママは赤ちゃんの授乳の時間や間隔、体温、排泄についてなどを細かく記録するよう指導されます。この記録は退院後の育児にとても役立つものです。自分にとって書きやすいボールペンや、消しゴムつきのシャープペンシル、フリクションタイプの色ペンなどをあらかじめ用意しておきましょう。
できれば、形の違う授乳クッションを2つ用意することをおすすめします。生まれてくる赤ちゃんの大きさ、ママがあげやすいと感じる授乳スタイルによって、2つのクッションを使って調整します。産院や病院で貸してくれることもありますが、赤ちゃんのよだれや自分の母乳などで汚してしまう心配もあるので、自分専用のものがあると安心して授乳することができますよ。
赤ちゃんや産後の自分自身のケアは、出産前はなかなかイメージしにくいもの。あると便利で退院後もスムーズにお世話することができるグッズをご紹介します。
赤ちゃんの爪の伸びるスピードは、驚くほど早いものです。爪が伸びてしまうと額や頬を無意識にひっかいてしまうことがあるので、入院時には必ず用意しておきましょう。また、入院は平均1週間前後。ママも爪が伸びていると赤ちゃんのケアが上手にできなかったり、思わぬ事故につながったりすることがあるので、大人用の爪切りも忘れずに。
普段コンタクト派のママは、基本的には入院中は眼鏡でいることを想定しましょう。出産とその後の授乳中は、昼夜問わず赤ちゃんに合わせて仮眠をとることになるので、コンタクトだとあまり目の健康に良くない状況になってしまいます。とはいえ、大変なときだからこそクリアな視界でいたい!という場合は、1日使い捨てタイプのものを用意しておくと良いでしょう。
ママはもちろん、赤ちゃんにとっても人生初めての授乳です。はじめから上手に飲める赤ちゃんもいれば、力まかせに強く乳首を吸う赤ちゃんもいます。赤ちゃんの唾液や吸う力によって、乳首にキズができてしまうことは珍しくありません。入院中に助産師さんから少量支給される場合もありますが、退院後も使うことを考えて、乳首ケア用クリームを用意しましょう。ドラッグストアなどで気軽に購入できます。成分は赤ちゃんが口にしても問題ないもので作られていますので、早い段階から使っていきましょう。
出産は、何度経験しても新鮮で、感動的なもの。本当に必要なグッズをあらかじめ用意して、ママにとっても赤ちゃんにとっても不安のない入院生活を送りましょう!
子育ては24時間待ったなし。いざ子どもが生まれたら、想像以上にめまぐるしい日々が待っているはず。だからこそ出産前の過ごし方は重要……と思っても、具体的にどんな過ごし方をすればいいのかは、経験してみないとわからないものですよね。そこで今回は、 先輩ママたちの「これ、やっておけばよかった!」の後悔(!?)の声を大特集。この時期にしておきたいことをご紹介します。
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