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2015.06.25

日焼け止めだけじゃダメ!? 身体の内側から美白を手に入れる生活習慣

日焼け止めだけじゃダメ!? 身体の内側から美白を手に入れる生活習慣

透き通った白い肌は女性の永遠の憧れ。肌を白くしようと日焼け止めや日傘で紫外線対策をしたり、美白化粧品を使っている人も多いのでは? でも生活習慣が乱れているとせっかくのケアも台無しに!? 今回は、身体の内側から美白を促す生活習慣をご紹介します!

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美白を促す生活習慣の3つのポイント

美白を促す生活習慣の3つのポイント

ポイント1:適度な運動やストレッチをして、血行不良を防ごう

暑いなか歩き回って汗をかくのはイヤだし、休日に激しいスポーツをして疲れたくない……と外出が億劫になってはいませんか? 身体を動かさないでいると血行不良になり、代謝が下がって、いつの間にかクマやシミが現れてしまうかも! そうなる前に、適度な運動をして血行不良を防ぎましょう。オススメは、ストレッチや顔筋マッサージ。血行が良くなることはもちろん、老廃物を押し出してくれるので肌のツヤも良くなります♪

ポイント2:脱! 夜型生活。美肌は夜につくられる 

22時から2時の間が“お肌のゴールデンタイム”。この時間に睡眠をとることで、シミの原因となるメラニン色素を排出し、肌細胞の修復を促す成長ホルモンが多く分泌されるのです。ちなみに、枕カバーやシーツはこまめに洗濯していますか? 気づいたら何日も取り替えてない……なんて人は要注意。顔が触れるものは、常に清潔に保つように気をつけましょう。

ポイント3:美肌に効果的な食事を取り入れよう

美肌には外側からのケアだけではなく、毎日口にするものが重要。お肌は栄養不足の影響がもっとも現れやすいところ。逆に言えば、必要な栄養素をしっかり摂ることで目に見えて調子が良くなるところなのです!

積極的に摂りたいものとして、たとえば、

・リコピン…紫外線ダメージから守ってくれる
トマト、スイカなど

・βカロテン…シミの生成を抑制する効果がある
にんじん、モロヘイヤ、パセリなど

・ビタミンC…コラーゲンの生成を助けてくれる
キャベツ、じゃがいも、キウイ、いちごなど

があげられます。

また、抗酸化作用のある食材も、美肌・美白に効果があります。

緑黄色野菜やレバー(ビタミンA)、魚介類やナッツ・植物油(ビタミンE)、赤ワインやチョコレート・黒ごま(ポリフェノール)などを摂るようにしましょう。

薬膳食材は美白の宝庫!

薬膳食材は美白の宝庫!

身体の内側からもキレイを目指すなら、薬膳を取り入れるのもオススメ。薬膳料理と言っても、漢方や生薬を使うものばかりではありません。スーパーで手に入る次のような食材で、手軽につくることができるのです! 今回は、おすすめの薬膳食材を3つご紹介します。

<長芋>
薬膳スープによく使われる長芋にも、白い肌に必要と言われているビタミンCがたっぷり。また、長芋に含まれるアルギニンという成分はコラーゲン生成を助ける能力が高く、美肌に効果的と言われています。

<クコノミ>
クコノミにはβ-カロテンが含まれています。β-カロテンは体内でビタミンAに変わり、肌のうるおいを保ち、シミやそばかす・くすみ・色素沈着が改善すると言われています。

<キクラゲ>
中華風野菜炒めなどに入っている「キクラゲ」も実は美肌食。黒キクラゲと白キクラゲがあり、あの世界三大美女の楊貴妃も白キクラゲを好んで食べたのだとか。ビタミンBやミネラルが豊富な黒キクラゲは肌に栄養を運んでくれ、白キクラゲにはカルシウムや美肌成分の亜鉛が含まれています。食物繊維が豊富でローカロリーなので、ダイエットにも最適!

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老化を防いでイキイキした美白肌に!

老化を防いでイキイキした美白肌に!

どんなに日焼け止めを塗ったり日傘を差したりしても、肌のターンオーバーが乱れていてはせっかくの美白対策も台無しに……。生活習慣を見直して、真の美白対策に切り替えましょう。

肌細胞はどんどん生まれ変わっていくものです。すぐに効果が出なくてもあきらめないで。意識して生活するだけで、5年後10年後の肌老化を防ぐことができるはず。内側からのケアを継続させて、イキイキ美白肌を目指しましょう!

  
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