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2017.07.06

もっと快適に暮らすためのベランダ有効活用法

気候がいい季節になりましたが、ベランダで過ごす気持ちよさを知らずに過ごしていませんか? 狭い日本のベランダでも、諦める必要はありません! 上手に活用できていないベランダを外国のように素敵に活かす方法を、インテリアコーディネーターのくろだあきこさんに解説してもらいました。

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ベランダ活用、ちゃんとできてる?

せっかくベランダがあるのに、「洗濯物を干すだけ」「荷物置き場になっている」というご家庭が多いそうですが、ベッドルームやリビングに隣接するベランダを活用できれば、使える床面積が増えるため、もっと広々と暮らせるんです。活用次第では、もう一部屋増えるくらいの効果があるのだとか!

夢が広がる!?実はベランダでトライすると楽しいこと

外で過ごす、というと、庭に出るとか、ピクニックに行くとかをイメージしますよね。でも実際にお出かけするとなると、準備もそれなりに大変。そんな時はぜひベランダの活用を。アウトドアの面倒な部分は置いておいて、いいところだけを味わう「グランピング」気分を味わえます。
小さなガーデニングスペースを作ったり、小さなテーブルを置いてお茶してみたり、夜にはランタンを灯して映画みたいなワンシーンを作ったり、使い方をちょっと変えるだけで、全然違った暮らしが作り出せるんです。では実際にどうしたらいいのか、具体的な3つのアイデアを見てみましょう。


その1.ウッドデッキを敷いて、視覚的に部屋を広げる

その1.ウッドデッキを敷いて、視覚的に部屋を広げる

ベランダは、多くがコンクリートむき出しのグレーですよね。いかにも「外に作業スペースつけときました」というふうな印象だとしたら、使う気も起きません。まずはベランダにウッドデッキを敷きましょう。このとき、リビングの床に近い色を選ぶのが重要なポイント。同系色の空間が増えることで、部屋が広がったように見えます。今までカーテンで仕切られていたベランダ側の空間もリビングの一部、と考えると、かなりゆとりのあるお部屋になりますよね。


その2.小さなラグや小さな家具を有効活用

その2.小さなラグや小さな家具を有効活用

ベランダに気軽に出るための工夫のひとつとして、使う時だけラグを敷き、簡単に持ち出せる小さな家具を用意する方法があります。ウッドデッキが敷いてあれば小さなラグを敷いて、クッションを並べ、トレーにお茶の道具を用意するだけで素敵なリラックススペースが出来上がります。スペース的に床に座り込むのが難しければ、折り畳み式のテーブルと椅子を用意すると、映画みたいな素敵空間のできあがり。

それも厳しい場合は、丸いスツールをふたつ。片方は座るため、片方はテーブル代わりに。重ねて収納できるスタッキングスツールを窓際に置いておけば、出し入れも楽だし、使う時にいちいち拭いたりしなくて楽。また、ベランダ専用の可愛いバブーシュ(かかとを踏んで履けるシューズ)を用意して、こちらも窓際に置いておくと良いそうです。


その3.ランタンやガーランドなどの小物で気分を上げる

その3.ランタンやガーランドなどの小物で気分を上げる

SNSにアップしたくなるようなベランダは、ランタンやガーランド(花やフラッグを連ねた飾り)で作ります。最も簡単なのはランタン。ちょっとクラシックな印象の電池式のLEDランタンは、グランピング感が出るのでオススメ。ランタンと考えると大げさかもしれませんが、キャンドルと思えば気軽に使えます。いざという時には防災用品にもなる点が良いですね。

また、実際に外には出なくても、ベランダ側の壁を飾り、それを部屋の中から眺めるだけでも、奥行きによって部屋が広く感じられます。ベランダの壁がちょっと圧迫感があってツライ、という場合は、ガーランドで飾ってみてはいかがでしょう。併せてグリーンなども配置すると、より素敵さがUP! ガーランドにも電池式LEDのものがあるので、夜の小さなテラスを演出してみるのもオススメです。


いかがですか? ベランダの活用って意外に簡単そうですよね。いままで物置ぐらいにしか考えていなかったなら、上記のアイデアを試してみては? カーテンを閉めっぱなしで普段はベランダの存在が見えていない、ということほどもったいないことはありません。ぜひ窓を開けて一歩踏み出し、爽やかな風を浴びながら、ゆったりとした時間を過ごしてみてください。

【執筆者プロフィール】

くろだあきこ
All About「インテリアショップ」ガイド。実家にあった「暮しの手帖」のバックナンバーを眺めて育ち、「住まい」や「暮らし」のことを考えるのが大好きだった子供時代。国立高専から大学院まで、ずっと建築を専攻。インテリアコーディネーターの資格を持ち、インテリアショップめぐりが趣味のひとつ。現在は会社勤めをしながら、フリーのライターとして雑誌づくりなどに携わる。

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