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2016.12.01

学びの成功には部屋が大事!勉強に集中できる部屋作り3つのポイント

資格取得や夢を叶えるため、大人になっても欠かせない「勉強」。しかし、カフェや図書館では集中できるのに家だと気が散ってしまう...なんて経験はありませんか? そんな「集中力が欠けてしまう部屋」は今すぐチェンジ! 快適な学習部屋にする方法を住生活アドバイザーの、すはらひろこさんに教えていただきました。

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大人の勉強を成功に導くカギは「集中できる部屋」だった!

私たちが一度に集中できる時間は、実はそんなに長くありません。だからこそ、その集中力を最大限に引き出す環境作りはとっても大事です! 

まず、勉強に適した部屋に最も必要なことは、「集中だけでなく、リラックスもできる要素があること」だと、すはらさんは言います。

「部屋で過ごす時間が長くなればなるほど、リラックスできる環境であることも大切です。心身ともに疲れた状態で、嫌々勉強するようでは勉強も身につかないはず。社会人の学びには自分の意志の力が大きく影響するので、自然と勉強したくなるような部屋作りを心掛けて、目標達成へとつなげましょう」(すはらさん)

集中して勉強するためには、勉強と休憩のメリハリをつけられる部屋に整えることがポイントなんですね! 次の章からは、勉強がはかどる部屋作りの具体的なコツをお伝えしていきます。

集中できる部屋作りのポイント1:窓に対するテーブルの配置

勉強の要である机の配置は、集中力を左右するキーポイント。すはらさんによると、窓からの光が入るように置くことが重要だそう。

「昼間に勉強することがあるなら、窓に対して直角の向きに机を配置すると手元が明るくなります。右利きの人なら左側に窓があると手暗がりになりません。窓が一ヵ所しかない場合は、窓側にベッドを置いて部屋の入口近くにデスクを配置することになると思いますが、その場合には机を窓の方に向けると視界が広がるので、勉強の合間にひと呼吸入れながら集中を持続することが期待できますよ」(すはらさん)

手元を明るく照らしてくれるよう意識するだけでなく、利き手によっても適した配置があるのですね。さらに、一人暮らしで部屋が狭い場合の対処法も教えていただきました。

「限られたスペースでは壁に向かって机を配置することが多いと思います。正面が壁だと気が散らなくて良いという利点があるのですが、一方で圧迫感があり、気分転換がしにくくなります。その場合には椅子を後ろにずらして壁との空間がとれるように、背後の空きスペースを確保しておきましょう。キャスター付きの椅子や背もたれがリクライニングできる椅子にするのもおすすめです」(すはらさん)

集中できる部屋作りのポイント2:色使い

続いてのポイントは、部屋全体のイメージを決める「色」について。たくさんの色が溢れる部屋で勉強すると、「気付かないうちに視覚を刺激されて集中を妨げる恐れがあります」と、すはらさんは言います。

そのため、「机に向かったとき、視界に入ってくる情報が多くなりすぎないように、情報=色の数をなるべく減らすことが肝心」とのこと。

具体策としては、次のような方法が。
「布団カバーや敷物など、部屋の中で占める面積が大きいアイテムを壁天井の色、もしくは床の色と同系色にし、部屋に同化させることで刺激となる情報数を減らすことができます。でも味気ないインテリアにしたくないという場合には、クッションやひざ掛けなどの小物で色や柄を取り入れましょう」(すはらさん)

小物で取り入れれば移動ができるので、集中したいときに視界から外すことも簡単ですね! さらに、おすすめカラーとしてすはらさんが挙げるのが、「ブルー」。
「鎮静作用のあるブルーを取り入れれば、安定した精神状態を保って集中できることが期待できます」(すはらさん)

集中できる部屋作りのポイント3:誘惑グッズの収納

最後は、集中力を妨げるお楽しみアイテムの収納についてです。スマートフォンや雑誌など、ふと手に取ってしまいやすい誘惑グッズは、「視界から遠ざけること」が最大のポイント!

「椅子の背後に本棚を配置したり、バスケットに入れて移動できるようにしたりして、集中と休息のメリハリをつけましょう。家具配置上どうしても視界に入るなら、布で目隠しをするのも有効です。テレビの位置も勉強の妨げにならないようにして、必要に応じて布で覆っておくようにします。大好きなタレントや趣味のポスターをピンナップする場合には、顔を上げたときに正面の位置にならないよう、机の脇の壁を利用しましょう」(すはらさん)

勉強するしかない状況に自分を追い込むのが、集中力を高めるコツのよう。これなら机に向かうと同時にスタートダッシュを切れそうですね!

ご紹介した部屋作りのポイントを押さえれば、もうカフェや図書館に行く必要はなくなるかも!? 勉強がなかなか進まないとお悩みの方は、まず部屋作りから見直してみてはいかがでしょうか。

Text:大西マリコ

【取材協力】

すはらひろこさん
一級建築士、インテリアコーディネーター、整理収納アドバイザー。住宅の商品開発や収納用品のデザイン監修、執筆やセミナー講師など多方面で活躍中。共働き主婦の目線から追求した収納法は、誰もが実践しやすくヤル気が続くと好評。著書は「『無印良品』で覚える収納のコツ」(ユーキャン学び出版部)など。All Aboutで収納記事を連載するほか、ブログで整理収納・片付け・模様替えのヒントを提供中。

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