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2016.08.18

個人向け国債とは?メリットとデメリット、選び方を押さえよう

一番リスクが低い投資先といわれているのが、個人向け国債です。国債は国が発行している債券であるため、他の投資先に比べて信頼度も高く安心とされています。
今回は投資初心者の方に向けて、個人向け国債のメリットとデメリットについてご紹介します。

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個人向け国債とは?

国債とは、簡単に説明すると政府にお金を貸すことで発行される借用書のことです。国債の発行は法律に基づいており、利子や元本の支払いを国が行うため、他の投資に比べて信頼度が高いという特徴があります。
その国債を個人投資家向けに商品化したものが個人向け国債です。個人向け国債は、証券会社や銀行、郵便局で1万円から買うことができます。利子の受け取りは半年ごとの年2回で、債券価格が途中で変動したとしても、満期日に額面金額を受け取れます。

個人向け国債は、変動金利型固定金利型の2つの金利タイプに分かれています。
変動金利型10年満期の「変動10年」は、金利の動きに応じて半年ごとに利率が変わり、時期によって受け取る利子の金額が増減します。そのため、金利が発行時よりも上がった場合、受け取ることのできる利子が増えることになります。

一方固定金利型債券は、固定金利型5年満期の「固定5年」と固定金利型3年満期の「固定3年」の2つがあります。変動金利型は半年ごとで金利が変化しますが、固定金利型の場合、利率は発行時のまま変わりません。金利が発行時より下がったとしても、発行時の利率が1%なら、満期時の利率も1%で受け取ることができます。

個人向け国債のメリット

個人向け国債の1番のメリットは、投資先が国であるため、安全に資産を運用できることです。
債券には、国債の他にも企業が個人投資家向けに発行する「社債」があります。しかし、企業には常に倒産のリスクがついて回ります。社債の発行会社が倒産した場合、お金が戻ってこない可能性があるのです。

もう1つのメリットは、少額から購入できることです。債券の中には非常に高額なものもあります。外貨建て債券の中には数万円からしか購入できないものもありますが、個人向け国債であれば1万円から購入可能で、かつ1万円単位で投資できます。投資が初めてという方でも比較的手を出しやすいのではないでしょうか。

また、国債はペーパーレスのため、紛失や盗難、火災の心配がありません。また、個人向け国債の取扱金融機関は平成28年4月1日現在で1,053社にのぼる他、インターネットによる購入が可能な金融機関も多数あります。

個人向け国債のデメリット

個人向け国債は安心感がありますが、他の投資に比べるとリターンはあまり多くないため、お金を増やすというよりは、お金を守るための手段と考えた方が良いかもしれません。

すぐに換金できない点も国債のデメリットです。大規模な自然災害や本人の死亡などの場合を除いて、途中で換金できるようになるためには最低でも発行から1年以上待つ必要があります。
発行から1年経過した場合も、金融機関で中途換金の手続きをしてから口座に入金されるまでに4日ほど掛かります。また、途中換金をする際は、直近2回分の利子相当額×0.79685が差し引かれるため、注意が必要です。

おわりに

個人向け国債は、リスクがゼロとまではいきませんが、他の投資と比べると限りなくリスクの低い投資先です。利益はあまり見込めませんが、代わりに資金を守る手段としては有効です。
国債には変動金利型と固定金利型の2種類がありますが、変動金利型についても最低利率が0.05%と保証されているため、満期の年数や将来性を比較した上で購入を検討されると良いでしょう。

個人向け国債の他にも…
資産運用デビューのノウハウと注意点

個人向け国債以外にも、資産運用にはさまざまな種類ややり方があります。興味はあるけど、何から始めたらいいかわからない、そもそも運用する資産がない……と思っている方は、要チェック!
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